2021年09月29日
Emerson CQC-7B-SFS
EmersonのCQC-7B-SFSを入手しました。

CQC-7BといえばSEAL TEAM6隊員のリクエストで開発されたといわれるCQC-6を祖先に持ち、自身も同部隊で使用例があるフォールディングナイフですね。


表と裏はこのようになっています。


ブレードを展開するとこんな感じです。


ブレード部分をアップで撮影しました。角張った表とシンプルな裏面の情報量の差が面白いです。


所謂タントースタイルです。全体的にカクカクしていてかっこいいですね。

また、この個体はブレード下半分がセレーション仕様となっているモデルです。

因みにですがライナーロック式です。

グリップの左右パネル形状も異なるのでブレードからグリップに至るまで左右非対称です。

グリップ側面には下側にクリップが装備されていますが、上側にもネジ穴があるので組み換えで向きを変更可能です。
長さはミニコマンダーと同じくらいです。

ポケットのフチやレッグストラップ等に引っ掛けるには程よい大きさですね。
ブレードの背はEmerson特有のWAVEが装備されていないのでちょっとスッキリした印象です。

WAVEがないため開閉はブレード背部のサムディスクで行います。

WAVEのあるミニコマンダーと背部を比較するとこんな感じです。

CQC-7にもWAVEが搭載されたCQC-7AWやCQC-7BWがありますが、個人的にCQC-7といえばこのWAVEがないフォルムかなという印象があります。
ブレードにはEmersonのロゴとモデル名、生産年の印字があります。

2000年製ですね。西暦でバッチリ記載してあるので装備の年代考証に拘るミリオタに優しいですね。

99年のレイブン、01年のミニコマンドーと並べてみました。90年代ロットは下二桁なのでシンプルでこちらもアジがあります。
グリップは細すぎず、太すぎずの丁度いい塩梅で握りやすいです。


各部はプラスとマイナスネジのみで固定されており、容易な分解組み立てが可能です。


また、ブレード開閉時の硬さもマイナスネジの締め付けで調整可能と小回りも効いています。
内部の掃除も兼ねて分解してみました。

プラスドライバーとマイナスドライバー2本のみで完全分解できます。Emersonのナイフはメンテナンスしやすくていいですね。

汚れを落として組み立て直しました。綺麗になったので満足です。
Emersonのナイフは分解できるため、トレーニングナイフのブレードと交換できれば装備の飾りとして撮影会等でも活躍できるかもしれませんね。今回はここらへんで終わります。

CQC-7BといえばSEAL TEAM6隊員のリクエストで開発されたといわれるCQC-6を祖先に持ち、自身も同部隊で使用例があるフォールディングナイフですね。


表と裏はこのようになっています。


ブレードを展開するとこんな感じです。


ブレード部分をアップで撮影しました。角張った表とシンプルな裏面の情報量の差が面白いです。


所謂タントースタイルです。全体的にカクカクしていてかっこいいですね。

また、この個体はブレード下半分がセレーション仕様となっているモデルです。

因みにですがライナーロック式です。

グリップの左右パネル形状も異なるのでブレードからグリップに至るまで左右非対称です。

グリップ側面には下側にクリップが装備されていますが、上側にもネジ穴があるので組み換えで向きを変更可能です。
長さはミニコマンダーと同じくらいです。

ポケットのフチやレッグストラップ等に引っ掛けるには程よい大きさですね。
ブレードの背はEmerson特有のWAVEが装備されていないのでちょっとスッキリした印象です。

WAVEがないため開閉はブレード背部のサムディスクで行います。

WAVEのあるミニコマンダーと背部を比較するとこんな感じです。

CQC-7にもWAVEが搭載されたCQC-7AWやCQC-7BWがありますが、個人的にCQC-7といえばこのWAVEがないフォルムかなという印象があります。
ブレードにはEmersonのロゴとモデル名、生産年の印字があります。

2000年製ですね。西暦でバッチリ記載してあるので装備の年代考証に拘るミリオタに優しいですね。

99年のレイブン、01年のミニコマンドーと並べてみました。90年代ロットは下二桁なのでシンプルでこちらもアジがあります。
グリップは細すぎず、太すぎずの丁度いい塩梅で握りやすいです。


