2025年01月14日
Blackhawk Executive Protection Hip Holster
久しぶりにBHIのナイロンギアです。

Executive Protection Hip Holsterです。ベルトに通して腰に装備するタイプのパンケーキホルスターです。02年、アフガニスタンに展開していた米陸軍特殊部隊にそれらしい使用例があるホルスターですね。


表と裏はこんな感じです。

タグは鳥と文字ロゴが同居していた頃の旧タグかつ韓国生産verです。90年代末期から00年代初期ぐらいでしょうか?


このホルスターは両面に2種類のベルトループが縫い付けられています。中央のベルトループはデューティベルトのような大きなベルト、左右の小さいベルトはBDUベルトのような小さいベルトにそれぞれ対応しています。
両面にループがあるのでベルトの外側にも内側にも取り付けられ、左右両利きにも対応しています。

拳銃はドットボタンで固定するサムブレイクが1つのみ搭載されています。いつものようなベルクロを使用するセキュリティストラップは搭載されていません。

このサムブレイクはベルクロで固定されているため左右入れ替えが可能です。


オメガホルスターのように対応機種が決まっているのでM9が入るか不安でしたが、ジャストサイズでした。番号の書き込みもありますし、もしかしたら米軍放出品かもしれませんね。

というわけでExecutive Protection Hip Holsterでした。これまでレッグホルスターばかりでしたが、今回ヒップホルスターを手に入れたので装備にバリエーションが生まれそうです。今回はここらへんで終わります。

Executive Protection Hip Holsterです。ベルトに通して腰に装備するタイプのパンケーキホルスターです。02年、アフガニスタンに展開していた米陸軍特殊部隊にそれらしい使用例があるホルスターですね。


表と裏はこんな感じです。

タグは鳥と文字ロゴが同居していた頃の旧タグかつ韓国生産verです。90年代末期から00年代初期ぐらいでしょうか?


このホルスターは両面に2種類のベルトループが縫い付けられています。中央のベルトループはデューティベルトのような大きなベルト、左右の小さいベルトはBDUベルトのような小さいベルトにそれぞれ対応しています。
両面にループがあるのでベルトの外側にも内側にも取り付けられ、左右両利きにも対応しています。

拳銃はドットボタンで固定するサムブレイクが1つのみ搭載されています。いつものようなベルクロを使用するセキュリティストラップは搭載されていません。

このサムブレイクはベルクロで固定されているため左右入れ替えが可能です。


オメガホルスターのように対応機種が決まっているのでM9が入るか不安でしたが、ジャストサイズでした。番号の書き込みもありますし、もしかしたら米軍放出品かもしれませんね。

というわけでExecutive Protection Hip Holsterでした。これまでレッグホルスターばかりでしたが、今回ヒップホルスターを手に入れたので装備にバリエーションが生まれそうです。今回はここらへんで終わります。
2024年01月14日
Blackhawk 3-Day Assault Backpack
Blackhawkの3-Day Assault Backpackです。


表と裏はこんな感じです。
お馴染みのタグは内部に縫い付けてありました。

固めの樹脂でできたタグです。所謂鳥タグですね。
それでは各部を見ていきます。このバックパックはメインコンパートメントとカーゴポーチ、カーゴポケットの計3つの収納スペースを備えています。

カーゴポケットは厚みが無いため薄手の物を入れるのに向いているように感じます。小物の収納に良さそうですね。


メインコンパートメントとカーゴポーチは厚みがあるので高さがある荷物も収納できそうですね。

更にメインコンパートメントには2qtのハイドレーションが収納可能は仕切りが設けられています。CamelbakやHydroStormが収納可能のようです。

ハイドレーションのチューブはコンパートメントのトップに設けられたスリットから外に出すことが可能です。また、スリットの外に縫い付けてあるのはエラスティックバンドのカバーです。伸び縮みするのでチューブの有無にかかわらずスリットをカバーできます。


各ポケットを閉じるジッパーのタブは"hawk tabs"という当時のBHIが使用していたサイレンサーが取り付けられています。経年劣化なのか一個剥がれてしまっていますが、それによりYKKのジッパーが使用されていることが分かります。

ショルダーパッドにはバックル式のチェストストラップが装備されています。

背面下部の両端にはコキカンが縫い付けられており、ここにウェビングを通すことでウエストベルトを装備できます。


バックル式なので着脱しやすく、コキカン側だけでなくバックル側でも長さの微調整ができるので使いやすい印象です。


ショルダーパッドとウエストベルトはそれぞれクッション内蔵です。


チェストストラップ及びウエストベルトのバックルはいずれもITWの98年製が使用されています。鳥タグとしては末期のモデルですね。

余談ですが、チェストストラップを固定するための特殊な形のコキカンはA.C.Wの物が使用されています。以前手に入れたOMEGA VIホルスターのように90年代中盤までのBHI製品ではA,C.Wのバックルを見かけますが、バックルがITWに切り替わった後の90年代末期でもA.C.Wのパーツが使用されていたんですね。知りませんでした。

側面のバックルやウェビングは同社が当時発売していた増設アクセサリー"Accessory Pouches"を固定できたらしいですが未所持のため不明です。


下部にも装備増設用のループが縫い付けられています。ストラップを通すことで同社の"Compression Stuff Sacs"を装備できたそうですがこちらも未所持です。


上部にはキャリングハンドルが縫い付けられていますが、こちらも下部のように両端がスリット形状なのでバックパック上部にもストラップを使って装備を増設できそうですね。


見た感じは結構コンパクトなリュックサックですが、厚みがあるので実際に荷物を入れてみると予想以上の収納能力がありました。"3-Day"と商品名にあるように相応の収納ができるようです。

というわけでBHIの3-Day Assault Backpackでした。実際にサバゲーの荷物運搬や旅行に使用していますが、しっかりとストラップを締めたときのフィット感はかなりの物で非常に使いやすいです。生地や各部の裁縫もしっかりとしており製造から20年以上が経過しても問題なく使用できています。
今回はここらへんで終わります。


