2023年12月18日
VFC Umarex UMP9 GBB Part 1
サバゲー用にURG-Iをセミオート化したりカスタムしてきましたが、なんやかんやバーストやフルオートで射撃可能なサバゲー用のエアガンも欲しくなりました。
という訳でVFCのUMP9を購入しました。米軍装備的には使用例があるUMP45の方が良いような気もしましたが、UMP45はマガジンのロット差でガス漏れのしやすさがあったり、ロット差でボルトに違いがあったりとエアガン初心者には難しそうだったのでUMP9をチョイスしました。
購入したUMP9がこちらです。中古品を購入しました。詳細は不明ですが全オーナーにより結構カスタムされているようです。
表と裏はこんな感じです。そこそこ使用感がありますが、大きな傷はありません。
側面にはシリアルナンバーが刻印されています。21とあるので2021年の再生産品かもしれません。
グリップは小型で握りやすいです。グリップからレシーバー上下まで全て樹脂製ですが、グリップを握りしめたり構えたりしてもギシギシ感はなく剛性はしっかりしているように感じます。
リアサイトはノッチサイトとピープサイトの2段階を指で切り替えることが可能です。
ピープサイトは円が大きく、なんとなくゴーストリングサイトといった感じで精密に狙うのは難しいような気がします。
リアサイトは六角穴付きボルトを回すことで上下左右の調整が可能です。
フロントサイトは簡易的な雰囲気で高さの調節や左右の移動といった動きはありません。
レシーバーのトップ面には六角穴付ボルトでピカティニーレールが装着されています。コマ数が多いのでドットサイトやホロサイトとブースターを同時に搭載したり、長いスコープも搭載することが出来そうです。
リアサイトが比較的シンプルな構造なので、サバゲー等に実際に使用する時は何かしらの光学機器を載せたいところです。
また、ハンドガードの両側面と下部にもピカティニーレールを六角穴付ボルトで固定することが出来ます。これによりピカティニーレールに対応したグリップやライト等の増設を手軽に行うことが可能です。ハンドガード側のボルト穴は金属製のインサートが埋め込まれており補強されているため着脱で削れないようになっています。
ピカティニーレールを装着していない状態のハンドガードはかなり細身ですが、細すぎるという程でもなく握りやすいと思います。
セレクターはセーフティ→セミオート→2点バースト→フルオートの順に切り替えることが可能です。比較的硬いですが、親指だけ動かすことが可能です。
ただ、2点バーストやフルオートのポジションはグリップから若干離れた位置になるのでグリップを握ったままポジションを変えるというのは厳しいように思います。セーフティ→セミオートに関しては握ったまま親指で切り替え可能です。
反対側にも左側面と同じ形状のセレクターレバーがあるアンビセーフティ仕様です。これにより人差し指などでもセレクターを操作できます。
左側面にはボルトキャッチリリースボタンを備えています。マガジンが空になるとフォロアーに連動してボルトストップが立ち上がってボルトの閉鎖を止めますが、その際にこのボタンを押すことで開放することが出来ます。操作感はM16やM4のリリースボタンと同等です。
ボルトキャッチでボルトを止めた状態(上)とリリースボタンを押してボルトを前進した状態(下)です。ホールドオープンからのマグチェンジであればコッキングハンドルを触らずに装填を行うことが出来ます。
左前方にはコッキングハンドルがあります。HKと言えばMP5のようなHKスラップが有名ですが、UMPでは前述の通りボルトキャッチを備えているのでマグチェンジの際に予めハンドルを引いて固定する必要はありません。普通にマグチェンジ後にハンドルを引いたり、リリースボタンを押すだけで装填可能です。もちろんMP5同様に操作することもできます。
左後方にはストックを固定してるロックがあります。ここのボタンを押しながらストックを動かすことでストックを折り畳むことが出来ます。
折り畳み時はポート上部にあるツメにストックを引っ掛けるイメージです。
マガジンです。拳銃でも一般的な9mm x 19mmパラベラム弾を利用するマガジンですが太く、拳銃用のマグポーチには入らない大きさです。
TACO MAGの場合はライフル用のポーチの方が収まりが良いような気がします。
マグチェンジは後部のレバーでロックを解除する必要がありますが、マガジンはタイトなのでレバーを押しただけではマガジンは落下しません。自力で引き抜く必要があります。
という訳でVFCのUMP9でした。動作についてはかなりパキッとしており、鋭いリコイルです。2点バーストもかなりキビキビ動きます。中古品なので調整してあるのかもしれませんが、サバゲーでの運用も期待が持てそうです。