各部はプラスとマイナスネジのみで固定されており、容易な分解組み立てが可能です。


また、ブレード開閉時の硬さもマイナスネジの締め付けで調整可能と小回りも効いています。
内部の掃除も兼ねて分解してみました。

プラスドライバーとマイナスドライバー2本のみで完全分解できます。Emersonのナイフはメンテナンスしやすくていいですね。

汚れを落として組み立て直しました。綺麗になったので満足です。
Emersonのナイフは分解できるため、トレーニングナイフのブレードと交換できれば装備の飾りとして撮影会等でも活躍できるかもしれませんね。今回はここらへんで終わります。
2021年09月26日
SOG SEAL PUP (3) kydex / nylon sheath
SOGのSEAL PUPを入手しました(3回目)。

1本目はカイデックスのシース、2本目は木と布のシースでしたが、3本目はカイデックスとナイロンのシースです。
箱付きでブレード未使用の極美品を入手することが出来ました。


箱はこんな感じです。商品名は側面に小さくシールで貼ってあるだけでサッパリしています。

中身もシースとブレードと注意書きのチラシのみでシンプルです。


ブレードはカイデックスシースにも入れていいないとのことで、表面のフッ素コーティングも非常にきれいな状態です。

SEAL2000も含め、自分が持っているフッ素コーティングナイフは表面がボロボロだったので新鮮ですね。

上段と下段が以前から所有していたPUPです。シースによる擦れや使用に伴う傷でコーティングはかなり剥離していることがわかります。
次はシースを見ていきます。今回このナイフを購入した理由と言っても過言ではないカイデックスシースです。


シース部はカイデックス、ベルトループはナイロンで作られているバージョンです。
00年のSEAL TEAM2のデモンストレーションで使用例がある個体ですね。このタイプをずっと探していました。
折角なのでオールカイデックスの方のシースと比較しながら各部を見ていこうと思います。


左が前回、右が今回のカイデックスシースです。

PUPを収めた状態だとこんな感じです。
(因みにですが、付属のブレードはスレ傷が付くのを避けたかったので手持ちの傷だらけの方のブレードを入れています。)

留め具は同じ構造ですが微妙に高さが異なります。

装備への固縛に役立ちそうなスリットやハトメは同じ数存在していますが、最上段のハトメの位置は微妙に違いますね。

両方とも背面にスタンプがありますが、微妙に位置が異なる上に内容も異なります。オールカイデックスの方は"Lynnwood WA"とSOGの住所が捺されていますね。
KACのレイルカバーとかだと途中から刻印に住所が追加されたりとかありましたが、これも生産年とかの違いによるものなのでしょうか……? 詳細は不明です。

また、今回入手した方は裏だけでなく表にまでSOGの刻印があります。


後は分かりにくいですが、今回入手した方はシースの差し口部分が薄くなっていて入れやすそうに見えます。
そして、ここがメインで最大の違いであるベルトループ部ですね。


今回の個体(2枚目)はしっかりとしたナイロン製のベルトループが取り付けてあります。

後ろから見比べると構造が大きく異なることが分かりやすいですね。

前回のカイデックスシースだと不意の衝撃でボタンが取れてループ部が外れたり、硬すぎてピストルベルトに取り付けにくかったりという問題点がありましたが、このモデルならベルトに通すだけで取り付け可能です。

これまで所有していたオールカイデックスの方も01年のSEALのデモンストレーションで使用例があるのですが、こっちもこっちで欲しかったので入手できて満足です。
今回はここらへんで終わります

1本目はカイデックスのシース、2本目は木と布のシースでしたが、3本目はカイデックスとナイロンのシースです。
箱付きでブレード未使用の極美品を入手することが出来ました。


箱はこんな感じです。商品名は側面に小さくシールで貼ってあるだけでサッパリしています。

中身もシースとブレードと注意書きのチラシのみでシンプルです。


ブレードはカイデックスシースにも入れていいないとのことで、表面のフッ素コーティングも非常にきれいな状態です。

SEAL2000も含め、自分が持っているフッ素コーティングナイフは表面がボロボロだったので新鮮ですね。

上段と下段が以前から所有していたPUPです。シースによる擦れや使用に伴う傷でコーティングはかなり剥離していることがわかります。
次はシースを見ていきます。今回このナイフを購入した理由と言っても過言ではないカイデックスシースです。