表と裏はこんな感じです。
お馴染みのタグは内部に縫い付けてありました。

固めの樹脂でできたタグです。所謂鳥タグですね。
それでは各部を見ていきます。このバックパックはメインコンパートメントとカーゴポーチ、カーゴポケットの計3つの収納スペースを備えています。

カーゴポケットは厚みが無いため薄手の物を入れるのに向いているように感じます。小物の収納に良さそうですね。


メインコンパートメントとカーゴポーチは厚みがあるので高さがある荷物も収納できそうですね。

更にメインコンパートメントには2qtのハイドレーションが収納可能は仕切りが設けられています。CamelbakやHydroStormが収納可能のようです。

ハイドレーションのチューブはコンパートメントのトップに設けられたスリットから外に出すことが可能です。また、スリットの外に縫い付けてあるのはエラスティックバンドのカバーです。伸び縮みするのでチューブの有無にかかわらずスリットをカバーできます。


各ポケットを閉じるジッパーのタブは"hawk tabs"という当時のBHIが使用していたサイレンサーが取り付けられています。経年劣化なのか一個剥がれてしまっていますが、それによりYKKのジッパーが使用されていることが分かります。

ショルダーパッドにはバックル式のチェストストラップが装備されています。

背面下部の両端にはコキカンが縫い付けられており、ここにウェビングを通すことでウエストベルトを装備できます。


バックル式なので着脱しやすく、コキカン側だけでなくバックル側でも長さの微調整ができるので使いやすい印象です。


ショルダーパッドとウエストベルトはそれぞれクッション内蔵です。


チェストストラップ及びウエストベルトのバックルはいずれもITWの98年製が使用されています。鳥タグとしては末期のモデルですね。

余談ですが、チェストストラップを固定するための特殊な形のコキカンはA.C.Wの物が使用されています。以前手に入れたOMEGA VIホルスターのように90年代中盤までのBHI製品ではA,C.Wのバックルを見かけますが、バックルがITWに切り替わった後の90年代末期でもA.C.Wのパーツが使用されていたんですね。知りませんでした。

側面のバックルやウェビングは同社が当時発売していた増設アクセサリー"Accessory Pouches"を固定できたらしいですが未所持のため不明です。


下部にも装備増設用のループが縫い付けられています。ストラップを通すことで同社の"Compression Stuff Sacs"を装備できたそうですがこちらも未所持です。


上部にはキャリングハンドルが縫い付けられていますが、こちらも下部のように両端がスリット形状なのでバックパック上部にもストラップを使って装備を増設できそうですね。


見た感じは結構コンパクトなリュックサックですが、厚みがあるので実際に荷物を入れてみると予想以上の収納能力がありました。"3-Day"と商品名にあるように相応の収納ができるようです。

というわけでBHIの3-Day Assault Backpackでした。実際にサバゲーの荷物運搬や旅行に使用していますが、しっかりとストラップを締めたときのフィット感はかなりの物で非常に使いやすいです。生地や各部の裁縫もしっかりとしており製造から20年以上が経過しても問題なく使用できています。
今回はここらへんで終わります。
2022年08月28日
BlackHawk Omega VI Assault Holster - Airborne
BHIのオメガVIホルスターの空挺仕様を入手しました。

表と裏はこんな感じです。


タグは樹脂製の古いタイプですが、その中でも番号が804で始まる更に古いバージョンです。

なかなか昔の個体のようです。

バックルには95年と刻印が入っていました。


レッグストラップのバックルも見慣れた丸っこいITW/KIFCOの物ではなく、古い装備で見かけるACWの角張った物が使用されています。
さて、今回入手した空挺仕様モデルですが、通常仕様の違いは追加セキュリティストラップの有無となります。

側面のセキュリティストラップでグリップを固定することで、通常のOmega VIより強固に拳銃を保持することが可能です。

"空や海など極限の任務でも銃を保持できる"というのはBHIの売り文句でしたが、確かにドットボタンとベルクロで固定する通常モデルよりはガッチリ拳銃を固定できそうです。

また、セキュリティストラップの根本はプラ製のコキカンで長さが調整できるようになっています。
折角なので手持ちのホルスターと比較していこうと思います。


旧タグ時代のMK5と並べてみました。90年代後半にはOmega VIは樹脂製のインサートが入ったりと独自の姿へ変化していきましたが、この時代だとMK5とそっくりですね。

サムブレイク部も同形状です。古いモデルなので後のモデルのように両側に樹脂が入っていません。

わかりやすい違いはレッグストラップの留め具ですね。Eagleは90年代までベルクロで固定する独自のストラップを使用していましたが、OMEGA VIはこの時代でもプラスチックのバックルを使用しています。

あとはEagleの空挺仕様ホルスターの場合だとセキュリティストラップの長さを調整するコキカンが金属製という違いもあります(写真はEAGLE SAS Mk3)。BHIと比較すると当時のEAGLEはあまりプラスチックを使用していませんね。
次は改良後のBHIのOmega VIと並べてみます。


度重なる改良の結果、別物と言えるほどに形状が変化しています。

大きな違いとして改良後モデルには樹脂製のインサートが内部に追加されており、形状を保持できるため拳銃を出し入れ時に型くずれしません。

バックルも改良後は見慣れたKIFCOやITWタイプの丸っこいバックルです。試着してみた感想ですが、丸っこいバックルのほうが使いやすかったです。当時のカタログでもこのバックルは宣伝されていたのでBHI的に拘ったポイントなのかもしれません。
最後はACWのバックルを使用していた頃の古いOMEGA VI-Lホルスターと並べてみます。


Surefireの2セル or 3セルを納める関係で形状は一部異なりますが、それ以外はほぼ同形状ですね。

ただ、よく見るとバックルの形状が異なります。オス側の端部が今回の個体の方はより凸凹しています。
タグはVI-Lが757、VI-ABNが804の旧タグなので今回のホルスターに付属していたバックルのほうが古い形状のようです。となると"ACWのオスが凄く凸凹してるver" → "ACWのオスがちょっと凸凹してるver" → "ITWの丸バックル"の順に変化していったのかもしれません。