今回はここらへんで終わります。
という訳でVFCのUMP9を購入しました。米軍装備的には使用例があるUMP45の方が良いような気もしましたが、UMP45はマガジンのロット差でガス漏れのしやすさがあったり、ロット差でボルトに違いがあったりとエアガン初心者には難しそうだったのでUMP9をチョイスしました。
購入したUMP9がこちらです。中古品を購入しました。詳細は不明ですが全オーナーにより結構カスタムされているようです。
表と裏はこんな感じです。そこそこ使用感がありますが、大きな傷はありません。
側面にはシリアルナンバーが刻印されています。21とあるので2021年の再生産品かもしれません。
グリップは小型で握りやすいです。グリップからレシーバー上下まで全て樹脂製ですが、グリップを握りしめたり構えたりしてもギシギシ感はなく剛性はしっかりしているように感じます。
リアサイトはノッチサイトとピープサイトの2段階を指で切り替えることが可能です。
ピープサイトは円が大きく、なんとなくゴーストリングサイトといった感じで精密に狙うのは難しいような気がします。
リアサイトは六角穴付きボルトを回すことで上下左右の調整が可能です。
フロントサイトは簡易的な雰囲気で高さの調節や左右の移動といった動きはありません。
レシーバーのトップ面には六角穴付ボルトでピカティニーレールが装着されています。コマ数が多いのでドットサイトやホロサイトとブースターを同時に搭載したり、長いスコープも搭載することが出来そうです。
リアサイトが比較的シンプルな構造なので、サバゲー等に実際に使用する時は何かしらの光学機器を載せたいところです。
また、ハンドガードの両側面と下部にもピカティニーレールを六角穴付ボルトで固定することが出来ます。これによりピカティニーレールに対応したグリップやライト等の増設を手軽に行うことが可能です。ハンドガード側のボルト穴は金属製のインサートが埋め込まれており補強されているため着脱で削れないようになっています。
ピカティニーレールを装着していない状態のハンドガードはかなり細身ですが、細すぎるという程でもなく握りやすいと思います。
セレクターはセーフティ→セミオート→2点バースト→フルオートの順に切り替えることが可能です。比較的硬いですが、親指だけ動かすことが可能です。
ただ、2点バーストやフルオートのポジションはグリップから若干離れた位置になるのでグリップを握ったままポジションを変えるというのは厳しいように思います。セーフティ→セミオートに関しては握ったまま親指で切り替え可能です。
反対側にも左側面と同じ形状のセレクターレバーがあるアンビセーフティ仕様です。これにより人差し指などでもセレクターを操作できます。
左側面にはボルトキャッチリリースボタンを備えています。マガジンが空になるとフォロアーに連動してボルトストップが立ち上がってボルトの閉鎖を止めますが、その際にこのボタンを押すことで開放することが出来ます。操作感はM16やM4のリリースボタンと同等です。
ボルトキャッチでボルトを止めた状態(上)とリリースボタンを押してボルトを前進した状態(下)です。ホールドオープンからのマグチェンジであればコッキングハンドルを触らずに装填を行うことが出来ます。
左前方にはコッキングハンドルがあります。HKと言えばMP5のようなHKスラップが有名ですが、UMPでは前述の通りボルトキャッチを備えているのでマグチェンジの際に予めハンドルを引いて固定する必要はありません。普通にマグチェンジ後にハンドルを引いたり、リリースボタンを押すだけで装填可能です。もちろんMP5同様に操作することもできます。
左後方にはストックを固定してるロックがあります。ここのボタンを押しながらストックを動かすことでストックを折り畳むことが出来ます。
折り畳み時はポート上部にあるツメにストックを引っ掛けるイメージです。
マガジンです。拳銃でも一般的な9mm x 19mmパラベラム弾を利用するマガジンですが太く、拳銃用のマグポーチには入らない大きさです。
TACO MAGの場合はライフル用のポーチの方が収まりが良いような気がします。
マグチェンジは後部のレバーでロックを解除する必要がありますが、マガジンはタイトなのでレバーを押しただけではマガジンは落下しません。自力で引き抜く必要があります。
という訳でVFCのUMP9でした。動作についてはかなりパキッとしており、鋭いリコイルです。2点バーストもかなりキビキビ動きます。中古品なので調整してあるのかもしれませんが、サバゲーでの運用も期待が持てそうです。
今回はここらへんで終わります。
2023年12月17日
VFC Olympic Arms URG-I 14 LaRue LT129
