2021年03月22日
サバゲ装備
先日、久しぶりにサバゲをしてきました。
初期アフ風をイメージした装備です。本当は大好物の"Taliban patrol"モチーフで装備を組みたかったのですが、フィールドまで公共交通機関+徒歩で向かったので軽装としました。(Taliban patrol装備の場合はアーマーが必要となるため)
移動時の腰への負担を最小限にすべくヘルメットやボディーアーマー、背負いものなど重量物が極力取り除かれたセットアップです。また、同様に少しでも小さい銃にしたかったのでM4よりコンパクトに折り畳めるAKMSを選択しています。
"Profiles From The Front Line"でAK系を使用していた超軽装な隊員をベースにしましたが、アウトドアフィールドでマダニ等のヤバい虫が存在したり斜面の多い転びやすい環境で半袖半ズボンは厳しかったのでそれなりに盛っています。
プライマリーはGHKのGKMS(AKMS)です。ネットで買った中古品なので調整済みなのかもしれませんが、直進性も悪くなくホップもいい感じに掛かり扱いやすかったです。また、20℃いくかいかないか程度の気温でしたが動作も安定しており指切りフルオートで打ち尽くせました。
セカンダリーはWAのM9です。この個体は前々から調子が悪く、スライドが戻る時に勝手にハンマーまで落ちたり、二重給弾したり、バースト射撃になったりと散々でした。要調整ですね。
装備については56式チェストリグとBHIベースのベルトキットです。
56式チェストリグの中にはAKMSのマガジンを3本詰め、ペシャンコだと味気ないのでダミーのハンドグレネードやFRS/MS-2000M、官給コンパスをアンコとして入れました。
ベルトキットはBHI統一です。デューティーベルト、タロンフレックス トリプルマグポ、オメガVI アサルトホルスターですね。
”Profiles From The Front Line"でのAK隊員はナイロンタイプのレッグホルスターに見えますが画質が悪くメーカーまでは判別できませんでした。が、同部隊の他の隊員がBHIのタロンフレックスのトリプルらしいマグポを使用していた点から同社のオメガVIをチョイスしました。また、ついでにベルトもBHIでそろえています。
ホルスターが97年バックル、ベルトが98年バックル、マグポも恐らく同年代なので設定年代的には矛盾しないかなと思います。
トラウザー用のベルトも同社製のCQBベルトをチョイスしました。このベルトだけ90年代中盤の古い個体ですが、砂漠地帯に合わないOD色なので派遣が決まる前から所有していたベルトを持ち込んだ的な設定ならいけるかなと思っています。
画像右にあるBHIのE&Eポーチは出番の予定はありませんでしたが貴重品ポーチとして登板しました。アクセントに耳栓ケースを添えています。
また、ベルトにはマルチツールポーチとしてSOGのパワープライヤーのポーチを通しました。GerberではなくSOGを選択した理由は”Profiles From The Front Line"登場の3rd SFG隊員がベルトに装備していたマルチツールポーチのロゴが白く見えたからです。ただ、画質が非常に悪い上に日差しの中での撮影により黄色のGerberロゴが白っぽく映っていただけという可能性は考えられます。
あとはブレードアンテナを装備したPRC148のダミーラジオを足のポケットに突っ込んでいましたが、バランスが悪く暴れたので1ゲームで断念しました。
ベースボールキャップは個人的に好きなステューシーの帽子です。使用例など特にない趣味品ですが白タグ時代の90年代オールド品なので年代的には矛盾しないかなと思います。後ろかぶりなのは隊員のマネです。
旧型SG-1はアイウェアとして持ち込みましたが、曇りすぎてゲームには投入できませんでした。残念です。
腕時計はスントのベクターです。G-SHOCKと悩みましたが、折角なので着けたことが無かったベクターを選びました。
上記の装備にDCU上下、官給Tシャツ、フライトグローブ、パナマソールのデザートブーツと官給品を加えてゲームに臨みました。20年前のギアで固めてはいましたが、動きやすさや移動のしやすさ、可動範囲についての不便は特にありませんでした。ただ、マグチェンジに関しては56式チェストリグの木製ボタンを引っ掛けて蓋を閉じる都合上少々難しかったです。