というわけでBLACKHAWKのOMEGA VI Assault Holster - Airborneでした。サバゲーでは走り回りますし、バックルで確実に固定できる空挺仕様ホルスターは安心して運用できるかもしれませんね。今回はここらへんで終わります。

表と裏はこんな感じです。


タグは樹脂製の古いタイプですが、その中でも番号が804で始まる更に古いバージョンです。

なかなか昔の個体のようです。

バックルには95年と刻印が入っていました。


レッグストラップのバックルも見慣れた丸っこいITW/KIFCOの物ではなく、古い装備で見かけるACWの角張った物が使用されています。
さて、今回入手した空挺仕様モデルですが、通常仕様の違いは追加セキュリティストラップの有無となります。

側面のセキュリティストラップでグリップを固定することで、通常のOmega VIより強固に拳銃を保持することが可能です。

"空や海など極限の任務でも銃を保持できる"というのはBHIの売り文句でしたが、確かにドットボタンとベルクロで固定する通常モデルよりはガッチリ拳銃を固定できそうです。

また、セキュリティストラップの根本はプラ製のコキカンで長さが調整できるようになっています。
折角なので手持ちのホルスターと比較していこうと思います。


旧タグ時代のMK5と並べてみました。90年代後半にはOmega VIは樹脂製のインサートが入ったりと独自の姿へ変化していきましたが、この時代だとMK5とそっくりですね。

サムブレイク部も同形状です。古いモデルなので後のモデルのように両側に樹脂が入っていません。

わかりやすい違いはレッグストラップの留め具ですね。Eagleは90年代までベルクロで固定する独自のストラップを使用していましたが、OMEGA VIはこの時代でもプラスチックのバックルを使用しています。

あとはEagleの空挺仕様ホルスターの場合だとセキュリティストラップの長さを調整するコキカンが金属製という違いもあります(写真はEAGLE SAS Mk3)。BHIと比較すると当時のEAGLEはあまりプラスチックを使用していませんね。
次は改良後のBHIのOmega VIと並べてみます。


度重なる改良の結果、別物と言えるほどに形状が変化しています。

大きな違いとして改良後モデルには樹脂製のインサートが内部に追加されており、形状を保持できるため拳銃を出し入れ時に型くずれしません。

バックルも改良後は見慣れたKIFCOやITWタイプの丸っこいバックルです。試着してみた感想ですが、丸っこいバックルのほうが使いやすかったです。当時のカタログでもこのバックルは宣伝されていたのでBHI的に拘ったポイントなのかもしれません。
最後はACWのバックルを使用していた頃の古いOMEGA VI-Lホルスターと並べてみます。


Surefireの2セル or 3セルを納める関係で形状は一部異なりますが、それ以外はほぼ同形状ですね。

ただ、よく見るとバックルの形状が異なります。オス側の端部が今回の個体の方はより凸凹しています。
タグはVI-Lが757、VI-ABNが804の旧タグなので今回のホルスターに付属していたバックルのほうが古い形状のようです。となると"ACWのオスが凄く凸凹してるver" → "ACWのオスがちょっと凸凹してるver" → "ITWの丸バックル"の順に変化していったのかもしれません。

というわけでBLACKHAWKのOMEGA VI Assault Holster - Airborneでした。サバゲーでは走り回りますし、バックルで確実に固定できる空挺仕様ホルスターは安心して運用できるかもしれませんね。今回はここらへんで終わります。
2022年04月02日
BLACKHAWK! Duty Double Pistol Mag Pouch W/TalonFlex (Black)
BHIのダブルマガジンポーチを入手しました。


表と裏はこのようになっています。

タグは少々古いタイプです。鳥のサイズが小さくなった頃のモデルですね。

背面はベルクロでベルトに固定するBTS("Blackhawk Tactical System")が採用されています。
BTSの内側にベルクロオスが縫い付けられているため、このシステムに対応した同社のベルト類や似た構造の他社製品には見た目よりガッチリ固定することができます。

内部には"タロンフレックス"のクリップが1つずつ挿入されているため、オープントップ状態でもマガジンを保持することが可能になっています。
余談ですが、当時のBHIのハンドガンマガジンポーチは"ほとんどの標準的なピストルマグに適合"というウリ文句で発売されていたため他社の同系マガジンポーチ異なりラインナップはこれ一本です。9mm用や.45用のような種類はありません。

そんな汎用的なマガジンポーチですが、M9の9mmマガジンポーチもしっかり保持することが可能です。軽くひっくり返したぐらいでは落ちない程度に固定してくれます。
ただ、個体によってはガスマガジンのような先が細いタイプのマガジンに対する保持力が弱かったりするので今回のクリップのテンションがいい感じなのも個体差かもしれません。
折角なので同社のタロンフレックスのトリプルと並べてみました。


入るマガジンが2個か3個かが違うくらいで特に構造上の違いは見当たりませんね……。

というわけでデューティダブルピストルマグポーチでした。
初期アフ等で見慣れているのはトリプルですが、EagleのMk5やBHIのOMEGA VI等ホルスターにスペアマグポーチがある場合はダブルマガジンポーチを装備するのもありかもしれませんね。


表と裏はこのようになっています。

タグは少々古いタイプです。鳥のサイズが小さくなった頃のモデルですね。

背面はベルクロでベルトに固定するBTS("Blackhawk Tactical System")が採用されています。
BTSの内側にベルクロオスが縫い付けられているため、このシステムに対応した同社のベルト類や似た構造の他社製品には見た目よりガッチリ固定することができます。

内部には"タロンフレックス"のクリップが1つずつ挿入されているため、オープントップ状態でもマガジンを保持することが可能になっています。
余談ですが、当時のBHIのハンドガンマガジンポーチは"ほとんどの標準的なピストルマグに適合"というウリ文句で発売されていたため他社の同系マガジンポーチ異なりラインナップはこれ一本です。9mm用や.45用のような種類はありません。

