2021年12月18日
Laser Products H33R 633R 333R (2) / KSC M9 取り付け
今回もKSCのM9とLaser ProductsのH33Rについてです。
前回、テイクダウンラッチの切り欠きの差で敗北したH33Rを調整して取り付けていこうと思います。
左がKSC純正のテイクダウンラッチ、右がLaser Products(以下LP)のテイクダウンラッチです。
見比べてみると純正品は軸の中心まで切り欠きが来ているのに対し、LPの切り欠きはその手前で切り欠きが終わっています。
この数ミリの差でチャンバーが引っかかってスライドが固定位置まで持っていけないようです。
反対面を見ると運がいいことに中心線上にパーティングラインが入っています。これを目安に切り欠きを拡張すれば取り付けできそうです。
ここで電動工具があればスムーズに調整できるのかもしれませんが、手持ちはこのヤスリ1本だけです。腕力で解決するしかありません。
パーティングラインを目安に削っていきます。
という訳でパーティングラインまで削りました。端部は気分でアールをつけています。この方が組み立てやすそうな気がしました。
加工したテイクダウンラッチを取り付けてみました。軸が飛び出ている長さが純正品より長く、この部分でH33Rを固定するということが分かりやすいですね。
組み立てる前にチャンバーだけをスライドから抜き出し、問題なく取り付けできるか確認します。
取り付けることはできましたが、少々動きが渋いように感じたので調整します。
調整といっても再び金属ヤスリで削るだけですが、削っては組み立てを行い、スムーズに取り付けできるまで繰り返します。
完成したものを並べてみました。切り欠きが深くなったのが分かりますね。このテイクダウンラッチを利用してM9を仮組みします。
無事にスライドを固定できました。よく見るとレバー部の出っ張りの形状が異なるので純正品ではないことが分かりますね。
さて、問題ないことも確認できたのでH33Rと合体します。再度テイクダウンラッチを抜き、ハウジングを押し込みながら組み立てを行います。
そして下部のイモネジをトリガーガードに押し付けて完全に固定します。
最後にスイッチ上部の孔をグリップスクリューで固定すれば完了です。本来はLP製のグリップスクリューに交換するようですが、手元にないのでKSC M9に付属の純正ネジを使用しました。
無事取り付けることができました。L60が装着されているため、この状態だとModel 633Rとなります。
装着状態での表と裏はこんな感じです。
Laser Products時代のモデルのため側面ロゴも古いものになっています。渋いですね。
実際に電池を入れて点灯させます。DL223ACを用意しました。正直、エアガンの反動ならSF123Aを2本入れても問題ないのではとも思いますが、折角持っているので使ってみます。
20年以上前の電池ですが無事点灯しました。65ルーメンと聞くと控えめな印象ですが、実際に見てみると結構明るく感じます。
ライトのON/OFFですが、グリップのテープスイッチを押している間だけライトを点灯させることが可能です。両方にスイッチがあるので両利きに対応しています。
また、左側面のシーソー式スイッチで常時ONにすることも可能です。
続いてL60をL30に交換していきます。
先端を差し替えただけですが、これで333Rとなります。
1セル分短くなったからかバランスが良くなったような気がします。
ただ、流石にR30はそこまで明るく感じませんね。まあ短いだけ取り回しは良くなりますし、明かりのない室内で至近距離とかだと出番なのかもしれません。
という訳でH33R(633R / 333R)でした。無事に取り付けできてよかったです。
今回はここらへんで終わります。
前回、テイクダウンラッチの切り欠きの差で敗北したH33Rを調整して取り付けていこうと思います。
左がKSC純正のテイクダウンラッチ、右がLaser Products(以下LP)のテイクダウンラッチです。
見比べてみると純正品は軸の中心まで切り欠きが来ているのに対し、LPの切り欠きはその手前で切り欠きが終わっています。
この数ミリの差でチャンバーが引っかかってスライドが固定位置まで持っていけないようです。
反対面を見ると運がいいことに中心線上にパーティングラインが入っています。これを目安に切り欠きを拡張すれば取り付けできそうです。
ここで電動工具があればスムーズに調整できるのかもしれませんが、手持ちはこのヤスリ1本だけです。腕力で解決するしかありません。
パーティングラインを目安に削っていきます。
という訳でパーティングラインまで削りました。端部は気分でアールをつけています。この方が組み立てやすそうな気がしました。
加工したテイクダウンラッチを取り付けてみました。軸が飛び出ている長さが純正品より長く、この部分でH33Rを固定するということが分かりやすいですね。
組み立てる前にチャンバーだけをスライドから抜き出し、問題なく取り付けできるか確認します。
取り付けることはできましたが、少々動きが渋いように感じたので調整します。
調整といっても再び金属ヤスリで削るだけですが、削っては組み立てを行い、スムーズに取り付けできるまで繰り返します。
完成したものを並べてみました。切り欠きが深くなったのが分かりますね。このテイクダウンラッチを利用してM9を仮組みします。
無事にスライドを固定できました。よく見るとレバー部の出っ張りの形状が異なるので純正品ではないことが分かりますね。
さて、問題ないことも確認できたのでH33Rと合体します。再度テイクダウンラッチを抜き、ハウジングを押し込みながら組み立てを行います。
そして下部のイモネジをトリガーガードに押し付けて完全に固定します。
最後にスイッチ上部の孔をグリップスクリューで固定すれば完了です。本来はLP製のグリップスクリューに交換するようですが、手元にないのでKSC M9に付属の純正ネジを使用しました。
無事取り付けることができました。L60が装着されているため、この状態だとModel 633Rとなります。
装着状態での表と裏はこんな感じです。
Laser Products時代のモデルのため側面ロゴも古いものになっています。渋いですね。
実際に電池を入れて点灯させます。DL223ACを用意しました。正直、エアガンの反動ならSF123Aを2本入れても問題ないのではとも思いますが、折角持っているので使ってみます。
20年以上前の電池ですが無事点灯しました。65ルーメンと聞くと控えめな印象ですが、実際に見てみると結構明るく感じます。
ライトのON/OFFですが、グリップのテープスイッチを押している間だけライトを点灯させることが可能です。両方にスイッチがあるので両利きに対応しています。
また、左側面のシーソー式スイッチで常時ONにすることも可能です。
続いてL60をL30に交換していきます。
先端を差し替えただけですが、これで333Rとなります。
1セル分短くなったからかバランスが良くなったような気がします。
ただ、流石にR30はそこまで明るく感じませんね。まあ短いだけ取り回しは良くなりますし、明かりのない室内で至近距離とかだと出番なのかもしれません。
という訳でH33R(633R / 333R)でした。無事に取り付けできてよかったです。
今回はここらへんで終わります。