VFC K23BベースのURG-Iです。前回はAimpoint 3X MAGを導入しました。
しかし、M XDと3X MAGの高さが合わず見た目が揃いませんでした。原因はM XDが純正のQRPマウント、2X MAGがLaRue製のハイマウントLT649を使用したからです。この高さを揃えるにはどちらかのマウントを交換するしかありません。
そこで、LaRue LT129を導入しました。LT649同様にLower 1/3の規格に合ったハイマウントです。
反対面にはメーカーロゴとコンパートメントがあります。
コンパートメントはコイン等で反時計回りに回すことで開けることが出来ます。内部には当時のM68CCOを動かすのに必要だったDL1/3Nが1個入ります。また、蓋にはOリングが填めてあるので防水機能もあるようです。
裏面にはモデル名とレールに装着する際の溝があります。LT649では凸が1個でしたが2個ありますね。
外観の確認が終わったので実際にドットサイトを取り付けます。Aimpoint COMP M XDを用意しました。マウントにM68の印字がありますが、COMP MもM68なのでセーフだと思います。
マウントのリング部分にM XDをセットします。上下、計4箇所のトルクスネジを外すとリングの手前側を取り外すことが出来ます。
固定したい位置に調整した後にトルクスネジを締めて固定完了です。純正マウントもなのですが、マウントを着脱する際は電池ボックスの蓋を毎回外さないといけないのが地味に面倒です。
URG-Iのレールに取り付けました。レバー式なので手軽に装着することが出来ます。位置を調整しやすいようにレールカバーを取り外していますが、結局レールカバーが付いていなかった場所に取り付けてしまいました。
前回QRPマウントの取り付け位置と同じ場所ですが、LT129はドットサイトが前方にシフトするような形状なのでM XDはQRPマウント時より前のめりになっています。
更に後部にLT649とAimpoint 3X MAGを取り付けました。
同規格のLower 1/3なので高さが揃いました。
M XDを点灯させると純正よりハイマウントになっていることが分かりますね。
ドットサイトとマグニファイアの距離も余裕が出ましたね。
余談ですが、この位置だとMBUS リアサイトが展開できないように見えてマグニファイアを倒せば問題なく展開可能です。アイアンサイトが必要な状況ではマグニファイアの出番もないですしこれで問題ないのではと思います。
折角なのでコンパートメントに予備の電池を詰めました。M XDの電池寿命は100 ~ 1000時間と現行モデルと比べると見劣りする数字なので本体にスペアを同梱できるのは安心できます。
というわけでLT129でした。今回はここらへんで終わります。
2023年12月17日
80年代中盤 米陸軍装備 2 装備編
前回は服装について書きましたが、今回は80年代中盤の米軍装備について書きます。
80年代中盤といっても被服からヘルメットに至るまでの過渡期なので部隊によって装備が結構異なります。というわけでモチーフになる実際の部隊を決めたほうが方向性が定まっていい感じになります。今回は85年、オリエントシールド '85に参加していた第25歩兵師団をモデルに装備を組みました。
・頭部装備
GROUND TROOPS HELMETことGTHです。チンストラップはドットボタンで開閉ができるようになった末期のタイプ(NSN: 8470-00-030-8003)を装着しています。
ヘルメットバンドはキャッツアイが縫い付けられているタイプです。このヘルメットバンドもグリーンの色味で種類があるので注意が必要です。簡単な見分け方としては、キャッツアイを縫い付けている糸が白色であれば古く、緑の場合は比較的新しいヘルメットバンドになります。
ヘルメットカバーはウッドランドの物を使用しましたが、当時は所謂LCリーフのヘルメットカバーも使用されている写真を見かけますね。
こちらがLCリーフのヘルメットカバーです。見分け方としてはLCリーフの方が色が淡く、パターンも細かいです。
・装備
装備はLC-1/2のベルトキットとアリスパックの組み合わせですね。
ベルトキットです。
・ LC-1 マガジンポーチ
・ LC-1 サスペンダー
・ LC-2 ピストルベルト
・ LC-2 キャンティーンカバー
・ M8A1 スキャバード & M7バヨネット(プラスチック/ゴム レプリカ)
・ エントレンチングツール