そんな汎用的なマガジンポーチですが、M9の9mmマガジンポーチもしっかり保持することが可能です。軽くひっくり返したぐらいでは落ちない程度に固定してくれます。
ただ、個体によってはガスマガジンのような先が細いタイプのマガジンに対する保持力が弱かったりするので今回のクリップのテンションがいい感じなのも個体差かもしれません。
折角なので同社のタロンフレックスのトリプルと並べてみました。


入るマガジンが2個か3個かが違うくらいで特に構造上の違いは見当たりませんね……。

というわけでデューティダブルピストルマグポーチでした。
初期アフ等で見慣れているのはトリプルですが、EagleのMk5やBHIのOMEGA VI等ホルスターにスペアマグポーチがある場合はダブルマガジンポーチを装備するのもありかもしれませんね。
2022年03月28日
BLACKHAWK! Omega VI - L Assault Holster (Old Gen) (2)
BHI社のOmega VI-L アサルトホルスターを入手しました。

3V及び6Vのタクティカルライトを装備した状態、あるいはライトを装備していない状態の拳銃を収納することができるナイロン製のホルスターです。
表と裏はこんな感じです。


通常のOMEGA Assault Holsterを2セルのSurefireが入るように延長したようなフォルムです。
タグはそこそこ古いタイプです。

90年代後半まで使用された旧タグでロゴの鳥が大きいのが特徴です。
拳銃に合わせてバリエーションがあったOmega VI-Lですが、今回も中古品を入手したため対応機種は不明です。
とりあえず手持ちのM9 + 633Rを入れてみようと思います。

KSCのM9にLASER PRODUCTS時代の633Rを取り付けた物を用意しました。
入れた感じはジャストフィットといった印象です。

ちょっとホルスターの幅が大きいような気もしますが、縦の長さについてはピッタリです。しっかり固定できますし、サバゲでも問題なく使用できそうです。
同社の"Omega VI - L Assault Holster"と並べてみました。


というかまあ同じホルスターなのですが、今回入手した個体のほうが若干新しいです。
パッと見は色味が違う程度ですが、分かりやすい違いが一箇所あります。

先程の比較画像でも目立っていましたが、バックルの形状が異なります。
左側の今回入手した個体は90年代後半から00年代前半にかけて使用された丸みを帯びたバックルが使用されています。BHIはこのタイプのバックルはITW社かKIFCO社のものを使用していましたが、今回の個体はITW社製の物です。
デューティベルトやグレネードポーチなどの自分が所有しているBHI装備はこの丸いバックルが使用されているものばかりなのでこちらのほうが統一感が出そうですね。

後は非常に細かな違いですが、ベルトループが開かないように固定する留め具の縫い目が異なります。今回入手した個体(左)のウェビングのほうが中央に補強が入って強固になっています。
こういった細部については古いほうが豪華な印象があったので意外でした。

それ以外には特に気になるような違いはなく、ウェビングの端部に使用されている糸が赤色なのも同一です。
というわけでOmega VI - L Assault Holsterでした。時代が違う同じホルスターを入手できたので記録的に比較してみました。

サバゲでは眩しいフラッシュライトを使えないことも多いですが、使用できるルールの際は633Rとこのホルスターの使用感を確かめてみたいところです。今回はここらへんで終わります。

3V及び6Vのタクティカルライトを装備した状態、あるいはライトを装備していない状態の拳銃を収納することができるナイロン製のホルスターです。
表と裏はこんな感じです。


通常のOMEGA Assault Holsterを2セルのSurefireが入るように延長したようなフォルムです。
タグはそこそこ古いタイプです。

90年代後半まで使用された旧タグでロゴの鳥が大きいのが特徴です。
拳銃に合わせてバリエーションがあったOmega VI-Lですが、今回も中古品を入手したため対応機種は不明です。
とりあえず手持ちのM9 + 633Rを入れてみようと思います。

KSCのM9にLASER PRODUCTS時代の633Rを取り付けた物を用意しました。
入れた感じはジャストフィットといった印象です。

ちょっとホルスターの幅が大きいような気もしますが、縦の長さについてはピッタリです。しっかり固定できますし、サバゲでも問題なく使用できそうです。
同社の"Omega VI - L Assault Holster"と並べてみました。


というかまあ同じホルスターなのですが、今回入手した個体のほうが若干新しいです。
パッと見は色味が違う程度ですが、分かりやすい違いが一箇所あります。

先程の比較画像でも目立っていましたが、バックルの形状が異なります。
左側の今回入手した個体は90年代後半から00年代前半にかけて使用された丸みを帯びたバックルが使用されています。BHIはこのタイプのバックルはITW社かKIFCO社のものを使用していましたが、今回の個体はITW社製の物です。
デューティベルトやグレネードポーチなどの自分が所有しているBHI装備はこの丸いバックルが使用されているものばかりなのでこちらのほうが統一感が出そうですね。

後は非常に細かな違いですが、ベルトループが開かないように固定する留め具の縫い目が異なります。今回入手した個体(左)のウェビングのほうが中央に補強が入って強固になっています。
こういった細部については古いほうが豪華な印象があったので意外でした。

それ以外には特に気になるような違いはなく、ウェビングの端部に使用されている糸が赤色なのも同一です。
というわけでOmega VI - L Assault Holsterでした。時代が違う同じホルスターを入手できたので記録的に比較してみました。

サバゲでは眩しいフラッシュライトを使えないことも多いですが、使用できるルールの際は633Rとこのホルスターの使用感を確かめてみたいところです。今回はここらへんで終わります。
2022年01月29日
BLACKHAWK! Omega VI Assault Holster (Old Gen) (2)
BHIのオメガVIアサルトホルスターを入手しました。

インサートが組み込まれ、更に表面に縫い目の補強が入った改良型モデルです。

初期アフ界隈では02年のODA342での使用例で有名なモデルですね。このタイプを長年探しており、今回ようやく入手することが出来ました。
表と裏はこのようになっております。


