2020年11月29日
BLACKHAWK! ナイフシース 旧モデル
BHI社製のナイフシースを購入しました。
ピストルベルトを曲げて縫ったみたいな見た目が無骨で良いですね。
表と裏はこんな感じです。これまでの記事に出てきたタグとは異なる見慣れないタグが縫い付けられていますね。
なんと今回の個体のタグは樹脂製タグより更に1世代前の布時代の鳥タグ製品となります。
表面に会社ロゴ、裏面に文字情報が印字されています。電話番号が古いのがいかにも旧モデルって感じでいいですね。
それでは各部を見ていきます。
ベルトループの後ろには縦方向のベルクロ式ループ、その上下には単純なループ。シースの裏にはベルクロと角カンがそれぞれ縫い付けられています。
正直、どれも用途が全く分かりません。
まあ、一見よくわからない機構は他の装備との接続パーツだったりするので、当時のBHI製品で合体できる個体があったのかもしれません。90年代半ばのカタログなどで商品説明を読みたいところです。
シースの下端にも折り返し部のループがありますが、これは紐を通して太ももに縛り付けるためのものかなと思います。
ハンドルの留め具はベルクロ+ドットボタンの二重構造です。
シースの鯉口に当たる部分はナイロンのバイアステープで補強してありますが、見える範囲に樹脂や金属の姿はありません。
グネグネ曲がることを考えると内部にもインサートは無いようです。となると純粋なナイロンの塊ですね。
自分が知っているBHIのナイフシースといえばカイデックスインサートが入っているモデルのみなので驚きです。使うたびに内側から切れそうなのがちょっと怖いですね。
さて、このシースは正直カッコよかったので購入しただけで何を納めるか全く考えていませんでした。そもそもサイズすら不明だったので完全に勢いですね。
そんなシースでしたが届いてみると手持ちのナイフ"SOG SEAL PUP"とサイズ感が合いそうなことに気が付きました。
横に並べてみるとこんな感じです。
若干シースのほうが長く見えるかもしれませんが、シースの下端はループ状になっているためブレードが入る構造ではありません。ちょうどですね。
というわけで納めてみました。根本まで入る上に留め具も問題なく固定できます。ジャストでした。
因みにですが、PUPの純正シースと比較してみるとこんな感じです。
BHIのシースはかなりシンプルでアジがありますね。
純正シースのほうがハトメなどで各部に取り付け可能ですが、腰に吊るだけならカチカチの純正シースよりナイロンのベルトループを備えたBHIの方が使いやすそうです。
という訳でBHIのナイフシースでした。シンプルで無骨な姿が最高ですね。
使用例は今の所見たことありませんが、ピストルベルト生地のシースに関しては00年SEALのデモンストレーションで展示されていました。今回のシースは大手民生メーカー品ですし、私物設定でワンポイントに良いのではないのでしょうか。
今回はここらへんで終わります。
------------------------------追記(2020-01-16)--------------------------------------
1997年のBHIカタログを入手したので確認したところこのシースもバッチリ掲載されていました。
が、ベルトやH-GEARに取り付け可能という情報以外に接続パーツに関する情報はありませんでした。
とりあえずアイディア次第で接続できそうな連結パーツを装備したということなのでしょうか……。あるいは96年以前には接続可能な装具があり、97年には廃盤になっていたのでその情報が載っていないなんてこともあるかもしれません。もう少し昔のカタログまで確認したいところです。
2020年11月28日
SOG SEAL PUP (1)
SOG SPECIALTY KNIVES社製のシースナイフ"SOG SEAL PUP"を入手しました。
SEALsで使用例があるナイフとして有名な一本ですね。実際、UDT-SEAL博物館では同社のSEAL 2000と共にバックマスターや官給のMK3ナイフといった有名所と並んで展示されています。
03年、Desert Rescue XIでの使用例です。ウェポンキャッチの前に吊られてますね。
こんな感じでSEALsはナイフを携行しているイメージがあったので一本いい感じのが欲しかったんですよね。
ナイフ本体の両面はこんな感じです。蓋がついてたりといった可動部はありません。
