2021年01月23日
BLACKHAWK! OMEGA GAS MASK POUCH BLACK (Old Gen)
BHI社のレッグガスマスクポーチを入手しました。

表と裏はこんな感じです。


裏にIVS(ゴツゴツクッション)が存在しない頃の旧型ですね。
タグも少し古い感じの鳥+文字タイプです。

前回のホルスター同様の横長な中タグです。
それでは各部を見ていこうと思います。
ガスマスクを入れるメインのポーチは2つのバックルで蓋を固定するシンプルな方式です。

両脇のベロはM1956フィールドパックを彷彿とさせますね。
中にはサブのポケットなどはなく、単純に大きいポーチとなっています。
バックルのウェビングは端部の余りをベルクロで固定可能です。

端末処理要らずで便利そうですね。そういえばレッグマガジンポーチにも同じ機能が搭載されていました。
サイドにはスモールポーチが縫い付けられています。

M40/M42ガスマスクポーチだとサイドポーチはデコンキット用なのですが、これに関してはカタログいわくハンドカフポーチとかユーティリティポーチらしいです。
官給のガスマスクポーチは腰や胴体に回して固定する独特なストラップですが、今回のポーチは通常のレッグポーチ同様にベルトに吊ってレッグストラップで固定する形となります。

レッグストラップは間にコキカンが挟まれているタイプです。ベルトループと分離してベルトポーチにできるタイプのレッグポーチで見かける構造ですね。
因みにですが、前回のホルスター同様に上の方のループの押さえは外れます。もしかするとこれがデフォルトなのかもしれません。

レッグストラップはオメガホルスターやレッグマガジンポーチ同様に滑り止めがない旧型ストラップです。

バックルは00年でした。写真はありませんがメインポケットの小型バックルも同様に00年です。
このレッグストラップを太ももに回して固定することでバタつきを防止できます。
ただ、ショルダーストラップを用いることで肩がけも可能ですし、同年代に見られたベルクロ式ループも搭載されているので直接ベルトに固定することも可能です。
ショルダーストラップは背面のDカンに引っ掛ける形です。

ベルクロ式ループはいつものBTSです。

BTSは内側にオスのベルクロが縫い付けられているため、メスのベルクロが縫い付けられているベルトにガッチリ固定可能です。
因みにですが、体に当たる面にクッションが入っているため、重量物を入れても普通のポーチよりつけ心地は良いかもしれません。
ガスマスクを持ってないのでこれぐらいしか書けませんね。まあ、00年代の米軍で使用例あるため違和感なく装備に混ぜれそうですし、サバゲにおいては使用済みマガジンを放り込むダンプポーチ的な役割に丁度いいかもいしれません。活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。

表と裏はこんな感じです。


裏にIVS(ゴツゴツクッション)が存在しない頃の旧型ですね。
タグも少し古い感じの鳥+文字タイプです。

前回のホルスター同様の横長な中タグです。
それでは各部を見ていこうと思います。
ガスマスクを入れるメインのポーチは2つのバックルで蓋を固定するシンプルな方式です。

両脇のベロはM1956フィールドパックを彷彿とさせますね。
中にはサブのポケットなどはなく、単純に大きいポーチとなっています。
バックルのウェビングは端部の余りをベルクロで固定可能です。

端末処理要らずで便利そうですね。そういえばレッグマガジンポーチにも同じ機能が搭載されていました。
サイドにはスモールポーチが縫い付けられています。

M40/M42ガスマスクポーチだとサイドポーチはデコンキット用なのですが、これに関してはカタログいわくハンドカフポーチとかユーティリティポーチらしいです。
官給のガスマスクポーチは腰や胴体に回して固定する独特なストラップですが、今回のポーチは通常のレッグポーチ同様にベルトに吊ってレッグストラップで固定する形となります。