マガジンポーチ、コンパスポーチ、サスペンダー、ピストルベルト、キャンティーンカバーのいずれもよく見かける一般的なLC装備ですが、注意点として80年代と90年代で色味が変更になる点があります。90年代以前はOG106という黄色が強い緑カラーで生産されていたLC装備ですが、90年代以降はCG483という爽やかな緑色に変更されています。80年代装備であればOG106でそろえたいところですね。
また、銃剣の鞘(M8A1 スキャバード)は実物ですが、M7バヨネットはアリイの刀身がゴムでできているレプリカです。ヤフオクやメルカリでもこの組み合わせで出品されている個体をたまに見かけますね。
コンパスポーチの中には圧縮包帯を入れています。経年劣化で表面のビニールが破れてしまうのが悩みのタネです。
その他、マガジンポーチにはマガジンが3個とグレネードが両サイドに1個ずつの計2個、キャンティーンカバーには1QTキャンティーン及びキャンティーンカップ、スタンド、Eツールカバーには三つ折りのEツールが収納可能です。キャンティーンの中身やマガジンの重さまで再現するとなかなかの重量になります。
背嚢はアリスパックです。8,90年代の米軍装備と言えばコレという人も多いのではないでしょうか。30年近く製造されたので各パーツにバリエーションがありますが、80年代中盤で見かける組み合わせで組み上げました。
フレームは光沢のあるOD、ショルダーは厚みが増してクイックリリースが両方に搭載された改良型です。
腰のパッドも厚みとサイズが増し、ピストルベルトと同系のクイックリリース式ベルトと一体化した改良型を使用しました。
・その他
後はM17A1ガスマスクも装備します。ピストルベルトとは別に単体で腰にストラップを巻いて、太ももに固定します。
M17ガスマスクの改良型です。ガスマスク用の蓋を付けたキャンティーンから直接水を飲めるストローが装備されています。
これら上記の装備を組み合わせ、DNA M16A1を装備するとこんな感じです。
ウッドランドとLC装備の組み合わせで80年代の米軍感があっていい感じなのではないでしょうか。
2023年のMVGにこの装備で参加しました。
という訳で80年代の米軍装備でした。今回はここらへんで終わります。
2023年08月20日
VFC Olympic Arms URG-I 13 MAGPUL XTM Enhanced Rail Panels
VFC K23BベースのURG-Iです。以前、Mk16ハンドガードのM-LOKが使用されている左右と下部にはレールカバーを取り付けました。しかし、トップ面にはレールカバーがなくむき出しになっています。
というわけで MAGPUL XTM Enhanced Rail Panelsを購入しました。1箱に4セット入っています。
実際に取り付けていきます。左右から挟み込んでピカティニーレールに取り付ける形式なので、一体成形のレールカバーのように着脱時に他のアクセサリーを取り外す必要がありません。
完成しました。MBUSのフロントサイトを避けて取り付けたところ、ちょうどMk16ハンドガードの範囲が4セットでカバーできました。握り込んでみましたが、表面のテクスチャーがM-LOKのレールカバーに比べると控えめなのでなんとも言えない感じですね……。ただ、レールが剥き出しだと痛いのでその点は保護できていると思います。
横から見るとこんな感じです。ピカティニーレールのカバーは取り付けるとハンドガードが結構太くなってしまいます。正直前の2枚以外は親指が掛からないのでやり過ぎな気もしますが、全てレールが埋まってスッキリした見た目になったと思います。
グローブの有無での違いや、実際でのサバゲーでの使用感なども確かめたいところです。今回はここらへんで終わります。
2023年08月19日
VFC Olympic Arms URG-I 12 MAGPUL MOE SL AR15/M4 PISTOL-GRIP
VFC K23BベースのURG-Iです。これまで各部のパーツを徐々にマグプル製品に置き換えてきましたが、今回はグリップを交換してみようと思います。
購入したのはMAGPUL MOE SLグリップのFDEカラーです。実は既に実物の米軍放出品のグリップに交換しており、グリップについては交換する予定はなかったのですが、安売りしていたのでつい購入してしまいました。
というわけでグリップを交換していこうと思います。装着前に並べてみましたが、表面の凸凹やフィンガーチャネル以外にも傾きから異なりますね。
グリップスクリューについては一般的なAR-15用のスクリューよりも大型に見えます。また、マグプル特有の黄色のネジロックが特徴的です。
折角なのでこのスクリューでグリップを取り付けようとしたのですが、残念ながらVFCのガスブロM4には使用できませんでした。ネジはインチでVFCのレシーバーはミリとかなのでしょうか? 無理やり回せば入りそうですが、レシーバーに負担がかかって破損するのも嫌なのでVFCの純正ネジで取り付けを行いました。