ブレード部には会社名と生産国名が刻印されています。古い個体らしく日本製ですね。ここも推しポイントです。
ハンドルにはフィンガーチャンネルもあるため握りやすく、細かなチェッカリングが施されているため保持力も高そうです。材質はガラス繊維入りザイテルだそうです。よく分かりませんが丈夫そうですね。
ブレード部は灰色はフッ素樹脂コーティングで錆などに効果があるらしいですが、どうも経年劣化なのかところどころ剥がれてきてますね……。
まあ古いものなので仕方ないかなといったところです。潜ったり濡らしたりする予定もないですし問題はないかなと思います。
次はシースを見ていこうと思います。シースはだいたいカイデックスでできています。
表と裏はこんな感じです。裏面には会社のロゴが刻印されています。
ハンドルの留め具はナイロン製です。端部に取り付けられているドットボタンで固定します。
シース前面にはフックが取り付けられており、側面の穴や溝と合わせてベルトから吊るす以外の固定も色々できそうですね。
ベルトループはシースを形成しているカイデックスがそのまま伸びてきて90度折りたたまれています。端部のドットボタンで開閉できますが、一体形成のカイデックスなのでそんなに開きませんし硬いです。
正直、ここがかなり使いにくいです。デューティベルトのような厚いベルトに取り付けるとギチギチで割れそうです。
また、通常のナイフやバヨネットのシースだとベルトループとシースの接続部は革だったりナイロンだったりで柔軟性があるのですが、このシースはそこまでカイデックスで成形されちゃってるので柔軟性が全くありません。
腰の後ろに吊った状態で椅子に座るときや、前の方で吊ったまましゃがんだときに巻き込んじゃうと折れるのではと不安になってしまいます。
その点はSOG社も把握していたのかシースから上はナイロンになっているモデルもあります。というか、SEALでの使用例もよく見るとそのシースです。
といってもこのオールカイデックスが使われていないかというとそうでもなく、01年のデモンストレーション時には6004のプラットフォームに固定される形で使用されていました。
とりあえず頑張ってベルトに取り付けたのがこちらです。装備してみるとカッコいいですね。
まあ、刃物の関係上家から持ち出せませんし、家の中でコレクションとして運用するならなんとかなるのでは無いかなと思います。
今回はここらへんで終わります。
2020年11月23日
BLACKHAWK! Duty Triple/double Pistol Mag Pouch TalonFlex
BHI社のタロンフレックス式のマガジンポーチを新しく入手しました。
トリプルとダブルの2つです。
『タロンフレックス式なら以前書いたじゃないか』と思われるかもしれませんが、今回の2つは前回の物とは大きく異る点があります。裏面を見ると一目瞭然です。
まあ表面にタグがない時点で薄々バレていたかもしれませんが、なんとこの2つ鳥タグです。
鳥+文字になる前の更に旧タグです。タロンフレックス式の場合は鳥+文字すらなかなか見かけないのですが、それが鳥タグとなると更に見つかりません。
正直使用例を知りませんが、つい衝動買いしてしまいました……。まあ、90年代のBHI製品ですしいずれ使用例も見つかるのではないでしょうか。
で、なぜトリプルとダブルの二本立てなのかといいますと、この2つが合体する必要があったからです。
残念ながらこのトリプルはインサートが3枚中2枚欠品でした。そこで衝動買いして保管していたダブルからインサートを共用することで蘇らせようと考えました。
BHIのクリップはハマっているだけなので簡単に移植が可能です。(余談ですが00年代以降のEAGLEはクリップが接着剤で固定されているのでインサートがそもそもハズれなかったりします)
折角なので鳥+文字タグ時代(左)と鳥タグ時代(右)でクリップを比較してます。鳥タグ時代のほうが幅が狭く、ガッチリとマガジンを保持します。逆に鳥+文字タグ時代は緩いですが抜き差ししやすいです。
で、クリップをトリプルに差し込みました。写真だとわかりにくですが、左右のポケットが膨らみ立体感が出ました。クリップ式インサートのマグポはこの丸っこい立体感がエモいです。
インサートが揃ったのでしっかりとマガジンも保持できます。こういうむき出し式は無骨な感じでいいですよね。
しっかりと蓋も閉まります。このタブが真上に生えてるのもカイデックス式ならではですよね。ここも好きです。