タグは少々古いタイプです。

ロゴが小さくなって社名が大きくなった頃のものです。
比較的新しい方の個体ではありますが、レッグストラップはエクステンドではない古いタイプが使用されています。

エクステンドは経年劣化で表面の滑り止めゴムが硬化していまうので、個人的には滑り止めゴムがない旧型の方が好みです。

バックルはKIFCO製です。特にITW製バックルと使用感の違いは感じませんね。
OMEGA VIはEAGLEのSAS Mk5(右)と同様の調節システムを搭載しています。

背面のベルクロ位置を変更することでレッグホルスターとヒップホルスターを切り替え可能な上に高さも細かく調整可能です。
前面にはスモールポーチが縫い付けられており、予備のマガジンを携行可能になっています。

フラップ根本は縫い付けではなくベルクロで固定されているため、この位置を調節することでマガジン以外の細長い物とかも入りそうです。
オメガホルスターは対応機種によりバリエージョンがありますが、今まで入手したモデル同様にこの個体も製造番号のタグなど見分ける手段はありません。

しかし、M9のガスガンをキレイに収めることが来ました。少し長さが足りないような気もしますが、当時の使用例でもこんな感じの写真が残っています。

02年アフガニスタンでの26thMEUとのことですが、OMEGA VI + M9の組み合わせで同じぐらいハミ出しています。
さらに言えばタナカのP226はマトモに入らなかったため、すんなりM9が入ったこの個体はM9用のOMEGA VIであっているのではないかなと思います。
折角なので少し古い方のオメガVIアサルトホルスターと並べてみます。


左が前回のOMEGA VI、右が今回のOMEGA VIです。基本的な構造はほぼ同じですが微妙に細部が異なります。


近くで見れば違いが分かりますが、遠くからだとあまり見分けは付かなそうですね……。

というわけでOMEGA VI Assault Holsterでした。デューティベルトを用いた装備で活用できそうですね。今回はここらへんで終わります。

インサートが組み込まれ、更に表面に縫い目の補強が入った改良型モデルです。

初期アフ界隈では02年のODA342での使用例で有名なモデルですね。このタイプを長年探しており、今回ようやく入手することが出来ました。
表と裏はこのようになっております。


タグは少々古いタイプです。

ロゴが小さくなって社名が大きくなった頃のものです。
比較的新しい方の個体ではありますが、レッグストラップはエクステンドではない古いタイプが使用されています。

エクステンドは経年劣化で表面の滑り止めゴムが硬化していまうので、個人的には滑り止めゴムがない旧型の方が好みです。

バックルはKIFCO製です。特にITW製バックルと使用感の違いは感じませんね。
OMEGA VIはEAGLEのSAS Mk5(右)と同様の調節システムを搭載しています。

背面のベルクロ位置を変更することでレッグホルスターとヒップホルスターを切り替え可能な上に高さも細かく調整可能です。
前面にはスモールポーチが縫い付けられており、予備のマガジンを携行可能になっています。

フラップ根本は縫い付けではなくベルクロで固定されているため、この位置を調節することでマガジン以外の細長い物とかも入りそうです。
オメガホルスターは対応機種によりバリエージョンがありますが、今まで入手したモデル同様にこの個体も製造番号のタグなど見分ける手段はありません。

しかし、M9のガスガンをキレイに収めることが来ました。少し長さが足りないような気もしますが、当時の使用例でもこんな感じの写真が残っています。

02年アフガニスタンでの26thMEUとのことですが、OMEGA VI + M9の組み合わせで同じぐらいハミ出しています。
さらに言えばタナカのP226はマトモに入らなかったため、すんなりM9が入ったこの個体はM9用のOMEGA VIであっているのではないかなと思います。
折角なので少し古い方のオメガVIアサルトホルスターと並べてみます。


左が前回のOMEGA VI、右が今回のOMEGA VIです。基本的な構造はほぼ同じですが微妙に細部が異なります。


近くで見れば違いが分かりますが、遠くからだとあまり見分けは付かなそうですね……。

というわけでOMEGA VI Assault Holsterでした。デューティベルトを用いた装備で活用できそうですね。今回はここらへんで終わります。
2022年01月19日
BLACKHAWK! Snap Shoot Assault Sling

BHI製のスナップシュートアサルトスリングを入手しました。

3ポイントスリングですが固定するためのバックルもなく非常にシンプルな構造です。

タグは少々古いロゴと社名が印字されたタイプです。

ショルダーパッドの両端がエラステックバンドで結ばれています。この間に体を通し、たすき掛けの要領で装備することで安定して長物を吊ることができます。


先端はシンプルなループ状、後端はストックにフィットさせる形で固定する形状となっています。
00年代当時の公式サイトではM16A2のフロントサイトとストックの後部にそれぞれ取り付けられた写真が使用見本として掲載されていました。

また、ストック用のアダプターは独立していて取り外すことが可能です。
それでは手持ちのVFC M4に取り付けていこうと思います。

先端は再度スリングアダプター……

後端はストック後端に通して……

完成です。シンプルな形状なのでサイレントスリングと同じ感覚で取り付けることが出来ました。
ただ、フルサイズのライフルにも対応しているためかM4に取り付けるとかなり余ります。ダクトテープ等で端末処理したほうがリアルかもしれませんね。

余談ですが、ショルダーパッドの外側に縫い付けてあるためタグは常に露出位置にあります。緑色がアクセントになっていいですね。

というわけで"Snap Shoot Assault Sling"でした。試しに体に通して構えたりしてみましたが、3ポイントスリングだけあって安定して銃を保持することができます。
今までは2ポイントスリングを首に通していましたが、ハンドガンに切り替える際にどうしても首に負担がかかり気になっていました。このスリングなら切り替えもスムーズに出来そうです。
今回はここらへんで終わります。
2022年01月16日
BlackHawk! Concealed Shoulder Holster