固定方法は通常のAR-15系グリップ同様にグリップスクリュー1本でレシーバーに固定する方式です。レシーバーにはめ込むのは硬くて苦労しましたが、ねじ止め自体はスムーズに行うことが出来ました。
取付完了です。かなりシンプルなデザインでスッキリしています。表面の凹凸も控えめな印象です。
右側面の上側にはMOEの刻印が入っています。こちらも控えめですね。
かなり小型のグリップなので、手袋のサイズがSの自分でもしっかりと握り込むことが出来ます。なんとなく握りやすい気がしますね。
という訳でマグプルのMOE SLグリップでした。実際の使用感はサバゲーで確かめたいところです。今回はここらへんで終わります。
2023年08月18日
VFC Olympic Arms URG-I 11 Aimpoint 3X MAG LaRue LT649
VFC K23BベースのURG-Iです。前回はAimpointのドットサイトを搭載しました。
ドットサイトを前寄りに配置した結果、MBUSとM XDの間に微妙なスペースが空きました。マグニファイアが丁度入りそうなスペースですね。
というわけでAimpointの3X MAGを購入しました。ドットサイトがAimpointなのでマグニファイアもAimpoint。また、Comp M XDがかなり古いドットサイトなので旧型の3X MAGで揃えてみました。
サバゲー中に倍率を気軽に切り替えながらゲームを行いたいため、取り外し式の純正ツイストマウントではなく、可倒式マウントのLaRueのLT649を選んでいます。
上から見るとこんな感じです。Aimpointのロゴが良い感じですね。
LT649の裏面はこんな感じです。右のレバーでピカティニーレールを挟み込んで固定を行います。
マグニファイアを倒したり起こしたりする際はマグニファイアを掴んで引っ張って移動させます。所定の位置で手を離すと溝にハマって固定されるという構造です。
また、LaRue製品特有のQDスピードレバーはノブを引っ張ってロックを解除し、そのまま回転させるとピカティニーレールから取り外しができるという非常に手軽なメカニズムで着脱が可能になっていて便利そうです。
という訳で取り付けてみましたが滅茶苦茶近いですね。
一応、この状態でも問題なくマグニファイアは動かすことが出来ます。
が、それよりなによりM XDと3X MAGの高さが異なります。これはM XDの純正マウントがアイアンサイトと同じ高さなのに対し、LT649がアイアンサイトより高い、所謂"Lower 1/3"というハイマウントなのが原因のようです。知りませんでした……。
ただ、見た感じは高さがズレているのですが、覗いてみると案外普通にドットサイトを使用することが出来ます。3倍の拡大鏡なのでドットの大きさも3倍になるかと思いましたが、そうでもなさそうです。どういう原理かイマイチ分かりませんが、なんにせよ使いやすそうです。
倒した状態もかなりカッコいいです。片手で切り替えできるため、即座に倍率を切り替えることが出来、性能面でもサバゲーでかなり頼れそうです。
後はこのマウントのズレをどうにかすれば良さそうですね。使用上は問題ないのですが、見た目がちょっとカッコ悪く感じます。
対策としては1. 純正ツイストマウントを買う。2. Larueのハイマウントを買う。の二択が考えられます。しかし、サバゲーでの運用を考えたときにツイストマウントから外したマグニファイアをどこに格納するか問題の解決先が思い浮かばないので必然的にLaRueのハイマウントの導入でしょうか……。その場合、前にシフトする形でマウントできるLT129が欲しいところですね。
というわけでAimpointの3X MAGとLaRueのLT649でした。今回はここらへんで終わります。
2023年08月17日
VFC Olympic Arms URG-I 10 Aimpoint COMP M XD 搭載 電池交換
VFC K23BベースのURG-Iです。MAGPULのパーツを組み込んだことでかなり近代化しました。今回は光学機器を搭載します。
搭載するのはAimpoint Comp M XDです。99年~01年の間に製造された古いドットサイトですが、民間ARなのでまあいいんじゃないかなと思います。まあ、あとは他にドットサイトを持っていないので……。現代風ならT-1のようなコンパクトなタイプが似合うのかもしれませんね。
折角なので電池をリフレッシュします。COMP M XDは2台あるのですが、電池が1つしかなかったので数を増やしました。取扱説明書によると使用電池はDL1/3Nないし2L76です。DL1/3Nは既に持っているのでエナジャイザーの2L76を購入しました。