シース部はカイデックス、ベルトループはナイロンで作られているバージョンです。
00年のSEAL TEAM2のデモンストレーションで使用例がある個体ですね。このタイプをずっと探していました。
折角なのでオールカイデックスの方のシースと比較しながら各部を見ていこうと思います。


左が前回、右が今回のカイデックスシースです。

PUPを収めた状態だとこんな感じです。
(因みにですが、付属のブレードはスレ傷が付くのを避けたかったので手持ちの傷だらけの方のブレードを入れています。)

留め具は同じ構造ですが微妙に高さが異なります。

装備への固縛に役立ちそうなスリットやハトメは同じ数存在していますが、最上段のハトメの位置は微妙に違いますね。

両方とも背面にスタンプがありますが、微妙に位置が異なる上に内容も異なります。オールカイデックスの方は"Lynnwood WA"とSOGの住所が捺されていますね。
KACのレイルカバーとかだと途中から刻印に住所が追加されたりとかありましたが、これも生産年とかの違いによるものなのでしょうか……? 詳細は不明です。

また、今回入手した方は裏だけでなく表にまでSOGの刻印があります。


後は分かりにくいですが、今回入手した方はシースの差し口部分が薄くなっていて入れやすそうに見えます。
そして、ここがメインで最大の違いであるベルトループ部ですね。


今回の個体(2枚目)はしっかりとしたナイロン製のベルトループが取り付けてあります。

後ろから見比べると構造が大きく異なることが分かりやすいですね。

前回のカイデックスシースだと不意の衝撃でボタンが取れてループ部が外れたり、硬すぎてピストルベルトに取り付けにくかったりという問題点がありましたが、このモデルならベルトに通すだけで取り付け可能です。

これまで所有していたオールカイデックスの方も01年のSEALのデモンストレーションで使用例があるのですが、こっちもこっちで欲しかったので入手できて満足です。
今回はここらへんで終わります
2021年09月20日
Spyderco Endura
スパイダルコ社製のエンデューラを入手しました。

収納状態の表と裏はこのようになっています。


ブレードを展開するとこんな感じです。

クリップ形状とブレードの刻印からGen1に相当する古いモデルであることがわかります。
それでは各部を見ていきます。

グリップはザイテル製です。

中央にはスパイダルコのロゴマークを囲むように製品名である"ENDURA"とクリップ付きナイフを示す"CLIPIT"の文字が刻まれています。

裏面には一体型のクリップが備えられており、ベルト等へ取り付けることが可能です。

このクリップは破損しやすかったらしく厚くなったり幅広くなったり改良が加えられましたが、最終的に金属製クリップに置き換えられました。
ブレードはステンレス製です。

フルセレーションで非常に厳ついですね。

後部には特徴的なサムホールが備えられています。


両面の刻印です。G-2はブレードの材質を表していますが、実際は銀紙1号のことを示しています。
スパイダルコが銀紙1号の名前を使えなかった時期は"G-2"が刻印され、名前が使えるようになると"GIN-1"と刻印されるようになったそうです。
因みにですが銀紙1号はサビに強いらしいです。フルセレーションなのも合わせて水辺での作業に力を発揮しそうですね。

全長及びブレード長についてはEmersonのRavenと同じくらいですね。


USサイズ8の自分にとっては握りやすく、長さも手頃で良いサイズ感です。

同じスパイダルコのドラゴンフライと並べるとこんな感じです。親子ぐらいのサイズ差があります。

シースナイフであるSOGのSEAL PUPとSEAL2000と並べてみました。PUPよりブレードは短くグリップは長いといったところです。
02年アフガニスタンでの米軍特殊部隊とのことです。左奥の隊員が装備している6004ですが、レッグストラップにクリップ付きのナイフが装備されていることがわかります。

このように並べて見比べるとエンデューラにそっくりですね。小さく写っているのもあり断言できませんが、リベット位置やナイフの大きさ、各部形状的にエンデューラではないかなと思います。
若干使用例のほうがクリップの横幅が大きいように見えますが、改良後のエンデューラのクリップは横に大きくなるのでその頃のモデルではないかなと思います。