Blcackhawk社のショルダーホルスター"Concealed Shoulder Holster"を入手しました。

タグは擦れていて見えにくいですが、少し古い鳥と文字ロゴが併記されているタイプです。

下部には"02"と文字があります。商品番号が40SH"02"BKであり、同時期に40SH"00"BKという別のショルダーホルスターも存在していたため識別用の"02"なのかもしれません。
ショルダーホルスターは背中に当たる部分で左右に分割して肩幅を調整できる構造となっており、半分にスペアのマガジンポーチ、もう半分に拳銃を収めるホルスターが配置されています。

このパネルの左右、ホルスターのサムブレイク部の表裏、マグポーチの上下をそれぞれ入れ替えることで左利き用に組み替えることが可能です。
また、ホルスターとマグポーチの下部にはそれぞれストラップが取り付けられています。

先端のループをベルトに接続することでホルスターをガッチリ固定することが出来ます。
ホルスターはオメガVIを切り取ってきたような形状です。


内部にはタロンフレックス製のインサートが組み込まれ補強されています。

また、このホルスターに関しては対応モデルという縛りはありません。当時の商品説明にも"ほとんどの自動拳銃に対応"とあります。サムブレイク部を調整することでフィットさせる形です。
早速なのでM9を入れてみます。

確かにサムブレイク部を調整することで綺麗に収めることが出来ました。試着して抜き差ししてみましたが、汎用ホルスターの割には結構スムーズに使用できます。
次はスペアマガジンポーチ部分です。

形状は一般的なマガジンポーチといった感じですが、留め具に関してはベルクロではなくドットボタンとなっています。
フラップは根本のベルクロで位置を調整でき、収納するマガジンの長さに合わせてポーチの長さを変更することが可能です。


試しにM9のガスマガジンを入れてみました。前述の通り特定の対応モデルが無いため汎用的なポーチのはずですが、かなりタイトな作りです。M9より太いマガジンは入らないかもしれません……。
余談ですが初期アフでもショルダーホルスターの使用例は残っています。
01年カンダハルでの米陸軍特殊部隊とのことです。ただ、この写真だけではメーカーまでは特定できませんね。ブラックホークだと思いたいところですが……。

似た角度で撮影してみました。作りの特徴的にはブラックホークのホルスターのような気がしますが断定はできませんね。
また、ブラックホーク製品だったとしても"Angle Draw Shoulder Holster"というホルスター部分が斜め45度下向きになるように配置されているモデルも存在し(これが40SH00BK)、マガジンポーチ部分の構造は同一なのでどちらかは判断不可能です。
まあ、初期アフ装備のアクセントとして使用するのもありなのではないかなと思います。
01年11月のアフガニスタンです。左の隊員はELCSの下にショルダーホルスターを着用していますね。マグポのフラップにボタンが埋め込まれている影が見えるのでBHIのものではなさそうですが、着こなしの参考になりそうです。
ただ、使用例のように下を固定していない状態だとサバゲのような動き回りながら何回も抜き差しするような状況ではバタつきそうですね。
下部のストラップをデューティベルトと接続したり、タックインしてトラウザーズベルトと接続したりして固定したほうが使用しやすいかもしれません。

余談ですが、最初の民生品のショルダーホルスターを着用していた隊員の左に座っている隊員は官給のレザー製ショルダーホルスターを装備しています。
わざわざ官給品を使っているとなるとショルダーホルスターにもそれだけのメリットがあるのかもしれませんね。
という訳で"Concealed Shoulder Holster"でした。

サバゲで実際の使用感も確かめてみたいところですね。今回はここら辺で終わります。
2021年12月25日
BLACKHAWK! Omega VI - L Assault Holster (Old Gen)
ブラックホーク社のOmega VI Light assault holsterです。

Omega VI Assault holsterのバリエーションでウェポンライトを装着した状態で収納することができるモデルです。6Vだけでなく3Vにも対応しており、ライト無しでも使用することが出来ます。


表と裏はこのようになっています。

タグは比較的古いタイプです。

レッグストラップも滑り止めのない古いタイプとなっていますが、更にバックルもITWやKIFCOの物ではありません。
Balcsのサイドリリースバックルでお馴染みのACW社のバックルが使用されています。


開いた際の特徴的な見た目もBalcsと同じですね。

側面には予備のマガジンポーチが縫い付けられています。
フラップは縫い付けられており収納物に合わせた調整はできません。また、フチに補強のバイアステープもありませんね。
Omega VI-Lはライトを装着した状態で収納できるよう通常と異なり先細りしていない独特なフォルムをしています。

光が漏れないように先端は閉じられており、袋状になっています。

また、横方向から抑えるストラップがあるのも特徴的ですね。ベルクロで拳銃を固定します。

赤色の糸がアクセントになっていて良いですね。

Omega VI Assault holster(右)と並べました。あまり製造年は離れていないと思うのですが、なかなかフォルムが異なります。

比較的新しいOmega VIは形状保持用のインサートが入っており膨らんでいます。また、インサートが入った影響なのかOmega VI-Lのような表面にあった補強の縫い目が無くなっています。

レッグストラップは構造的には同一ですが、バックルが異なるため雰囲気が違いますね。

サムブレイク部も基本的な構造は同じですが、Omega VIはOmega VI-Lと異なりサムブレイク部の両側に樹脂製インサートが入っています。
Omega VI-Lの方はドットボタンのメス側にのみインサートが入っています。EagleのSASホルスターと同じ構造ですね。Omega VIの方が新しい仕様なのですが、正直古い仕様のほうが使いやすく感じます。
97年のカタログを見る限り収納する拳銃ごとに7種類が発売されていましたが、中古品を入手したため何用のホルスターかは不明です。

Laser ProductsのModel633Rを装着したKSCのM9を入れてみたところ無事入りました。M9用かもしれません。
とりあえず633Rや333Rが入るので、これらを使用したい際に活用できそうですね。
余談ですが、今回のOmega VI - Lのようなライトに対応したホルスターもソレらしいものが初期アフで使用例が残っています。
2001年12月の陸軍特殊部隊とのことです。一番左の隊員が着用しているレッグホルスターですが、よく見ると先端が通常のホルスターより長い事がわかります。どうやらライト対応ホルスターを使用しているようです。
四角いバックルで滑り止めゴムらしきものが見えることからBHIのOMEGA VI-Lではなく、EAGLEのSAS MK Vのバリエーションである"SAS MK V HOLSTER WITH LIGHT MOUNT"ではないかと考えられますが、それでも初期アフでこのタイプのホルスターの使用例があるのは装備を組む上で自由度を上げることができるかもしれませんね。