レッグストラップは間にコキカンが挟まれているタイプです。ベルトループと分離してベルトポーチにできるタイプのレッグポーチで見かける構造ですね。
因みにですが、前回のホルスター同様に上の方のループの押さえは外れます。もしかするとこれがデフォルトなのかもしれません。

レッグストラップはオメガホルスターやレッグマガジンポーチ同様に滑り止めがない旧型ストラップです。

バックルは00年でした。写真はありませんがメインポケットの小型バックルも同様に00年です。
このレッグストラップを太ももに回して固定することでバタつきを防止できます。
ただ、ショルダーストラップを用いることで肩がけも可能ですし、同年代に見られたベルクロ式ループも搭載されているので直接ベルトに固定することも可能です。
ショルダーストラップは背面のDカンに引っ掛ける形です。

ベルクロ式ループはいつものBTSです。

BTSは内側にオスのベルクロが縫い付けられているため、メスのベルクロが縫い付けられているベルトにガッチリ固定可能です。
因みにですが、体に当たる面にクッションが入っているため、重量物を入れても普通のポーチよりつけ心地は良いかもしれません。
ガスマスクを持ってないのでこれぐらいしか書けませんね。まあ、00年代の米軍で使用例あるため違和感なく装備に混ぜれそうですし、サバゲにおいては使用済みマガジンを放り込むダンプポーチ的な役割に丁度いいかもいしれません。活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
2021年01月09日
BLACKHAWK! Omega VI Assault Holster (Old Gen)

BHI社のオメガVI (6) アサルトホルスター(以下オメガホルスター)を購入しました。


表と裏はこんな感じです。空挺用のストラップがないノーマルバージョンです。

タグはそこそこ古い鳥+文字タグです。いつもの小さいタイプではなく、中ぐらいの大きさのバージョンですね。
このタイプの横長タグはレッグガスマスクポーチのベルトループやトラウザーズベルトのような細長い部分に縫い付けられているのを見かけます。
普通の装具→いつもの長方形タグ、細長い装具→今回の中タグ、ベストやバックパックといった大物→より大型の横長タグといった印象です。
さて、それでは各部を見ていこうと思います。
まずサムブレイク部は二重構造となっており、ドットボタンとベルクロを併用しガッチリと固定できます。

因みにですが、このベルクロの方はカタログを見る限りセーフティ リテンション ストラップという名称らしいです。柔らかい見た目の割にゴツい名前ですね。

サムブレイク部は土台ごと動かして使いやすい位置まで移動可能です。このベルクロでガッチリ固定されている部分を動かすことで調整できます。
脚部には2本のレッグストラップを用いて固定を行います。どちらもベルクロでホルスターに固定されているため気分で取り外して運用も可能です。

ストラップの開閉はバックル式です。なんか97と刻印があるので製造年は97年のようです。

97年といえば手持ちのオメガ M16 ドロップ マグポーチのバックルと同い年ですね。

このレッグマガジンポーチは旧型ですし、それと同年のバックルと考えると結構古い個体のようです。
また、このオメガホルスターはベルトループ部を深く折りたたむことでレッグホルスターからヒップホルスターへ変形することが可能です。

パーツ着脱式じゃないのは無くす心配もなくていいですね。

ちなみにですが、上のベルトループの留め具は調整時に邪魔にならないようになのか取り外し可能です。無くしそうなのが怖いです。
ホルスターの前にある小さめのポーチには予備のマガジンを収納可能です。

さらにこのフラップは着脱可能で内容物に合わせて長さを変更可能です。

BHIがよく搭載しているシステムですね。
他にもこのモデルは内部側面にプラスチックインサートが入っており、収納する拳銃に合わせてフィットできるようになっています。