鳥+文字タグ個体と比較するとこんな感じです。先程書いた保持力以外はタグの位置が違う程度で特に裁縫などにも違いはありませんでした。
背面もおなじみのBTSです。デューティベルト対応型ですね。
こんな感じでトリプル同士は同じ裁縫でしたが、比べてみるとダブルとトリプルで裁縫が地味に違いました。
フタ部分ですが、ダブル(左)のほうが横の縫い目が多く固定が強固です。
背面もダブル(上)のほうが仕切り部分の縫い目が折り返しており丈夫そうです。
同じタグなので年代は近いはずですが、個体差というには明らかに作り方が異なります。ダブルのほうがコストが掛かってそうな出来です。
もし途中で裁縫が変更されたとなると、後年の鳥+文字タグと同様の裁縫であるトリプルよりダブルのほうが古い個体なのかもしれませんね。
民生品は数年で仕様が変わったりするのでありえない話ではないかなと思います。今となっては真相は闇の中ですが……。そこら辺の年代にも拘りたい場合は非常に沼ですね。
まあ、疑問点が生まれてしまいましたが憧れの鳥タグをゲットできたのは確かです。
初期アフでは当時としても旧型のMk6やV1ベストの使用例もありますし、鳥タグマグポを使用しても違和感はないかもしれません。活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
トリプルとダブルの2つです。
『タロンフレックス式なら以前書いたじゃないか』と思われるかもしれませんが、今回の2つは前回の物とは大きく異る点があります。裏面を見ると一目瞭然です。
まあ表面にタグがない時点で薄々バレていたかもしれませんが、なんとこの2つ鳥タグです。
鳥+文字になる前の更に旧タグです。タロンフレックス式の場合は鳥+文字すらなかなか見かけないのですが、それが鳥タグとなると更に見つかりません。
正直使用例を知りませんが、つい衝動買いしてしまいました……。まあ、90年代のBHI製品ですしいずれ使用例も見つかるのではないでしょうか。
で、なぜトリプルとダブルの二本立てなのかといいますと、この2つが合体する必要があったからです。
残念ながらこのトリプルはインサートが3枚中2枚欠品でした。そこで衝動買いして保管していたダブルからインサートを共用することで蘇らせようと考えました。
BHIのクリップはハマっているだけなので簡単に移植が可能です。(余談ですが00年代以降のEAGLEはクリップが接着剤で固定されているのでインサートがそもそもハズれなかったりします)
折角なので鳥+文字タグ時代(左)と鳥タグ時代(右)でクリップを比較してます。鳥タグ時代のほうが幅が狭く、ガッチリとマガジンを保持します。逆に鳥+文字タグ時代は緩いですが抜き差ししやすいです。
で、クリップをトリプルに差し込みました。写真だとわかりにくですが、左右のポケットが膨らみ立体感が出ました。クリップ式インサートのマグポはこの丸っこい立体感がエモいです。
インサートが揃ったのでしっかりとマガジンも保持できます。こういうむき出し式は無骨な感じでいいですよね。
しっかりと蓋も閉まります。このタブが真上に生えてるのもカイデックス式ならではですよね。ここも好きです。
鳥+文字タグ個体と比較するとこんな感じです。先程書いた保持力以外はタグの位置が違う程度で特に裁縫などにも違いはありませんでした。
背面もおなじみのBTSです。デューティベルト対応型ですね。
こんな感じでトリプル同士は同じ裁縫でしたが、比べてみるとダブルとトリプルで裁縫が地味に違いました。
フタ部分ですが、ダブル(左)のほうが横の縫い目が多く固定が強固です。
背面もダブル(上)のほうが仕切り部分の縫い目が折り返しており丈夫そうです。
同じタグなので年代は近いはずですが、個体差というには明らかに作り方が異なります。ダブルのほうがコストが掛かってそうな出来です。
もし途中で裁縫が変更されたとなると、後年の鳥+文字タグと同様の裁縫であるトリプルよりダブルのほうが古い個体なのかもしれませんね。
民生品は数年で仕様が変わったりするのでありえない話ではないかなと思います。今となっては真相は闇の中ですが……。そこら辺の年代にも拘りたい場合は非常に沼ですね。
まあ、疑問点が生まれてしまいましたが憧れの鳥タグをゲットできたのは確かです。
初期アフでは当時としても旧型のMk6やV1ベストの使用例もありますし、鳥タグマグポを使用しても違和感はないかもしれません。活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