分解してブレードを取り出すなどは出来ないのでサバゲ時のアクセサリー等には装備できそうにありませんが、初期アフアイテムとしてコレクションしていこうと思います。
今回はここらへんで終わります。

収納状態の表と裏はこのようになっています。


ブレードを展開するとこんな感じです。

クリップ形状とブレードの刻印からGen1に相当する古いモデルであることがわかります。
それでは各部を見ていきます。

グリップはザイテル製です。

中央にはスパイダルコのロゴマークを囲むように製品名である"ENDURA"とクリップ付きナイフを示す"CLIPIT"の文字が刻まれています。

裏面には一体型のクリップが備えられており、ベルト等へ取り付けることが可能です。

このクリップは破損しやすかったらしく厚くなったり幅広くなったり改良が加えられましたが、最終的に金属製クリップに置き換えられました。
ブレードはステンレス製です。

フルセレーションで非常に厳ついですね。

後部には特徴的なサムホールが備えられています。


両面の刻印です。G-2はブレードの材質を表していますが、実際は銀紙1号のことを示しています。
スパイダルコが銀紙1号の名前を使えなかった時期は"G-2"が刻印され、名前が使えるようになると"GIN-1"と刻印されるようになったそうです。
因みにですが銀紙1号はサビに強いらしいです。フルセレーションなのも合わせて水辺での作業に力を発揮しそうですね。

全長及びブレード長についてはEmersonのRavenと同じくらいですね。


USサイズ8の自分にとっては握りやすく、長さも手頃で良いサイズ感です。

同じスパイダルコのドラゴンフライと並べるとこんな感じです。親子ぐらいのサイズ差があります。

シースナイフであるSOGのSEAL PUPとSEAL2000と並べてみました。PUPよりブレードは短くグリップは長いといったところです。
02年アフガニスタンでの米軍特殊部隊とのことです。左奥の隊員が装備している6004ですが、レッグストラップにクリップ付きのナイフが装備されていることがわかります。

このように並べて見比べるとエンデューラにそっくりですね。小さく写っているのもあり断言できませんが、リベット位置やナイフの大きさ、各部形状的にエンデューラではないかなと思います。
若干使用例のほうがクリップの横幅が大きいように見えますが、改良後のエンデューラのクリップは横に大きくなるのでその頃のモデルではないかなと思います。

分解してブレードを取り出すなどは出来ないのでサバゲ時のアクセサリー等には装備できそうにありませんが、初期アフアイテムとしてコレクションしていこうと思います。
今回はここらへんで終わります。
2021年09月13日
WA M9(2) スペアマガジン
WAのM9用のスペアマガジンを入手しました。

実は今までマグポの中身は実マグで代用(というのもおかしな話ですが)していたので、サバゲ中でもハンドガンマガジンポーチは完全に飾りでした。
基本的に装備を優先してしまいマガジンは後回しになるのですが、いい加減埋めないとなと思い手を出しました。

JSA装備であれば2本でマグポが埋まるのですが、初期アフ装備のことも考えるとトリプルマガジンポーチも埋めたいので計3本購入しています。
装弾数は実銃より多く25発入り、25 x 4 で計100発です。初期のタナカP226のようにわざわざ少なく調整しているのも雰囲気があっていいですが、サバゲに使うことを考えるとBB弾が多く入るに越したことはありませんね。
折角なので実物のマガジンと比較していこうと思います。



BB弾を保持するためのリップが飛び出ている分ガスマガジンのほうが背が高いように見えますが、実マグの方は実弾が入ると実弾が顔を出す分背が高くなるためトントンです。
頑張って似せようとしている感じがしますね。側面のスリットなど雰囲気はあると思います。細かな形状が違うのはガスタンクという構造上仕方ないですね。
大雑把なシルエットを比較するとガスマガジンの方は実物よりも先細りしているような形状です。

また、底面に関してはガスを注入するバルブとガスタンクの蓋を兼ねているためガスマガジンのほうがゴツいです。
微妙に形が異なるガスマガジンですが、極度に太くなったり長くなったりというほどの違いではないため、汎用的なマガジンポーチであれば問題なく格納できます。