左が2L76、右がDL1/3Nです。見た目は刻印が違う以外特に違いが分かりませんね……。まあ、DL1/3NはCOMP M XDを購入したときにおまけで付いてきた電池で残量が不明だったので、サバゲーでガッツリ使うのであれば新品の電池のほうが安心して運用できそうです。
COMP M XDにセットして動作確認をしましたが、特に問題はなさそうです。20年以上前のドットサイトですが、実物だけあって最大出力だとかなり明るいです。
というわけで問題がないことがわかったのでURG-Iに取り付けます。
ただ、付属のマウントは非常に低いです。ネットで調べると拳銃に載せるときにこのマウントを使用している写真が出てくるので、拳銃用かもしれません。
実際、箱の見本の時点でこのマウントは使われていません。グースネック + QRPマウントの組み合わせですね。
というわけでQRPマウントを装着しました。インチの六角穴付きボルト4本でドットサイトを固定するマウントです。ノブを回してレール着脱を行うので比較的クイックリリースができる便利なマウントです。
いつもは00年代初期の使用例に合わせて顔側にドットサイトを配置していたのですが、現代は真ん中ぐらいが流行りみたいなので真ん中に配置してみました。これがコンパクトなタイプならレシーバーの長さに収まってスッキリするのかもしれませんが、大型のCOMP Mだと対物レンズ側がレシーバーよりも前にせり出してしまいましたね。
視界はこんな感じです。なんとなく狙いやすそうな気がします。後はサバゲーで使用感を確かめてみたいところです。今回はここらへんで終わります。
2023年08月14日
VFC Olympic Arms 9 MAGPUL M-Lok Paraclip Sling Mount
VFC K23BベースのURG-Iです。今回はスリングマウントについてです。
前々回、MS3を導入する際にフロント側にスリングマウントとしてRSAを搭載しました。ピカティニーレールに装備できるスリングマウントですね。この時、MBUSが先端にあるためその後ろにRSAを取り付けました。
その結果、ハンドガードを包み込みように握りしめる際にRSAごと握りしめる形になってしまいました。これはこれで握りやすいのですが、MS3を2ポイントスリングとして使用する際に左手がスリングと干渉してしまうという問題が発生してしまいました。
RSAをもっとレシーバー側に移設すれば解決はするのですが、個人的にスリングの先端はなるべく銃口側に欲しいと考えています。
というわけで、新しく"MAGPUL M-Lok Paraclip Sling Mount"を購入しました。
これはM-LOKのスロットに取り付けるスリングマウントです。ピカティニーレールの先端はMBUSで埋まっていますが、そのサイドに有るM-LOKは未使用です。つまり、ここにスリングマウントを取り付けることで左手とスリングが干渉しにくくなることを狙いました。
取り付けはM-LOKスロットにそのままネジ止めするだけです。相変わらずネジロック剤が硬いのでネジにナットを取り付ける際は苦労しますが、それ以外はスムーズに取り付けできました。
というわけで、シングルポイントスリング状態のMS3のパラクリップを取り外し……
パラクリップスリングマウントに取り付けました。専用マウントだけ合ってスムーズにクリップを噛ませることが出来ます。
また、レイルカバーと干渉しないか不安でしたが、特に違和感なく運用できています。流石にそこら辺は考えられて設計してあるみたいですね。
M-LOKが全て埋まって情報量が増えていい感じですね。
ついでなので他のスロットも埋めてしまいます。レイルカバーを買い足して残りの2スロットに取り付けました。
右側面は一面がレイルカバーになりスッキリしました。
上から見ると左だけスリングマウントがある非対称さがいいですね。
というわけでMAGPUL M-Lok Paraclip Sling Mountでした。今回はここらへんで終わります。
2023年08月13日
VFC Olympic Arms 8 MAGPUL Enhanced Trigger Guard, Aluminum
VFC K23BベースのURG-Iです。今回はトリガーガードを交換します。
前々回、レシーバーを組み立てる際にdnAのトリガーガードを取り付けました。
dnAのトリガーガードもこれはこれで形状がリアルで好みですが、民間ARであればこの部分も使いやすいようにカスタムしたいなと考えるようになりました。
というわけで"MAGPUL Enhanced Trigger Guard, Aluminum"を購入しました。MAGPULのトリガーガードといえばポリマー製の"MOE トリガーガード"のイメージもありますが、こちらはアルミニウムで出来たバージョンとなっています。
