2023年12月18日

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 サバゲー用にURG-Iをセミオート化したりカスタムしてきましたが、なんやかんやバーストやフルオートで射撃可能なサバゲー用のエアガンも欲しくなりました。

 という訳でVFCのUMP9を購入しました。米軍装備的には使用例があるUMP45の方が良いような気もしましたが、UMP45はマガジンのロット差でガス漏れのしやすさがあったり、ロット差でボルトに違いがあったりとエアガン初心者には難しそうだったのでUMP9をチョイスしました。


VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 購入したUMP9がこちらです。中古品を購入しました。詳細は不明ですが全オーナーにより結構カスタムされているようです。


VFC Umarex UMP9 GBB Part 1
VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 表と裏はこんな感じです。そこそこ使用感がありますが、大きな傷はありません。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 側面にはシリアルナンバーが刻印されています。21とあるので2021年の再生産品かもしれません。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 グリップは小型で握りやすいです。グリップからレシーバー上下まで全て樹脂製ですが、グリップを握りしめたり構えたりしてもギシギシ感はなく剛性はしっかりしているように感じます。


VFC Umarex UMP9 GBB Part 1
VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 リアサイトはノッチサイトとピープサイトの2段階を指で切り替えることが可能です。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 ピープサイトは円が大きく、なんとなくゴーストリングサイトといった感じで精密に狙うのは難しいような気がします。


VFC Umarex UMP9 GBB Part 1
VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 リアサイトは六角穴付きボルトを回すことで上下左右の調整が可能です。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 フロントサイトは簡易的な雰囲気で高さの調節や左右の移動といった動きはありません。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 レシーバーのトップ面には六角穴付ボルトでピカティニーレールが装着されています。コマ数が多いのでドットサイトやホロサイトとブースターを同時に搭載したり、長いスコープも搭載することが出来そうです。

 リアサイトが比較的シンプルな構造なので、サバゲー等に実際に使用する時は何かしらの光学機器を載せたいところです。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 また、ハンドガードの両側面と下部にもピカティニーレールを六角穴付ボルトで固定することが出来ます。これによりピカティニーレールに対応したグリップやライト等の増設を手軽に行うことが可能です。ハンドガード側のボルト穴は金属製のインサートが埋め込まれており補強されているため着脱で削れないようになっています。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 ピカティニーレールを装着していない状態のハンドガードはかなり細身ですが、細すぎるという程でもなく握りやすいと思います。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 セレクターはセーフティ→セミオート→2点バースト→フルオートの順に切り替えることが可能です。比較的硬いですが、親指だけ動かすことが可能です。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 ただ、2点バーストやフルオートのポジションはグリップから若干離れた位置になるのでグリップを握ったままポジションを変えるというのは厳しいように思います。セーフティ→セミオートに関しては握ったまま親指で切り替え可能です。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 反対側にも左側面と同じ形状のセレクターレバーがあるアンビセーフティ仕様です。これにより人差し指などでもセレクターを操作できます。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 左側面にはボルトキャッチリリースボタンを備えています。マガジンが空になるとフォロアーに連動してボルトストップが立ち上がってボルトの閉鎖を止めますが、その際にこのボタンを押すことで開放することが出来ます。操作感はM16やM4のリリースボタンと同等です。


VFC Umarex UMP9 GBB Part 1
VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 ボルトキャッチでボルトを止めた状態(上)とリリースボタンを押してボルトを前進した状態(下)です。ホールドオープンからのマグチェンジであればコッキングハンドルを触らずに装填を行うことが出来ます。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 左前方にはコッキングハンドルがあります。HKと言えばMP5のようなHKスラップが有名ですが、UMPでは前述の通りボルトキャッチを備えているのでマグチェンジの際に予めハンドルを引いて固定する必要はありません。普通にマグチェンジ後にハンドルを引いたり、リリースボタンを押すだけで装填可能です。もちろんMP5同様に操作することもできます。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 左後方にはストックを固定してるロックがあります。ここのボタンを押しながらストックを動かすことでストックを折り畳むことが出来ます。


VFC Umarex UMP9 GBB Part 1
VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 折り畳み時はポート上部にあるツメにストックを引っ掛けるイメージです。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 マガジンです。拳銃でも一般的な9mm x 19mmパラベラム弾を利用するマガジンですが太く、拳銃用のマグポーチには入らない大きさです。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 TACO MAGの場合はライフル用のポーチの方が収まりが良いような気がします。

VFC Umarex UMP9 GBB Part 1

 マグチェンジは後部のレバーでロックを解除する必要がありますが、マガジンはタイトなのでレバーを押しただけではマガジンは落下しません。自力で引き抜く必要があります。

 という訳でVFCのUMP9でした。動作についてはかなりパキッとしており、鋭いリコイルです。2点バーストもかなりキビキビ動きます。中古品なので調整してあるのかもしれませんが、サバゲーでの運用も期待が持てそうです。

 今回はここらへんで終わります。




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Posted by スプリング at 17:36│Comments(2)VFC UMP 9
この記事へのコメント
俺も45よりも9の方が好きだねぇ。007のラストでダニエルグレイグが使う所が最高に格好良かったんですよね。その時UMP45しか知らなくて、あれ?マガジンが曲がってる?何て思ったのを思い出しました。
Posted by ヤマミツ at 2023年12月18日 17:49
〉ヤマミツさん
コメントありがとうございます!
映像作品で使われると印象に残りますよね。合わせてサプレッサーも欲しくなってきます!
Posted by スプリングスプリング at 2023年12月18日 20:06
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