2020年11月22日
BLACKHAWK! Chest Pouch for .223 (Old Gen)
BHI社の.223 チェストリグ(チェストポーチ)を入手しました。
チェストリグに見えますが、商品名いわく正式にはチェストポーチだそうです。
表と裏はこんな感じです。
タグは大抵どこかに縫い付けてありますがこの個体にはありませんでした。まあ、バックルの製造年が99年でしたので、もしタグがある場合はいつもの鳥+文字の旧タグですね。
このシンプルなフォルムにピンときた方も多いかもですが、BHD劇中でフート軍曹が着用していたタイプのチェストリグです。初期アフ的にはODA342での使用例が有名でしょうか。
それでは機能面を見ていこうと思います。
正面に4つ配置されているメインポーチにはM16マガジンが2本ずつの計8本、両サイドのスモールポーチにはハンドガンのマガジンが1本ずつの計2本が収納可能です。
スモールポーチのフラップは根本をベルクロで固定されているため長さを調整でき、サイズの異なるマガジンも収納可能です。
この可変フラップのシステムは同社のハンドガン用マグポやグレネードポーチなどの様々な汎用ポーチに採用されているものになります。最終的にはオメガベストにまで採用されました。
また、大きめに作られているためフラッシュライトなどの片手サイズの小物も収納可能です。使い勝手が良さそうですね。
全部のポーチにマガジンを詰めてみました。なかなかインパクトがありますね。マガジン系統をこのチェストリグだけで集約できるのは便利そうです。
次は構造を見ていきます。
まあ、肩パッドはただのウェビングです。
というか正面部分もペラペラです。
同社のコマンドチェストハーネスだと肩も胸部もクッションが仕込まれていましたが、.223チェストリグにはクッションのクの字もありません。
まあ、コマンドチェストハーネスは16本のM16マガジン+2つのユーティリティポーチと倍以上の重量がかかるのでクッションが付いているのかもしれませんね。
.223チェストリグの方もクッションがないメリットはあり、ペラペラな上に折りたたみやすいので持ち運びしやすいです。サバゲ的には嬉しいです。
背面は両端にバックルの付いたウェビングを回して固定する形です。ここはコマンドチェストハーネスと同様ですね。
EAGLEの同型チェストリグは片側にしかバックルがないので片方の手でしか着脱出来ませんが、BLACHAWKの方は左右からの着脱に対応しており扱いやすそうです。
また、ここがEAGLE製と比べる場合の見分けやすいポイントかなと思います。後はバックルの形がBLACKHAWKのほうが丸っこいです。
とまあこんな感じです。シンプルで装備に合わせやすく、使用例も多いので使いみちは多そうです。いい感じに活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
チェストリグに見えますが、商品名いわく正式にはチェストポーチだそうです。
表と裏はこんな感じです。
タグは大抵どこかに縫い付けてありますがこの個体にはありませんでした。まあ、バックルの製造年が99年でしたので、もしタグがある場合はいつもの鳥+文字の旧タグですね。
このシンプルなフォルムにピンときた方も多いかもですが、BHD劇中でフート軍曹が着用していたタイプのチェストリグです。初期アフ的にはODA342での使用例が有名でしょうか。
それでは機能面を見ていこうと思います。
正面に4つ配置されているメインポーチにはM16マガジンが2本ずつの計8本、両サイドのスモールポーチにはハンドガンのマガジンが1本ずつの計2本が収納可能です。
スモールポーチのフラップは根本をベルクロで固定されているため長さを調整でき、サイズの異なるマガジンも収納可能です。
この可変フラップのシステムは同社のハンドガン用マグポやグレネードポーチなどの様々な汎用ポーチに採用されているものになります。最終的にはオメガベストにまで採用されました。
また、大きめに作られているためフラッシュライトなどの片手サイズの小物も収納可能です。使い勝手が良さそうですね。
全部のポーチにマガジンを詰めてみました。なかなかインパクトがありますね。マガジン系統をこのチェストリグだけで集約できるのは便利そうです。
次は構造を見ていきます。
まあ、肩パッドはただのウェビングです。
というか正面部分もペラペラです。