まあ、集めているギアで実際に動いてみるとどんな感じなのかといったことが分かっただけで今回は満足です。次回はもっとゴツイ恰好とかでもサバゲしてみたいですね。今回はここら辺で終わります。
初期アフ風をイメージした装備です。本当は大好物の"Taliban patrol"モチーフで装備を組みたかったのですが、フィールドまで公共交通機関+徒歩で向かったので軽装としました。(Taliban patrol装備の場合はアーマーが必要となるため)
移動時の腰への負担を最小限にすべくヘルメットやボディーアーマー、背負いものなど重量物が極力取り除かれたセットアップです。また、同様に少しでも小さい銃にしたかったのでM4よりコンパクトに折り畳めるAKMSを選択しています。
"Profiles From The Front Line"でAK系を使用していた超軽装な隊員をベースにしましたが、アウトドアフィールドでマダニ等のヤバい虫が存在したり斜面の多い転びやすい環境で半袖半ズボンは厳しかったのでそれなりに盛っています。
プライマリーはGHKのGKMS(AKMS)です。ネットで買った中古品なので調整済みなのかもしれませんが、直進性も悪くなくホップもいい感じに掛かり扱いやすかったです。また、20℃いくかいかないか程度の気温でしたが動作も安定しており指切りフルオートで打ち尽くせました。
セカンダリーはWAのM9です。この個体は前々から調子が悪く、スライドが戻る時に勝手にハンマーまで落ちたり、二重給弾したり、バースト射撃になったりと散々でした。要調整ですね。
装備については56式チェストリグとBHIベースのベルトキットです。
56式チェストリグの中にはAKMSのマガジンを3本詰め、ペシャンコだと味気ないのでダミーのハンドグレネードやFRS/MS-2000M、官給コンパスをアンコとして入れました。
ベルトキットはBHI統一です。デューティーベルト、タロンフレックス トリプルマグポ、オメガVI アサルトホルスターですね。
”Profiles From The Front Line"でのAK隊員はナイロンタイプのレッグホルスターに見えますが画質が悪くメーカーまでは判別できませんでした。が、同部隊の他の隊員がBHIのタロンフレックスのトリプルらしいマグポを使用していた点から同社のオメガVIをチョイスしました。また、ついでにベルトもBHIでそろえています。
ホルスターが97年バックル、ベルトが98年バックル、マグポも恐らく同年代なので設定年代的には矛盾しないかなと思います。
トラウザー用のベルトも同社製のCQBベルトをチョイスしました。このベルトだけ90年代中盤の古い個体ですが、砂漠地帯に合わないOD色なので派遣が決まる前から所有していたベルトを持ち込んだ的な設定ならいけるかなと思っています。
画像右にあるBHIのE&Eポーチは出番の予定はありませんでしたが貴重品ポーチとして登板しました。アクセントに耳栓ケースを添えています。
また、ベルトにはマルチツールポーチとしてSOGのパワープライヤーのポーチを通しました。GerberではなくSOGを選択した理由は”Profiles From The Front Line"登場の3rd SFG隊員がベルトに装備していたマルチツールポーチのロゴが白く見えたからです。ただ、画質が非常に悪い上に日差しの中での撮影により黄色のGerberロゴが白っぽく映っていただけという可能性は考えられます。
あとはブレードアンテナを装備したPRC148のダミーラジオを足のポケットに突っ込んでいましたが、バランスが悪く暴れたので1ゲームで断念しました。
ベースボールキャップは個人的に好きなステューシーの帽子です。使用例など特にない趣味品ですが白タグ時代の90年代オールド品なので年代的には矛盾しないかなと思います。後ろかぶりなのは隊員のマネです。
旧型SG-1はアイウェアとして持ち込みましたが、曇りすぎてゲームには投入できませんでした。残念です。
腕時計はスントのベクターです。G-SHOCKと悩みましたが、折角なので着けたことが無かったベクターを選びました。
上記の装備にDCU上下、官給Tシャツ、フライトグローブ、パナマソールのデザートブーツと官給品を加えてゲームに臨みました。20年前のギアで固めてはいましたが、動きやすさや移動のしやすさ、可動範囲についての不便は特にありませんでした。ただ、マグチェンジに関しては56式チェストリグの木製ボタンを引っ掛けて蓋を閉じる都合上少々難しかったです。