内容物はトリガーガード本体、後ろを固定するためのロールピン、前を固定するためのイモネジです。
早速交換作業に入ります。まずはイーグルフォースのトリガーガードを外すツールを使い、dnAのトリガーガードを取り外します。
取り外したdnAのトリガーガードとMagpulのトリガーガードを比較するとこんな感じです。結構大型化していますね。丈夫そうに感じます。(まあ、ここが壊れるぐらいのダメージが入るなら先にレシーバーの耳が折れそうですが……)
後ろのロールピンを取り付けました。MAGPULのトリガーガードにもロールピンは付属していましたが、VFC純正と比較すると一回りぐらい大きく、レシーバーの耳が割れそうだったのでVFCの純正ロールピンを流用しています。
その後、穴の位置が合っていることを確認しつつ前のイモネジも取り付けました。MAGPULのトリガーガードはデフォルトでトリガーのスペースが大きくなっているため、純正トリガーガードにある手袋使用時に前のボタンを押してトリガーガードを開放してスペースを確保する機能はオミットされているようです。
というわけで取り付け完了です。Olympic Armsのレシーバー、ECLipseタイプのトリガーと合わさることで一層民間ARといった感じになりましたね。
官給のM4A1を再現したVFCのM4と比較すると全く印象が異なりますね。
スペースが大きくなったことで手袋などを使用していても問題なくトリガーを操作することが可能になりました。そしてECLipseタイプのトリガーのパッドがあるので常に一定の位置で指を掛ける事ができます。
また、トリガーガードの前方の斜めのラインはマグウェルの下端のラインから連続している形となり、一体感が出るようになった感じがします。シルエットが良くなりましたね。
アルミニウムのトリガーガードはポリマーのトリガーガードと異なり、裏面にMAGPULのロゴマーク刻印がありません。ここもシンプルな感じでいいですね。
というわけでMAGPUL Enhanced Trigger Guard, Aluminumでした。MAGPULアクセサリーでどんどん使いやすさが向上しているような気がします。サバゲーに投入するのが楽しみです。今回はここらへんで終わります。
2023年08月12日
VFC Olympic Arms K23B GBB 7 MAGPUL MS3 Sling GEN2 & RSA
VFC K23BベースのURG-Iです。今回はサバゲーでの使い勝手向上に向けてスリングを投入しようと思います。
MAGPULのMS3 Sling Multi Mission Sling Systemです。本体もMAGPULアクセサリーで固めたので、スリングもMAGPUL製品を導入しました。
スリング両端はパラクリップというクリップが取り付けられている構造です。それぞれを別のスリングマウントに噛ませて2点スリングとして運用することが出来ますが、スリング根本のリングに片方のクリップを噛ませてシングルポイントスリングとしても運用することができます。
取り付け先は前回組み込んだASAPです。ASAPはAmbidextrous Sling Attachment Pointの頭文字だそうです。
根本のリングに更にもう一個リングがついているため、左右に対する自由度がかなり高くなっています。これによりスムーズなスイッチングを行うことが出来そうに見えます。
というわけでリングにMS3のパラクリップを装着しました。レシーバーの根本に装着したのでストックの長さに左右されず、常に一定の高さで銃を保持することが出来ます。
これだけでも問題なくサバゲーに運用することが出来ますが、MS3は片方のクリップをフロント側に取り付けることで、2ポイントスリングとしても運用でき、更に瞬時に長さを調節する機能まで搭載されています。折角ならこの機能も活かせるようにしたいですね。
そこでMAGPULのRSAをフロント側に取り付けることにします。
Rail Sling Attachmentということで、ピカティニーレールに取り付けできるスリングアタッチメントです。これを取り付けることでスリングマウントがないMk16ハンドガードにスリングを装備することが可能になります。
パラクリップを噛ませて2点スリングにしました。RSAを増設したことで任意のタイミングでシングルポイントスリングと2ポイントスリングを切り替えることが出来る自由度が高いセットアップになりました。
というわけでMS3 Sling GEN2 & RSAの導入でした。後は使い勝手をサバゲーで確かめたいですね。今回はここらへんで終わります。