同社のコマンドチェストハーネスだと肩も胸部もクッションが仕込まれていましたが、.223チェストリグにはクッションのクの字もありません。
まあ、コマンドチェストハーネスは16本のM16マガジン+2つのユーティリティポーチと倍以上の重量がかかるのでクッションが付いているのかもしれませんね。
.223チェストリグの方もクッションがないメリットはあり、ペラペラな上に折りたたみやすいので持ち運びしやすいです。サバゲ的には嬉しいです。
背面は両端にバックルの付いたウェビングを回して固定する形です。ここはコマンドチェストハーネスと同様ですね。
EAGLEの同型チェストリグは片側にしかバックルがないので片方の手でしか着脱出来ませんが、BLACHAWKの方は左右からの着脱に対応しており扱いやすそうです。
また、ここがEAGLE製と比べる場合の見分けやすいポイントかなと思います。後はバックルの形がBLACKHAWKのほうが丸っこいです。
とまあこんな感じです。シンプルで装備に合わせやすく、使用例も多いので使いみちは多そうです。いい感じに活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
2020年11月22日
VFC M4 GBBR その7 DNA M4用マガジン
今回はDNAのVFC M4互換マガジンについて書こうと思います。
表と裏はこのような感じです。
また、ボトムプレートにCOLTの刻印が施されています。
実物のCOLT製マガジンを所持していないため比較できませんが、見た感じ雰囲気があっていいですね。
このボトムプレートはガスタンクの蓋のネジを隠しており取り外すとタンクへアクセスできる構造です。
これがタンク部です。旧マグと異なり外装=タンク本体となっています。HKマグと同様の構造ですね。ネットとかでHKマグの分解画像を見た感じだとパッキンとかのパーツも同じ形に見えます。
また、旧マグでは背面全体とやけに大きかった蓋は底面だけとかなりコンパクトになり、それに合わせてパッキン部の構造もかなりシンプルになりました。小さくシンプルになったため旧マグよりガス漏れを起こしにくそうなのが良いですね。
ただ、底面に蓋が来た関係上、実物のマガジンには存在しない分割線が側面に現れてしまいました。これはリアルじゃないのでちょっと困ります……。
というわけで側面にダクトテープを巻きつけて隠しました。これでパット見は分割線が分かりません。
更に番号を書き込みました。このような状態で用いられている使用例もあるためいい感じに誤魔化せるのではないかなと思います。
同じようにダクトテープを巻き、その際にパラコードを挟み込んで自作マグプル状態にするのも良いかもしれません。
これまでのVFCのM4は雰囲気はいいのにSTANAGマグが絶版な上に残された旧型はガス漏れしやすく保守しにくいと残念な弱点を背負っていましたが、新型マガジンのおかげで改善されたのではないかと思います。
あとはこの新型マガジンを使用した際の動作性とかですが、そこらへんはサバゲーなどで確認したいところです。
今回はここらへんで終わります。
表と裏はこのような感じです。
また、ボトムプレートにCOLTの刻印が施されています。
実物のCOLT製マガジンを所持していないため比較できませんが、見た感じ雰囲気があっていいですね。
このボトムプレートはガスタンクの蓋のネジを隠しており取り外すとタンクへアクセスできる構造です。
これがタンク部です。旧マグと異なり外装=タンク本体となっています。HKマグと同様の構造ですね。ネットとかでHKマグの分解画像を見た感じだとパッキンとかのパーツも同じ形に見えます。
また、旧マグでは背面全体とやけに大きかった蓋は底面だけとかなりコンパクトになり、それに合わせてパッキン部の構造もかなりシンプルになりました。小さくシンプルになったため旧マグよりガス漏れを起こしにくそうなのが良いですね。
ただ、底面に蓋が来た関係上、実物のマガジンには存在しない分割線が側面に現れてしまいました。これはリアルじゃないのでちょっと困ります……。
というわけで側面にダクトテープを巻きつけて隠しました。これでパット見は分割線が分かりません。
更に番号を書き込みました。このような状態で用いられている使用例もあるためいい感じに誤魔化せるのではないかなと思います。
同じようにダクトテープを巻き、その際にパラコードを挟み込んで自作マグプル状態にするのも良いかもしれません。