左にガスマガジン、右に実マガジンが入っていますが蓋をしてしまえば分かりませんね。
ただ、カイデックス式のマガジンとなるとガスマガジンの方が先細りしている関係上細いので感触が変わります。

特に自分が持っているタロンフレックスのトリプルマグポの場合、右端のポケットの固定が甘くひっくり返して軽く降るとマガジンが落下します。まあ、左と中央はしっかり固定できているため個体差の範囲だとは思いますが……。

因みにですが、旧タグ時代のタロンフレックストリプルマグポはどのポケットもガッチリ固定できました。

これは旧タグ時代(左)の方がクリップが狭いからだと考えられます。サバゲに使う場合は旧タグの方が良いかもしれませんね。

BHI以外だとLBTとEAGLEを試しましたが両者ともガッチリ固定できました。ここらへんも良さそうですね。

EAGLEの"DMP-TCS-3"は調整できる関係上マガジンの固定は可能ですが、マガジンの露出が大きすぎてガスマグだとちょっと雰囲気が出ないですね。
DMP-TCS-3を装備に使うときは今まで通り実マグをアンコで差しておくほうが良いかもしれません。
ウエスタンアームズのマガジンは微妙に高いのでまとめて集めると結構な出費になりますが、これでハンドガン戦もできるようになったのは大きいですね。サバゲが楽しみです。
今回はここらへんで終わります。

実は今までマグポの中身は実マグで代用(というのもおかしな話ですが)していたので、サバゲ中でもハンドガンマガジンポーチは完全に飾りでした。
基本的に装備を優先してしまいマガジンは後回しになるのですが、いい加減埋めないとなと思い手を出しました。

JSA装備であれば2本でマグポが埋まるのですが、初期アフ装備のことも考えるとトリプルマガジンポーチも埋めたいので計3本購入しています。
装弾数は実銃より多く25発入り、25 x 4 で計100発です。初期のタナカP226のようにわざわざ少なく調整しているのも雰囲気があっていいですが、サバゲに使うことを考えるとBB弾が多く入るに越したことはありませんね。
折角なので実物のマガジンと比較していこうと思います。



BB弾を保持するためのリップが飛び出ている分ガスマガジンのほうが背が高いように見えますが、実マグの方は実弾が入ると実弾が顔を出す分背が高くなるためトントンです。
頑張って似せようとしている感じがしますね。側面のスリットなど雰囲気はあると思います。細かな形状が違うのはガスタンクという構造上仕方ないですね。
大雑把なシルエットを比較するとガスマガジンの方は実物よりも先細りしているような形状です。

また、底面に関してはガスを注入するバルブとガスタンクの蓋を兼ねているためガスマガジンのほうがゴツいです。
微妙に形が異なるガスマガジンですが、極度に太くなったり長くなったりというほどの違いではないため、汎用的なマガジンポーチであれば問題なく格納できます。

左にガスマガジン、右に実マガジンが入っていますが蓋をしてしまえば分かりませんね。
ただ、カイデックス式のマガジンとなるとガスマガジンの方が先細りしている関係上細いので感触が変わります。

特に自分が持っているタロンフレックスのトリプルマグポの場合、右端のポケットの固定が甘くひっくり返して軽く降るとマガジンが落下します。まあ、左と中央はしっかり固定できているため個体差の範囲だとは思いますが……。

因みにですが、旧タグ時代のタロンフレックストリプルマグポはどのポケットもガッチリ固定できました。

これは旧タグ時代(左)の方がクリップが狭いからだと考えられます。サバゲに使う場合は旧タグの方が良いかもしれませんね。

BHI以外だとLBTとEAGLEを試しましたが両者ともガッチリ固定できました。ここらへんも良さそうですね。

EAGLEの"DMP-TCS-3"は調整できる関係上マガジンの固定は可能ですが、マガジンの露出が大きすぎてガスマグだとちょっと雰囲気が出ないですね。
DMP-TCS-3を装備に使うときは今まで通り実マグをアンコで差しておくほうが良いかもしれません。
ウエスタンアームズのマガジンは微妙に高いのでまとめて集めると結構な出費になりますが、これでハンドガン戦もできるようになったのは大きいですね。サバゲが楽しみです。
今回はここらへんで終わります。
2021年09月12日
Uncle mike's Duty Belt
Uncle Mike'sのデューティベルトを入手しました。