97年のカタログではプラスチックに関する言及がなく、00年のカタログになるとプラスチックインサート入りと記載されているため、その間のどこかで搭載されたようです。
プラスチックインサートは拳銃の形をとっているため、ホルスター側面が拳銃がなくても膨らみます。それにより写真から外見を見ただけでも判別できるかもしれません。
最後に、オメガホルスターは汎用ホルスターのように入る拳銃なら何でも入るといったスタンスではなく、明確に対応拳銃が決まっています。例えばM9を納めたい場合は5906/M9対応の”40QD40”モデル、M1911なら"40QD20"モデルといった感じです。
しかし、このモデル名は新品だと袋に書いてあるのですが、袋がない中古となると判別困難となります。ホルスター本体にもモデル名の印字はありません。
とりあえず本命のWA M9を入れてみます。

無事入りました。特に違和感なく抜き差しできます。こんな風にM9がスムーズに入るため5906/M9対応モデルかと思っていたのですが……

なんかP226も入ってしまいました。
P226の場合はSig系/グロック系用の対応ホルスターが別に存在しているはずなのですが……。となるとP226対応モデルの方なのかもしれませんが、袋がない今となっては真相は闇の中です。


このようにどちらもキレイに収まるので外見からでは判別できませんでした……。まあ、M9が入るので良しとします。
とまあこんな感じです。なんというかベーシック風味のホルスターですね。対応モデルがイマイチわからない以外は特に気になるポイントも見当たりませんでした。
さてそんなオメガホルスターですが、初期アフでもそれらしい個体の使用例を見かけることができます。というわけで今回の個体と見比べていこうと思います。

02年のODA342です。有名な写真ですね。吊っているホルスターがなんとなくオメガホルスターのように見えます。

わかりやすいようにホルスターを拡大してみました。レッグストラップとベルトループの留め具が外されているようです。

使用例に合わせてストラップ類を取り外し、マガジンとM9を詰めて画像の状態に近づけてみました。
こうして見比べてみると、やはり使用例はオメガホルスターのように見えますね。ただ、使用例の方はアジャスターを固定する横方向のウェビングが今回の個体よりも横に長く、ホルスター前方にある縦のウェビングに潜り込むように縫い付けられています。
この部分についてが00年のカタログでは既にウェビングが潜り込んでおり、02年のカタログでも同様でした。逆に97年のカタログでは潜り込んでいなかったため97年のカタログ発売後~00年のカタログ発売前のタイミングで改良されたみたいですね。
使用例と同一個体でないのは残念ですが、オーパーツで無いのであれば問題なく初期アフ装備に使用できるのではないかなと思います。
折角なのでEAGLE社の"SAS-MKIII-ABN"比較してみます。


LBTの0372Eも加えるとこんな感じです。

似ているようで微妙に違う感じがいいですね。
また、これらホルスターはいずれもサムブレイク式ですが、そのサムブレイク部が大きく異なっています。



上から順にBHI、EAGLE、LBTです。BHIはサムブレイク部の両方にプラスチックインサートが入っているのですが、EAGLEは片側だけ入っており、LBTに至ってはインサートが入っていません。
これにより外見上は若干似ていながら操作性が異なります。
BHIは蓋になる方まで樹脂のため弾力があり抜き差し時に干渉したり片手でロックを掛けにくく、逆にインサート自体がない0732Eは干渉しにくいもののフニャフニャしててロックを掛けにくく感じます。EAGLEは蓋じゃない方だけ硬いので抜き差し時に干渉しにくく、尚且つ片方がしっかり固定されているので片手でロックを掛けやすいですね。
といっても練習すれば変わりなく使えるレベルの違いなのかもしれませんが……。
まあ、装備に合わせて使い分けていきたいですね。
さて、今回ついにホルスターを入手できたため、ついにベルト、レッグマグポ、ハンドガンマグポにホルスターまでBHIで揃えることができるようになりました。

複数の民生品が入り混じっているのも特殊部隊感があって好きですが、一社で組んでみると統一感のある装備を演出できて良いかもしれません。センスよく組み合わせていきたいところです。
今回はここらへんで終わります。