まあ、集めているギアで実際に動いてみるとどんな感じなのかといったことが分かっただけで今回は満足です。次回はもっとゴツイ恰好とかでもサバゲしてみたいですね。今回はここら辺で終わります。
2021年03月14日
BLACKHAWK! CQB エマージェンシー レスキュー リガー ベルト 旧モデル
初期アフでの米軍装備を眺めているとたまにODのベルトを着用しているという使用例があります。
一般的な黒ベルトもいいですが、DCUにODのベルトという組み合わせもいいですよね。
というわけで、BHI社のラペリングベルトを購入しました。恐らく90年代後半らへんのモデルです。97年のカタログ曰く正規名称はCQB エマージェンシー レスキュー (リガー) ベルトだそうですが、長いので以下CQBベルトで記します。
全体はこんな感じです。特殊部隊お馴染みのズボン用ベルトですね。
タグは樹脂製の中でも古いタイプの鳥が大きいタイプです。
カラビナ用の三角カンがベルクロで固定されている点やリュックカンにベルトを通して使用する点など、基本的な構造は以前出てきた"CQBベルト(黒)"と同じです。
ただし、以前の黒個体とは外見上で大きく異なる部分がありました。それは金具同士の距離です。
上が前回の個体、下が今回の個体です。黒ベルトの方はある程度金具を離してジグザグに縫ってあるのに対し、ODベルトはシンプルにまっすぐ縫ってあるだけで金具と金具の距離も近いです。
個体差とするには縫い方から違いますし、どうやら途中で改良が入ったようです。コレについてはタグを見ることでどちらが古い個体かを判別することが可能です。
パッと見のデザインは同じですが、よく見ると住所と電話番号が異なりますね。804の方が古いタグとなります。
また、97年のカタログではODのCQBベルトの裁縫だったのが、00年のカタログでは黒のCQBベルトの裁縫の写真に差し替えられていました。どうやら97年~00年の間に改良されたようです。90年代末期装備でCQBベルトを装備に使いたい場合は注意が必要かもしれませんね。
因みにですが、改良前のCQBベルトはEAGLEのIER-1と完全に見分けがつかなくなります。上がEAGLEのIER-1ですが金具が同じで裁縫も同じ。おまけにタグの大きさも同じ。コレで見分けるのは厳しいです……。
あとは端部の裁断の向きが旧型CQBベルトだけ反対ですが、カタログだと端部まで写真が無かったので個体差なのか改良によるものなのかは不明です。
とりあえず近くにあったマルチプライヤーのポーチを通してみました。黒統一もいいですが、ODのベルトに黒いポーチ類を合わせるというのも面白そうです。活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
一般的な黒ベルトもいいですが、DCUにODのベルトという組み合わせもいいですよね。
というわけで、BHI社のラペリングベルトを購入しました。恐らく90年代後半らへんのモデルです。97年のカタログ曰く正規名称はCQB エマージェンシー レスキュー (リガー) ベルトだそうですが、長いので以下CQBベルトで記します。
全体はこんな感じです。特殊部隊お馴染みのズボン用ベルトですね。
タグは樹脂製の中でも古いタイプの鳥が大きいタイプです。
カラビナ用の三角カンがベルクロで固定されている点やリュックカンにベルトを通して使用する点など、基本的な構造は以前出てきた"CQBベルト(黒)"と同じです。
ただし、以前の黒個体とは外見上で大きく異なる部分がありました。それは金具同士の距離です。
上が前回の個体、下が今回の個体です。黒ベルトの方はある程度金具を離してジグザグに縫ってあるのに対し、ODベルトはシンプルにまっすぐ縫ってあるだけで金具と金具の距離も近いです。
個体差とするには縫い方から違いますし、どうやら途中で改良が入ったようです。コレについてはタグを見ることでどちらが古い個体かを判別することが可能です。
パッと見のデザインは同じですが、よく見ると住所と電話番号が異なりますね。804の方が古いタグとなります。
また、97年のカタログではODのCQBベルトの裁縫だったのが、00年のカタログでは黒のCQBベルトの裁縫の写真に差し替えられていました。どうやら97年~00年の間に改良されたようです。90年代末期装備でCQBベルトを装備に使いたい場合は注意が必要かもしれませんね。