中古品を入手したため正式名称は不明です。
00年代の公式サイトで似た形状のベルトを探してみるとUltra Duty Beltがヒットしましたが、バックルの形状が異なるので別商品かもしれません。


バックル形状はBHIのデューティベルトでおなじみのITW社製で95年と刻印がありました。そこそこ古いモデルですね。

比較的オーソドックスな見た目で特徴らしい特徴はありませんが、メーカータグが縫い付けられているためUncle mike's社製の製品であることがわかります。

長さ調節用の留め具は樹脂製です。

内側にはベルクロオスが縫い付けられており、インナーベルトに取り付けることが可能です。


同社製のインナーベルトです。外周にベルクロメスが縫い付けられているため、このベルトに巻きつける形でデューティベルトを巻くとガッチリ固定できます。
さて、このデューティベルトですが初期アフ装備で有名な"Cowboy"氏のベルトを探していてたどり着きました。
説明不要とは思いますがCowboy氏です。ボディアーマーやホルスター等は判明しているので今回はベルトを考察してみました。
体全体を写している関係上ベルトの詳細なディテールは判別不能ですが、見える範囲で推測してみます。
まずはベルト自体の形状ですね。これは画質が悪くても判断可能できます。ポリスデューティベルトやローエンフォースメントデューティベルトなど呼ばれているタイプのデューティベルトですね。

初期アフで一般的に見られるベルクロ+バックルの2重ロック式のデューティベルトとは異なり、シンプルにバックルだけで固定する方式のデューティベルトです。cowboy氏だけでなく、"Taliban Patrol"のグレネーダー隊員等で使用例が残っています。


分かりやすい特徴としてバックルの両脇がこのように内側に折り返して長さ調整を行うようになっている点が挙げられます。
2重ロック式のデューティベルトの場合、片側だけ外側に折り返して長さ調節を行うようになっているため外観から判別可能です。
次にバックルの形状ですが、EAGLEが使用していたナショナルモールディング製や官給ピストルベルト等に見かけるカクカクしたITW製とは異なりカドに丸みがあるように見えます。
また、00年代に入ると見かけるようになる真ん中にロック機構が追加されたバックル程は丸みはなさそうです。
というわけで自分はこのバックルをこのタイプと判断しました。

ITW、KIFCOやNIFCOが作っているタイプのバックルです。
このバックルといえばブラックホークが思い浮かびますね。というわけで00年付近の手持ち同社カタログを探しました(97年、00年、02年)。しかし、ローエンフォースメントベルトが見当たりませんでした。
3点ロック式バックルのローエンフォースメントベルトであればヤフオク等でも見かけるので00年代初期にも存在していたと思っていたのですが、カタログに掲載されていないならば当時は未発売だったと考えられます。となるとブラックホークではなさそうです。
というわけでブラックホークと同形状のバックルを使用したデューティベルトを探してみると、Uncle Mike'sのデューティベルトが見つかりました。
写真と同じ角度にするとこんな感じです。なんとなくこのベルトのような気がしてきます。

ただ、このベルトにも気になる点があります。
1点目はベルクロ式のポーチをガッチリ固定できない点です。
Cowboy氏は左側にバーチカルタイプのダブルマグポーチを取り付けているように見えますが、今回入手したデューティベルトは内側にベルクロメスではなくベルクロオスが縫いつられているため、ベルクロ固定式のポーチを固定できません。

試しにEAGLEのDMP-VHを取り付けましたが、内側のベルクロで位置を固定できていないため左右に動いてしまいます。

その点、ビアンキのデューティベルトは同様の構造ながら内側にベルクロメスが縫い付けられており、ベルクロ式装具もしっかり固定できます。uncle mike'sのベルトによく似た他の会社のベルトという可能性がありますね。
2点目はUncle Mike'sの公式サイトでは98年には既にバックル中央にボタンが追加された3ロック式ベルト"Side kick low enforcement ultra duty belt"が登場しているという点です。
これがモデルチェンジだった場合、95年バックルということも合わせると今回のベルトは02年時点で古すぎるかもしれません。
ただ、これに関してはCowboy氏は90年代ロットと思われるSAS MkVIホルスターを使用してますし同時期にデューティベルトも購入していたのなら矛盾はしないと考えられます。
どうしてもタグや構造上の分かりやすい識別点がない装備のため断言できないのが厳しいですね。
まあ、年代的にオーパーツではないですし、軽装でサバゲする際などにちょうど良さそうです。活用していきたいところですね。今回はここらへんで終わります。