これまでのVFCのM4は雰囲気はいいのにSTANAGマグが絶版な上に残された旧型はガス漏れしやすく保守しにくいと残念な弱点を背負っていましたが、新型マガジンのおかげで改善されたのではないかと思います。
あとはこの新型マガジンを使用した際の動作性とかですが、そこらへんはサバゲーなどで確認したいところです。
今回はここらへんで終わります。
2020年11月08日
COLT N1 ストック(旧型)
実物の旧型ストックを入手しました。メーカー名などの刻印はありませんがCOLT製とのことです。
今となっては多種多様なストックが存在しますが、個人的には00年代までの古いM4といえばこのストックのイメージです。
これまで使用していたマルイのストックと比較してみます。
上がマルイで下が実物です。正直パット見は見分けつかないですね。色味もかなり似ており、実物のほうが若干黒っぽい気がする程度です。
一応実物の方は筒の横に押しピン跡があります。が、これもよく見ないと分かりません。
肩に当たる部分もそっくりです。
トゲトゲの鋭さが異なりますが、どっちも中古なので使用感の差かなといったところです。
このように大まかに見比べてみるとかなりそっくりです。ただ、よく見ると細かな点で違いが見つかります。
まずはレバー固定部の構造はかなり異なります。
マルイの方はイモネジで横から固定してますが、実物はロールピンで固定されています。また、マルイの方はストック内部からプラスネジを通してあるのですが、実物の場合はネジではなくレバーの固定パーツ自体に溝が切ってあるようです。
構造の違いからかマルイは外観露出部にネジの先端、実物はマイナスのモールドが来てます。ここが一番わかりやすいですね。
そして実物の方には"N"と"1"の刻印が側面に刻まれています。
まあ、これもレバーに隠れていて分かりにくいのですが……。
細かな点に違いはありますが、よく見比べなければ分かりませんね。マルイのストックはかなり再現度が高いようです。
折角なのでVFCのM4に装着してみます。
マルイのよりレバーが硬い以外は特に問題なく取り付きました。特に違和感もありません。
Surefire M900(初期型)とAimpoint COMP M XDも取り付けました。00年代初期って感じですね。
まあレプリカから実物に交換しただけなのであまり見た目は変わりませんでいたが、満足感があるのでOKです。
後はPEQ2とかも搭載してモリモリにしていきたいですね。
今回はここらへんで終わります。
今となっては多種多様なストックが存在しますが、個人的には00年代までの古いM4といえばこのストックのイメージです。
これまで使用していたマルイのストックと比較してみます。
上がマルイで下が実物です。正直パット見は見分けつかないですね。色味もかなり似ており、実物のほうが若干黒っぽい気がする程度です。
一応実物の方は筒の横に押しピン跡があります。が、これもよく見ないと分かりません。
肩に当たる部分もそっくりです。
トゲトゲの鋭さが異なりますが、どっちも中古なので使用感の差かなといったところです。
このように大まかに見比べてみるとかなりそっくりです。ただ、よく見ると細かな点で違いが見つかります。
まずはレバー固定部の構造はかなり異なります。
マルイの方はイモネジで横から固定してますが、実物はロールピンで固定されています。また、マルイの方はストック内部からプラスネジを通してあるのですが、実物の場合はネジではなくレバーの固定パーツ自体に溝が切ってあるようです。
構造の違いからかマルイは外観露出部にネジの先端、実物はマイナスのモールドが来てます。ここが一番わかりやすいですね。
そして実物の方には"N"と"1"の刻印が側面に刻まれています。
まあ、これもレバーに隠れていて分かりにくいのですが……。
細かな点に違いはありますが、よく見比べなければ分かりませんね。マルイのストックはかなり再現度が高いようです。
折角なのでVFCのM4に装着してみます。
マルイのよりレバーが硬い以外は特に問題なく取り付きました。特に違和感もありません。
Surefire M900(初期型)とAimpoint COMP M XDも取り付けました。00年代初期って感じですね。
まあレプリカから実物に交換しただけなのであまり見た目は変わりませんでいたが、満足感があるのでOKです。
後はPEQ2とかも搭載してモリモリにしていきたいですね。
今回はここらへんで終わります。