因みにですが、改良前のCQBベルトはEAGLEのIER-1と完全に見分けがつかなくなります。上がEAGLEのIER-1ですが金具が同じで裁縫も同じ。おまけにタグの大きさも同じ。コレで見分けるのは厳しいです……。
あとは端部の裁断の向きが旧型CQBベルトだけ反対ですが、カタログだと端部まで写真が無かったので個体差なのか改良によるものなのかは不明です。
とりあえず近くにあったマルチプライヤーのポーチを通してみました。黒統一もいいですが、ODのベルトに黒いポーチ類を合わせるというのも面白そうです。活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
2021年03月06日
SOG SEAL PUP (2)
先日入手した"SOG SEAL PUP"ですが、ほぼカイデックス製のシースは可動部がなくベルトに取り付けるとうっかり壊してしまいそうな危うさを抱えていました。
その後"BHIのナイロンシース"を手に入れたことで一応の解決を見せましたが、どうせなら純正シースでも装備に合わせたいという思いは消えませんでした。
というわけで、ナイロンシースのSEAL PUPを新しく入手しました。
個人的にPUPといえばカイデックスシースのイメージがあるのですが、発売当初のシースはこれだったそうです。
表と裏はこんな感じです。ベルト接続部はナイロン。ベルトループは縫い付けられた固定式です。
民生シースだとやたら縫い付けられている接続パーツも下部に縫い付けられた四角カン1つのみです。潔いですね。
ただ、完全にナイロンの固まりというわけではなく内部には木材が仕込まれています。
シース内部を覗き込むとちらりと見えますね。正確な構造は分かりませんがこれにより刃がナイロンを傷つけるを防いでいるようです。
ただ、その木材部分に厚みがあるのでPUPがスカスカで不安定でちょっと弱そうです。というか当時購入して使用していた方曰くこのシース弱いとのことです。壊さないように扱いには注意が必要ですね。
あと木材が入ってるからからは分かりませんが、このシース普通に硬いです。ベルトループ部も厚いナイロンで構成されているので曲がりません。想定外です……。
固定用の留め具はわりかししっかりしてますね。テープはある程度厚く、ドットボタンもカッチリしてます。
留め具を固定する鋲についてはサビの侵食が進んでますね。古い個体なので仕方ないかなと思います。
PUPを納めるとこんな感じです。
余計なパーツがなく左右対称な形状+シンプルなロゴで癖がないですね。装備に合わせやすそうです。
同社のカイデックスシースや"BHIのナイフシース"と並べてみるとこんな感じです。今回のナイロンシースが一番小さいですね。
カイデックスシースと比較すると接続パーツの差が目に付きますね。やたらスリットと鳩目がありフックまで備えるカイデックスシースに対し四角カン1つのみのナイロンシースは非常にシンプルです。あっさり目の装備で腰から吊るすにはナイロンシースのほうが馴染むかもしれません。
BHIのナイフシースと比べると正直BHIのシースのほうが汎用品なのにガッシリとしていて強そうです。PUPを納めたときの感触もBHIの方がしっかりしていて安心感があります。純正シースは専用品ならもっとカッチリしてるかなと思っていたのでちょっと残念です。
SEAL PUP本体の方も見ていきます。
日本製です。ここらへんは前回のPUPと同様です。
非常に使い込まれており、表面のコーティングはボロボロです。
まあ実用品ですしコレぐらい使い込まれている方がアジが出て雰囲気があるかもしれません。
上が前回のPUP、下が今回のPUPです。よく見るとセレーション下端の尖ってる部分の形状が異なります。ただ、使い込まれている個体ですし、研いだ過程で形状が変わったという可能性も考えられますね。
装備に合わせるとするとこんな感じでしょうか。シンプルにしてみたかったのでホルスターはM12、マグポはEagleのMPP45/6、ツールはGERBERのマルチプライヤーと癖のないものをチョイスしました。ベルトはEAGLEのIERですが、三角カンのないノーマルなベルトのほうが良かったかもしれませんね。