中古品を入手したため正式名称は不明です。
00年代の公式サイトで似た形状のベルトを探してみるとUltra Duty Beltがヒットしましたが、バックルの形状が異なるので別商品かもしれません。


バックル形状はBHIのデューティベルトでおなじみのITW社製で95年と刻印がありました。そこそこ古いモデルですね。

比較的オーソドックスな見た目で特徴らしい特徴はありませんが、メーカータグが縫い付けられているためUncle mike's社製の製品であることがわかります。

長さ調節用の留め具は樹脂製です。

内側にはベルクロオスが縫い付けられており、インナーベルトに取り付けることが可能です。


同社製のインナーベルトです。外周にベルクロメスが縫い付けられているため、このベルトに巻きつける形でデューティベルトを巻くとガッチリ固定できます。
さて、このデューティベルトですが初期アフ装備で有名な"Cowboy"氏のベルトを探していてたどり着きました。
説明不要とは思いますがCowboy氏です。ボディアーマーやホルスター等は判明しているので今回はベルトを考察してみました。
体全体を写している関係上ベルトの詳細なディテールは判別不能ですが、見える範囲で推測してみます。
まずはベルト自体の形状ですね。これは画質が悪くても判断可能できます。ポリスデューティベルトやローエンフォースメントデューティベルトなど呼ばれているタイプのデューティベルトですね。

初期アフで一般的に見られるベルクロ+バックルの2重ロック式のデューティベルトとは異なり、シンプルにバックルだけで固定する方式のデューティベルトです。cowboy氏だけでなく、"Taliban Patrol"のグレネーダー隊員等で使用例が残っています。


分かりやすい特徴としてバックルの両脇がこのように内側に折り返して長さ調整を行うようになっている点が挙げられます。
2重ロック式のデューティベルトの場合、片側だけ外側に折り返して長さ調節を行うようになっているため外観から判別可能です。
次にバックルの形状ですが、EAGLEが使用していたナショナルモールディング製や官給ピストルベルト等に見かけるカクカクしたITW製とは異なりカドに丸みがあるように見えます。
また、00年代に入ると見かけるようになる真ん中にロック機構が追加されたバックル程は丸みはなさそうです。
というわけで自分はこのバックルをこのタイプと判断しました。

ITW、KIFCOやNIFCOが作っているタイプのバックルです。
このバックルといえばブラックホークが思い浮かびますね。というわけで00年付近の手持ち同社カタログを探しました(97年、00年、02年)。しかし、ローエンフォースメントベルトが見当たりませんでした。
3点ロック式バックルのローエンフォースメントベルトであればヤフオク等でも見かけるので00年代初期にも存在していたと思っていたのですが、カタログに掲載されていないならば当時は未発売だったと考えられます。となるとブラックホークではなさそうです。
というわけでブラックホークと同形状のバックルを使用したデューティベルトを探してみると、Uncle Mike'sのデューティベルトが見つかりました。
写真と同じ角度にするとこんな感じです。なんとなくこのベルトのような気がしてきます。

ただ、このベルトにも気になる点があります。
1点目はベルクロ式のポーチをガッチリ固定できない点です。
Cowboy氏は左側にバーチカルタイプのダブルマグポーチを取り付けているように見えますが、今回入手したデューティベルトは内側にベルクロメスではなくベルクロオスが縫いつられているため、ベルクロ固定式のポーチを固定できません。