今回はここらへんで終わります。

Omega VI Assault holsterのバリエーションでウェポンライトを装着した状態で収納することができるモデルです。6Vだけでなく3Vにも対応しており、ライト無しでも使用することが出来ます。


表と裏はこのようになっています。

タグは比較的古いタイプです。

レッグストラップも滑り止めのない古いタイプとなっていますが、更にバックルもITWやKIFCOの物ではありません。
Balcsのサイドリリースバックルでお馴染みのACW社のバックルが使用されています。


開いた際の特徴的な見た目もBalcsと同じですね。

側面には予備のマガジンポーチが縫い付けられています。
フラップは縫い付けられており収納物に合わせた調整はできません。また、フチに補強のバイアステープもありませんね。
Omega VI-Lはライトを装着した状態で収納できるよう通常と異なり先細りしていない独特なフォルムをしています。

光が漏れないように先端は閉じられており、袋状になっています。

また、横方向から抑えるストラップがあるのも特徴的ですね。ベルクロで拳銃を固定します。

赤色の糸がアクセントになっていて良いですね。

Omega VI Assault holster(右)と並べました。あまり製造年は離れていないと思うのですが、なかなかフォルムが異なります。

比較的新しいOmega VIは形状保持用のインサートが入っており膨らんでいます。また、インサートが入った影響なのかOmega VI-Lのような表面にあった補強の縫い目が無くなっています。

レッグストラップは構造的には同一ですが、バックルが異なるため雰囲気が違いますね。

サムブレイク部も基本的な構造は同じですが、Omega VIはOmega VI-Lと異なりサムブレイク部の両側に樹脂製インサートが入っています。
Omega VI-Lの方はドットボタンのメス側にのみインサートが入っています。EagleのSASホルスターと同じ構造ですね。Omega VIの方が新しい仕様なのですが、正直古い仕様のほうが使いやすく感じます。
97年のカタログを見る限り収納する拳銃ごとに7種類が発売されていましたが、中古品を入手したため何用のホルスターかは不明です。

Laser ProductsのModel633Rを装着したKSCのM9を入れてみたところ無事入りました。M9用かもしれません。
とりあえず633Rや333Rが入るので、これらを使用したい際に活用できそうですね。
余談ですが、今回のOmega VI - Lのようなライトに対応したホルスターもソレらしいものが初期アフで使用例が残っています。
2001年12月の陸軍特殊部隊とのことです。一番左の隊員が着用しているレッグホルスターですが、よく見ると先端が通常のホルスターより長い事がわかります。どうやらライト対応ホルスターを使用しているようです。
四角いバックルで滑り止めゴムらしきものが見えることからBHIのOMEGA VI-Lではなく、EAGLEのSAS MK Vのバリエーションである"SAS MK V HOLSTER WITH LIGHT MOUNT"ではないかと考えられますが、それでも初期アフでこのタイプのホルスターの使用例があるのは装備を組む上で自由度を上げることができるかもしれませんね。

今回はここらへんで終わります。
2021年11月07日
BLACKHAWK! OMEGA ENHANCED M-16 DROP MAG POUCH
BHI社のオメガ エンハンスド M-16 ドロップ マグポーチです。

初期アフ装備でお馴染みのレッグポーチですね。


表と裏はこの様になっています。

タグは緑色のタグです。
このポーチは背面上部に取り付けられたストラップをベルトに通すことでレッグポーチとして運用可能です。

内部はベルクロが縫い付けられており、BTS及び類似の固定方式を持つデューティベルトに対してはガッチリ固定することができます。
また、根本はコキカンで固定してあるだけなのでストラップを取り外すことも可能であり、その場合は背面のスロットにアリスクリップ等を取り付けることでベルトマウントポーチとして使用できます。

上のストラップの内側にスロットが縫い付けられていることが分かりますね。
1ポケットに2本の計4本までSTANAGマガジンを収納可能です。

仕切りがあるためマガジンがポーチ内で暴れず、ノーマルのM-16マグポーチと比較してカチャカチャ音が鳴りにくくなっています。

また、もう一つの改良点としてマガジンを保持するエラスティックバンドが追加されました。

フラップを開いた状態でも横からのテンションがかかるためマガジンが脱落しないようになっています。

実際にマガジンを入れるとこんな感じです。使用例だとこのエラスティックバンドに小物を挟んでたりしますね。
後はこの個体はレッグストラップがエンハンスドタイプですね。

ノーマルの"オメガ レッグストラップ"はペナペナしたナイロンウェビングでしたが、"オメガ エンハンスド レッグストラップ"は編み込まれたレッグストラップに滑り止めのゴムが取り付けられており豪華な仕上がりになっています。

ただ、このエンハンスドレッグストラップは表面のゴムが経年劣化で割れ/硬化が起こりボロボロ剥がれ落ちるという難点があります。この個体もゴムは機能していませんね。

劣化したゴムがポロポロして邪魔なのでレッグストラップだけ剥ぎ取りました。使用する際は他の個体からストラップ持ってきて合体させたいですね。
折角なのでM-16 マグポーチと比較していこうと思います。

並べてみるとM-16 マグポーチより一回り大きいですね。自分の所有しているM-16マグポーチは4本用ではなく2本用ではないかという疑惑がありますが、やはり2本用なのかもしれません。