今回のナイロンシースは癖のない見た目なので合わせやすく、それでいてSOGのロゴは自己主張が激しいのでホルスターやマルチツールと一緒にファーストラインにぶら下げておくといい感じのアクセントになりそうですね。
ただ、当初の目的だった壊れにくそうなシースではありませんでした……。木製なので不注意で割りそうな危うさがあります。ここまできたら結構使用例を見かけるシース本体がカイデックスでベルトループは柔らかそうなナイロンで出来てるタイプのシースも入手したいところです。
今回はここらへんで終わります。
その後"BHIのナイロンシース"を手に入れたことで一応の解決を見せましたが、どうせなら純正シースでも装備に合わせたいという思いは消えませんでした。
というわけで、ナイロンシースのSEAL PUPを新しく入手しました。
個人的にPUPといえばカイデックスシースのイメージがあるのですが、発売当初のシースはこれだったそうです。
表と裏はこんな感じです。ベルト接続部はナイロン。ベルトループは縫い付けられた固定式です。
民生シースだとやたら縫い付けられている接続パーツも下部に縫い付けられた四角カン1つのみです。潔いですね。
ただ、完全にナイロンの固まりというわけではなく内部には木材が仕込まれています。
シース内部を覗き込むとちらりと見えますね。正確な構造は分かりませんがこれにより刃がナイロンを傷つけるを防いでいるようです。
ただ、その木材部分に厚みがあるのでPUPがスカスカで不安定でちょっと弱そうです。というか当時購入して使用していた方曰くこのシース弱いとのことです。壊さないように扱いには注意が必要ですね。
あと木材が入ってるからからは分かりませんが、このシース普通に硬いです。ベルトループ部も厚いナイロンで構成されているので曲がりません。想定外です……。
固定用の留め具はわりかししっかりしてますね。テープはある程度厚く、ドットボタンもカッチリしてます。
留め具を固定する鋲についてはサビの侵食が進んでますね。古い個体なので仕方ないかなと思います。
PUPを納めるとこんな感じです。
余計なパーツがなく左右対称な形状+シンプルなロゴで癖がないですね。装備に合わせやすそうです。
同社のカイデックスシースや"BHIのナイフシース"と並べてみるとこんな感じです。今回のナイロンシースが一番小さいですね。
カイデックスシースと比較すると接続パーツの差が目に付きますね。やたらスリットと鳩目がありフックまで備えるカイデックスシースに対し四角カン1つのみのナイロンシースは非常にシンプルです。あっさり目の装備で腰から吊るすにはナイロンシースのほうが馴染むかもしれません。
BHIのナイフシースと比べると正直BHIのシースのほうが汎用品なのにガッシリとしていて強そうです。PUPを納めたときの感触もBHIの方がしっかりしていて安心感があります。純正シースは専用品ならもっとカッチリしてるかなと思っていたのでちょっと残念です。
SEAL PUP本体の方も見ていきます。
日本製です。ここらへんは前回のPUPと同様です。
非常に使い込まれており、表面のコーティングはボロボロです。
まあ実用品ですしコレぐらい使い込まれている方がアジが出て雰囲気があるかもしれません。
上が前回のPUP、下が今回のPUPです。よく見るとセレーション下端の尖ってる部分の形状が異なります。ただ、使い込まれている個体ですし、研いだ過程で形状が変わったという可能性も考えられますね。
装備に合わせるとするとこんな感じでしょうか。シンプルにしてみたかったのでホルスターはM12、マグポはEagleのMPP45/6、ツールはGERBERのマルチプライヤーと癖のないものをチョイスしました。ベルトはEAGLEのIERですが、三角カンのないノーマルなベルトのほうが良かったかもしれませんね。
今回のナイロンシースは癖のない見た目なので合わせやすく、それでいてSOGのロゴは自己主張が激しいのでホルスターやマルチツールと一緒にファーストラインにぶら下げておくといい感じのアクセントになりそうですね。
ただ、当初の目的だった壊れにくそうなシースではありませんでした……。木製なので不注意で割りそうな危うさがあります。ここまできたら結構使用例を見かけるシース本体がカイデックスでベルトループは柔らかそうなナイロンで出来てるタイプのシースも入手したいところです。
今回はここらへんで終わります。