試しにEAGLEのDMP-VHを取り付けましたが、内側のベルクロで位置を固定できていないため左右に動いてしまいます。

その点、ビアンキのデューティベルトは同様の構造ながら内側にベルクロメスが縫い付けられており、ベルクロ式装具もしっかり固定できます。uncle mike'sのベルトによく似た他の会社のベルトという可能性がありますね。
2点目はUncle Mike'sの公式サイトでは98年には既にバックル中央にボタンが追加された3ロック式ベルト"Side kick low enforcement ultra duty belt"が登場しているという点です。
これがモデルチェンジだった場合、95年バックルということも合わせると今回のベルトは02年時点で古すぎるかもしれません。
ただ、これに関してはCowboy氏は90年代ロットと思われるSAS MkVIホルスターを使用してますし同時期にデューティベルトも購入していたのなら矛盾はしないと考えられます。
どうしてもタグや構造上の分かりやすい識別点がない装備のため断言できないのが厳しいですね。
まあ、年代的にオーパーツではないですし、軽装でサバゲする際などにちょうど良さそうです。活用していきたいところですね。今回はここらへんで終わります。
2021年09月05日
FMA M67 ダミーグレネード

FMAが発売しているM67ダミーグレネードを入手しました。
950円とM67ダミーグレネード界では手頃な価格というのに加え、ボディのマーキングとセーフティクリップが再現されているというのが決め手でした。


届いたM67ですが、やけに立派な箱に分解状態で収まっています。正直ここを豪華にするぐらいならセーフティレバーのマーキング(後述)を再現してくれたほうが嬉しかったです。

各パーツはこんな感じです。本体、スプーン、ヒューズはプラスチック、セーフティピンとセーフティクリップは金属です。
それではとりあえず組み立てていきます。

メインとなるヒューズはストライカーやプライマーといった内部機構は完全オミットされ、左右分割のモナカ方式でできたシンプルな構造になっています。まずはここにセーフティレバーを取り付けます。

セーフティレバーです。正直こっちは金属なのかなと思っていましたが開けてみればプラスチックでした。
まあ、それよりも印字がなにもない方がショックですね。本来なら"FUZE M213云々"というスタンプがあるのですがなにもありません。値段相応といえばそれまでですが……。

そんなつんつるてんなレバーをヒューズに引っ掛けてピンを差して固定します。
ストライカーが再現されているとテンションがかかるので差しにくかったりしますが、なにもないのでスンナリ入りました。

その後、本体にヒューズを取り付けてセーフティクリップを引っ掛け完成です。

これまでアンコとして活躍していたスモーキーズガンファクトリー製のM67 ダミーと比較するとこんな感じです。
スモーキーズのM67はストライカーが再現されているため投げて遊んだりする分には楽しいのですが、本体の印字とセーフティクリップが省略されているというのがマイナスポイントです。特にセーフティクリップはなかなか目立つのでFMAに乗り換えました。
しかし、FMAのM67もレバーの印字が省略されているというマイナスポイントがあります。56式やMOLLEのグレネードポーチのような蓋で閉じるタイプであれば気になりませんが、LC-1マガジンポーチのような上部が露出する状態では印字がないのは致命的です。

というわけで引き出しの奥に転がっていたM213ヒューズを回収してきました。もちろん使用済みの安全な物です。
左がM213ヒューズ、右がFMAのダミーですね。並べてみるとFMAのダミーもいい線いってますが、プラスチック製なのでどうしてもディテールが厚ぼったいです。

ここが問題点の"FUZE M213云々"の部分です。微妙に目立ちますし、このレバーをFMAのヒューズに搭載してごまかそうと思います。

というわけで合体しようと思ったのですが、引っかかりません。


どうも土台部分はリアルサイズでは無いようです。並べてみると結構形状が異なることがわかります。こうなるとこのヒューズごと移植するしかなさそうです。

というわけでM213ヒューズを無理やりねじ込みました。ネジピッチは異なりましたが力づくで捻れば入ります。
ちなみにですが、セーフティクリップは無事に取り付きました。

これで本体に印字があり、セーフティクリップもあり、レバーにも印字があるダミーグレネードが完成です。ついでにピンを抜いてレバーを飛ばして遊ぶこともできます。

ヒューズを交換していない個体(左)とヒューズを交換済みの個体(右)を並べてみました。
プラスチックから金属になったので質感が向上し、デフォルトではストライカーがないため穴となっているストライカーをはめる部分も埋まっており、リアルになった気がします。

BHIのグレネードポーチに入れてみました。思ったとおりセーフティクリップは横が見えるポーチだとそこそこ目立ちますね。
正直小さな違いではありますが、装備の見た目をより良くできるのではないかなと思います。今回はここらへんで終わります。