まあ、本体にポーチ名が書いていない以上結論は出ないのですが……。これを解決するには4本用か2本用と明記している旧型ポーチの新品を入手して比較しないと無理そうですね。
その他の違いとしては"エンハンスド"になり追加された仕切りとエラスティックバンドの有無ですね。
特にエラスティックバンドについては外観からも分かりやすく、当時の使用例を再現するためにインシュロックを引っ掛けたりしたいならこの有無は重要に思えます。
ついでに折角なので通常のレッグストラップとエンハンスド レッグストラップも比較していきます。
といっても今回のエンハンスドレッグストラップはボロボロなので手持ちの綺麗な個体と比較していきます。

レッグストラップの本体のナイロンテープ部自体もゴツくなっており、それに加え滑り止めのゴムが縫い付けられているため豪華な印象を受けますね。

ポーチへ固定する根本部についてもエンハンスドストラップの方がゴツいテープで補強されており耐久性がありそうに感じます。
さて、比較が終わったところでそしてここからが本題ですが、00年のカタログを読んでいると前回のオメガ M-16 マグポーチと今回のオメガ エンハンスド M-16 ドロップ マグポーチは改良型ではあるものの別モデルであるということが判明しました。
商品説明欄曰く、マガジンポーチ内部に仕切りと脱落防止用のエラスティックバンドを外側に追加したモデルが"エンハンスド"バージョンのようですが、エンハンスドが発売された後も仕切りとバンドがないノーマルバージョンは継続してカタログに掲載されていました。
となると、初期アフで使用例をよく見かけるレッグマガジンポーチはM-16マグポーチの方ではなく、今回入手したエンハンスド M-16 ドロップ マグポーチということになります。
当時の公式サイト(2002年)では元モデルもエンハンスドモデルも同じ写真で掲載されていたため見落としていましたが、カタログの方ではしっかりと写真も違うものが載っていました。
というわけで初期アフで使用例が散見されるレッグマガジンポーチはこちらの方だということになりますね。このマガジンポーチは使用例も多いですし色々な装備で活用していきたいところです。今回はここらへんで終わります。

初期アフ装備でお馴染みのレッグポーチですね。


表と裏はこの様になっています。

タグは緑色のタグです。
このポーチは背面上部に取り付けられたストラップをベルトに通すことでレッグポーチとして運用可能です。

内部はベルクロが縫い付けられており、BTS及び類似の固定方式を持つデューティベルトに対してはガッチリ固定することができます。
また、根本はコキカンで固定してあるだけなのでストラップを取り外すことも可能であり、その場合は背面のスロットにアリスクリップ等を取り付けることでベルトマウントポーチとして使用できます。

上のストラップの内側にスロットが縫い付けられていることが分かりますね。
1ポケットに2本の計4本までSTANAGマガジンを収納可能です。

仕切りがあるためマガジンがポーチ内で暴れず、ノーマルのM-16マグポーチと比較してカチャカチャ音が鳴りにくくなっています。

また、もう一つの改良点としてマガジンを保持するエラスティックバンドが追加されました。

フラップを開いた状態でも横からのテンションがかかるためマガジンが脱落しないようになっています。

実際にマガジンを入れるとこんな感じです。使用例だとこのエラスティックバンドに小物を挟んでたりしますね。
後はこの個体はレッグストラップがエンハンスドタイプですね。

ノーマルの"オメガ レッグストラップ"はペナペナしたナイロンウェビングでしたが、"オメガ エンハンスド レッグストラップ"は編み込まれたレッグストラップに滑り止めのゴムが取り付けられており豪華な仕上がりになっています。

ただ、このエンハンスドレッグストラップは表面のゴムが経年劣化で割れ/硬化が起こりボロボロ剥がれ落ちるという難点があります。この個体もゴムは機能していませんね。

劣化したゴムがポロポロして邪魔なのでレッグストラップだけ剥ぎ取りました。使用する際は他の個体からストラップ持ってきて合体させたいですね。
折角なのでM-16 マグポーチと比較していこうと思います。

並べてみるとM-16 マグポーチより一回り大きいですね。自分の所有しているM-16マグポーチは4本用ではなく2本用ではないかという疑惑がありますが、やはり2本用なのかもしれません。

まあ、本体にポーチ名が書いていない以上結論は出ないのですが……。これを解決するには4本用か2本用と明記している旧型ポーチの新品を入手して比較しないと無理そうですね。
その他の違いとしては"エンハンスド"になり追加された仕切りとエラスティックバンドの有無ですね。
特にエラスティックバンドについては外観からも分かりやすく、当時の使用例を再現するためにインシュロックを引っ掛けたりしたいならこの有無は重要に思えます。
ついでに折角なので通常のレッグストラップとエンハンスド レッグストラップも比較していきます。
といっても今回のエンハンスドレッグストラップはボロボロなので手持ちの綺麗な個体と比較していきます。

レッグストラップの本体のナイロンテープ部自体もゴツくなっており、それに加え滑り止めのゴムが縫い付けられているため豪華な印象を受けますね。

ポーチへ固定する根本部についてもエンハンスドストラップの方がゴツいテープで補強されており耐久性がありそうに感じます。
さて、比較が終わったところでそしてここからが本題ですが、00年のカタログを読んでいると前回のオメガ M-16 マグポーチと今回のオメガ エンハンスド M-16 ドロップ マグポーチは改良型ではあるものの別モデルであるということが判明しました。
商品説明欄曰く、マガジンポーチ内部に仕切りと脱落防止用のエラスティックバンドを外側に追加したモデルが"エンハンスド"バージョンのようですが、エンハンスドが発売された後も仕切りとバンドがないノーマルバージョンは継続してカタログに掲載されていました。
となると、初期アフで使用例をよく見かけるレッグマガジンポーチはM-16マグポーチの方ではなく、今回入手したエンハンスド M-16 ドロップ マグポーチということになります。
当時の公式サイト(2002年)では元モデルもエンハンスドモデルも同じ写真で掲載されていたため見落としていましたが、カタログの方ではしっかりと写真も違うものが載っていました。
というわけで初期アフで使用例が散見されるレッグマガジンポーチはこちらの方だということになりますね。このマガジンポーチは使用例も多いですし色々な装備で活用していきたいところです。今回はここらへんで終わります。