2024年02月04日
Primary Arms SLx 1X Micro Prism
UMP9をサバゲーに投入するにあたって現代的な光学サイトが欲しいなということで新しい装備を購入しました。"Primary Arms SLx 1X Micro Prism"です。名前の通りドットサイトではなく等倍(1X)のプリズムサイトです。
AIMPOINT ACROとPrimary Arms SLxのどちらかを購入するか悩んでいましたが、未所持のカテゴリーである等倍プリズムサイトに魅力を感じSLxをチョイスしました。
サイト関連の付属品はこんな感じです。SLx本体に加え、マウントのベースと4種のスペーサーが付属しています。このスペーサーとネジを組み合わせることで任意の高さに組み替えることが可能です。余談ですが、左下のドライバーはマウントをピカティニーレールに取り付けるために必要ですが、スペーサーの組み換えには別途六角レンチが必要です。
とりあえずベーシックなストレートスペーサーを挟んで組み立ててみました。残りのスペーサーはオフセットタイプなのでもう少しカクカクしたエアガンに合いそうですね。
サイズ感は手のひらに収まる程度と非常にコンパクトです。
対物レンズと接眼レンズはこんな感じです。対物レンズ側は凹凸が多く複雑な構造のように見えます。接眼レンズ側は回すことで視度を調節できるノブがついています。
左側面は中央に電池が入り、回すことで電源ON/OFFと明るさを調整できるノブが取り付けられています。また、上面と右側面に埋め込まれているノブはレティクルの位置を上下左右に調節できます。
レティクルはこんな感じです。ドットサイトではないので電源OFF状態でも黒色で表示され、最大光量の13では眩しいくらいにレティクル部が発光します。この独特な形状と光り方も購入を決めたきっかけです。
VFCのUMP9に取り付けました。根元のトルクスネジ2個で取り付けるタイプのマウントです。ノブやQDレバー方式ではないので着脱は少し手間がかかります。ACOGと同規格らしいのでACOG用のレバー式マウントが欲しくなります。
スペーサーでかさ上げしているためフロントサイトと微妙に掛からない高さで狙いをつけることが出来ます。スペーサー無しだとアイアンサイトと同一ラインでした。通常のドットサイトであればバックアップサイトを考慮して低い位置でも良さそうですが、SLxに関して言えば電池が切れてもレティクルが残るので自由な高さで取り付けることが出来ます。
因みに光量は7です。明るすぎると中央の"^"が眩しくて潰れてしまって狙いが付けられないので、室内であればある程度暗めの方が使いやすそうです。
という訳でPAのSLx 1xプリズムサイトでした。耐久度については未知数ですが、実銃用のサイトなのでGBBの反動であれば問題なく運用できるのではないかと考えています。それについてはサバゲーに投入して確かめたいですね。今回はここらへんで終わります。
Posted by スプリング at 18:58│Comments(0)
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