2019年01月19日
VFC M4 GBBR その4 フロントサイト分解・清掃
前回はマガジンを分解したM4ですが、弄くり回していると本体の方も気になる点が見つかりました。
フロントサイト部です。
頑張って拭き取った後なので分かりにくいですが、フロントサイトとアウターバレルの間からオイルと共に茶色の液が漏れています。たぶん錆ですね。
VFCのM4のDX版は各部にスチールパーツが使用されており、アウターバレルとフロントサイト共にスチールです。湿気が原因か、どちらかが錆びてしまっているようです。
正直ピンが固そうなのでフロントサイトを取り外すのは面倒なのですが、放って置いて固着されるとアウターバレル分解時などに余計面倒なことになってしまいそうです。
という訳で取り外します。
VFCのM4はフロントサイト下部にある2個のピンと裏のイモネジで固定されています。ここと
ここですね。
ピンを抜くには丸い方をポンチとハンマーでぶっ叩きます。平らな方ではないので注意です。自分はポンチ持ってないので机の上に落ちてたボルトをピンに当ててハンマーで叩きました。
ある程度抜けるとユルユルになるので抜けますが、最初は本当に硬いので思い切り叩く必要があります。他のパーツを傷つけると嫌なので下にタオルを引いて高さ調節しましたが、おとなしく治具を買ったほうが良さそうです。
で、その後イモネジを緩めるとフロントサイトが自由になります。といってもガスチューブがあるのでハンドガードを取り外さないと動かすことが出来ません。ハンドガードを先に外したほうが良いかもしれませんね。
また、引き抜くためにはフラッシュハイダーも取り外すことが必要です。これはイモネジなどはなく、回すだけで取り外すことが可能です。
ただし、バードゲージ部分のエッジが効きすぎており、素手で回そうとすると指を切ったのでタオルか何かを巻いてから回すことをおすすめします。
引き抜くことに成功しました。フロントサイト内部が全体的に錆びています。アウターバレルは全然錆びていませんでした。加工方法の違いでしょうか?
こうなるとガスチューブが挿してある根本も錆びてそうなので、根本のピンを叩いて抜き、ガスチューブも取り外します。
根本にフロントサイトの錆がビッシリ付着しています。これは酷い。
また、写真撮るのを忘れてましたが、フロントサイトの上下する部分も錆がひどかったので取り外しました。
上下する部分を抑えているピンをピンセットで抑えながら、もう一つのピンセットで可動部分を回転させることで抜くことが可能です。本来は上下するアジャストツールが有るらしいですが、マルイのM4系を買ったこと無いので持ってません……。
因みに時計回りの矢印にUPと書いてましたが、反時計回りに回さないとフロントサイト上がりませんでした。どうして……。
そんな感じで全体を分解後、フロントサイトの錆を落として洗いました。
フロントサイトの構成部品です。小さいピンなど無くしやすいと思うので注意が必要かもしれません。
乾燥後、各パーツを組み立てていきます。まずはガスチューブを挿して穴とフロントサイトの穴が合うように調整してピンを叩き込みます。
その後、フレームやデルタリングの穴にガスチューブを通し、アウターバレルの溝とフロントサイト下部の穴を合わせてピンを入れます。今度は丸い方ではなく平らな方を叩きます。そしてフロントサイトがM4を構えた際に地面に対して垂直になっているか調整しつつイモネジで固定します。
最後に、スリングスイベルをピンで固定してフロントサイトの組付けは終了です。
後はフラッシュハイダーを取り付けたり
ハンドガードを取り付ければ元通りです。
スチールパーツに釣られてVFCのM4を購入したという面も無くはないのですが、錆びてしまうのでしっかりと手入れをしないといけないですね。
フロントサイト部です。
頑張って拭き取った後なので分かりにくいですが、フロントサイトとアウターバレルの間からオイルと共に茶色の液が漏れています。たぶん錆ですね。
VFCのM4のDX版は各部にスチールパーツが使用されており、アウターバレルとフロントサイト共にスチールです。湿気が原因か、どちらかが錆びてしまっているようです。
正直ピンが固そうなのでフロントサイトを取り外すのは面倒なのですが、放って置いて固着されるとアウターバレル分解時などに余計面倒なことになってしまいそうです。
という訳で取り外します。
VFCのM4はフロントサイト下部にある2個のピンと裏のイモネジで固定されています。ここと
ここですね。
ピンを抜くには丸い方をポンチとハンマーでぶっ叩きます。平らな方ではないので注意です。自分はポンチ持ってないので机の上に落ちてたボルトをピンに当ててハンマーで叩きました。
ある程度抜けるとユルユルになるので抜けますが、最初は本当に硬いので思い切り叩く必要があります。他のパーツを傷つけると嫌なので下にタオルを引いて高さ調節しましたが、おとなしく治具を買ったほうが良さそうです。
で、その後イモネジを緩めるとフロントサイトが自由になります。といってもガスチューブがあるのでハンドガードを取り外さないと動かすことが出来ません。ハンドガードを先に外したほうが良いかもしれませんね。
また、引き抜くためにはフラッシュハイダーも取り外すことが必要です。これはイモネジなどはなく、回すだけで取り外すことが可能です。
ただし、バードゲージ部分のエッジが効きすぎており、素手で回そうとすると指を切ったのでタオルか何かを巻いてから回すことをおすすめします。
引き抜くことに成功しました。フロントサイト内部が全体的に錆びています。アウターバレルは全然錆びていませんでした。加工方法の違いでしょうか?
こうなるとガスチューブが挿してある根本も錆びてそうなので、根本のピンを叩いて抜き、ガスチューブも取り外します。
根本にフロントサイトの錆がビッシリ付着しています。これは酷い。
また、写真撮るのを忘れてましたが、フロントサイトの上下する部分も錆がひどかったので取り外しました。
上下する部分を抑えているピンをピンセットで抑えながら、もう一つのピンセットで可動部分を回転させることで抜くことが可能です。本来は上下するアジャストツールが有るらしいですが、マルイのM4系を買ったこと無いので持ってません……。
因みに時計回りの矢印にUPと書いてましたが、反時計回りに回さないとフロントサイト上がりませんでした。どうして……。
そんな感じで全体を分解後、フロントサイトの錆を落として洗いました。
フロントサイトの構成部品です。小さいピンなど無くしやすいと思うので注意が必要かもしれません。
乾燥後、各パーツを組み立てていきます。まずはガスチューブを挿して穴とフロントサイトの穴が合うように調整してピンを叩き込みます。
その後、フレームやデルタリングの穴にガスチューブを通し、アウターバレルの溝とフロントサイト下部の穴を合わせてピンを入れます。今度は丸い方ではなく平らな方を叩きます。そしてフロントサイトがM4を構えた際に地面に対して垂直になっているか調整しつつイモネジで固定します。
最後に、スリングスイベルをピンで固定してフロントサイトの組付けは終了です。
後はフラッシュハイダーを取り付けたり
ハンドガードを取り付ければ元通りです。
スチールパーツに釣られてVFCのM4を購入したという面も無くはないのですが、錆びてしまうのでしっかりと手入れをしないといけないですね。
Posted by スプリング at 15:12│Comments(0)
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