2020年04月26日
CAMELBAK THERMOBAK OLD GEN BLACK
旧型のTHERMOBAKを購入しました。前回のTHERMOBAKより1つ前の先代モデルとなります。
表と裏はこんな感じです。
裏面のクッションに関しては光の反射で白く見えているのではなく、実際に白と黒の糸の混紡です。オシャレですね。
こちら00年のSEALで使用例がある個体かと思い購入したのですが、届いた後によく見てみると使用例がある個体とは別物でした……(SEALで使用例があった個体は更に古いTHERMOBAKのようです)。残念です。
といっても、使用例が無いというわけではありません。
02年3月の海軍特殊とのことです。手前の装備でシルエットが隠れ気味ですが、上が角ばっているのとロゴの位置とデザインから今回の個体であることが読み取れますね。
また、陸軍特殊においても4039さんが紹介されていた"Taleban Patrol"の26:11付近にて存在が確認できます。(何回もリンク貼って申し訳ないですが……)
これなら安心して装備に組み込めますね。
さて、それでは各部を見ていきます。
このタイプのTHERAMOBAKは上端の一辺が丸ごとベルクロで開閉できる口となっているのが特徴です。ここからリザーバータンクを出し入れする形となります。
また、後継機種ではホース専用の小孔がありましたが、この頃の個体にはそういった穴はないため、この口からホースを引っ張り出します。
こんな感じです。うーん。ベルクロでホースのカバーが傷まないか心配ですね……。
折角ですので、次代のTHERMOBAKと比較して違うポイントを探していこうと思います。
次代は真ん中が若干絞られていたり、上端にRがかかっていたりと複雑な形状ですが、今回の個体はシンプルな四角形ですね。
また、バックルの大きさや形状も異なります。
次代では無地のバックルですが、こちらに関しては今回の個体の方がロゴの刻印付きで豪華です。
因みにですが、このバックルの製造年は98年でした。次代のバックルは99年でしたので一年違いですね。
中身のコーティングに関しては見る限り特に違いは見当たらないですね。肌触りも大差ありません。性能に関しては差はないのかもしれませんね。
ロゴについても違いはありません。どちらも力強い旧ロゴとなっています。
外面に関してはなんというかマイナーチェンジな感じでしたが、バルブやタンクといったハイドレーションらしい部分に関しては大きな違いがあります。
まずはバルブです。左が今回付属してきたバルブ、右は次代に付属してきたバルブである『ビッグバイトバルブ』です。
次代を入手した時点では何がビッグなのか分かりませんでしたが、先代を入手してみると確かに大きくなっていますね。
また、タンクに関しては蓋の形状が大きく異なります。
先代はただの押し込み式のキャップですが、次代ではネジが切られた蓋になっています。
現行のTHERMOBAKや官給のハイドレーションでもネジ式の蓋のため、今回の個体のような押し込み式キャップは何かデメリットがあったのかもしれませんね。
装備に合わせてみました。丸っこいフォルムの次代は比較的装備に馴染む印象でしたが、角張った先代はあまり馴染まないですね。そこが魅力的で素敵です。
良い背負いものをゲットできて満足です。今回はここらへんで終わります。
表と裏はこんな感じです。
裏面のクッションに関しては光の反射で白く見えているのではなく、実際に白と黒の糸の混紡です。オシャレですね。
こちら00年のSEALで使用例がある個体かと思い購入したのですが、届いた後によく見てみると使用例がある個体とは別物でした……(SEALで使用例があった個体は更に古いTHERMOBAKのようです)。残念です。
といっても、使用例が無いというわけではありません。
02年3月の海軍特殊とのことです。手前の装備でシルエットが隠れ気味ですが、上が角ばっているのとロゴの位置とデザインから今回の個体であることが読み取れますね。
また、陸軍特殊においても4039さんが紹介されていた"Taleban Patrol"の26:11付近にて存在が確認できます。(何回もリンク貼って申し訳ないですが……)
これなら安心して装備に組み込めますね。
さて、それでは各部を見ていきます。
このタイプのTHERAMOBAKは上端の一辺が丸ごとベルクロで開閉できる口となっているのが特徴です。ここからリザーバータンクを出し入れする形となります。
また、後継機種ではホース専用の小孔がありましたが、この頃の個体にはそういった穴はないため、この口からホースを引っ張り出します。
こんな感じです。うーん。ベルクロでホースのカバーが傷まないか心配ですね……。
折角ですので、次代のTHERMOBAKと比較して違うポイントを探していこうと思います。
次代は真ん中が若干絞られていたり、上端にRがかかっていたりと複雑な形状ですが、今回の個体はシンプルな四角形ですね。
また、バックルの大きさや形状も異なります。
次代では無地のバックルですが、こちらに関しては今回の個体の方がロゴの刻印付きで豪華です。
因みにですが、このバックルの製造年は98年でした。次代のバックルは99年でしたので一年違いですね。
中身のコーティングに関しては見る限り特に違いは見当たらないですね。肌触りも大差ありません。性能に関しては差はないのかもしれませんね。
ロゴについても違いはありません。どちらも力強い旧ロゴとなっています。
外面に関してはなんというかマイナーチェンジな感じでしたが、バルブやタンクといったハイドレーションらしい部分に関しては大きな違いがあります。
まずはバルブです。左が今回付属してきたバルブ、右は次代に付属してきたバルブである『ビッグバイトバルブ』です。
次代を入手した時点では何がビッグなのか分かりませんでしたが、先代を入手してみると確かに大きくなっていますね。
また、タンクに関しては蓋の形状が大きく異なります。
先代はただの押し込み式のキャップですが、次代ではネジが切られた蓋になっています。
現行のTHERMOBAKや官給のハイドレーションでもネジ式の蓋のため、今回の個体のような押し込み式キャップは何かデメリットがあったのかもしれませんね。
装備に合わせてみました。丸っこいフォルムの次代は比較的装備に馴染む印象でしたが、角張った先代はあまり馴染まないですね。そこが魅力的で素敵です。
良い背負いものをゲットできて満足です。今回はここらへんで終わります。
2020年04月21日
BLACKHAWK! 1Qt. Canteen / Strobe Pouch Old tag
BLACKHAWK Industriesのキャーンティーン/ストロボポーチを入手しました。
先日のスイマーズ キャンティーンポーチの方でチラッと書いた"大きいポーチが付いてるモデル"です。使用例は見たことないですが、01年の広告に出てくるため初期アフ時代には既に存在していたようです。
浄水剤ポーチがなくなった代わりに、大きなストロボポーチがど真ん中に縫い付けられています。圧倒的な存在感を放っていますね。
こちら商品名にスイマーズの文字はありませんが、底面はメッシュ構造です。
当時の商品説明では"メッシュの採用で水や砂の排出が可能"とのことです。そこまで思い至ってませんでしたが、確かに目の荒いメッシュだと官給の鳩目1つに比べ砂が貯まりにくそうですね。
折角なので、ノーマルのポーチと並べて比較してみます。
ひと目で分かるぐらい全体のシルエットが異なりますね。ストロボポーチ付きの方は、底に向かうにつれ横幅が極端に絞られています。
また、ノーマルのフラップはタブが付く部分が角ばっているのに対し、ストロボポーチ付きはフラップ端部まで丸いままです。
他にも、ノーマルはナイロン1枚構造に対し、ストロボポーチ付きはナイロン2枚重ね合わせでゴワゴワです。しかし、ストロボポーチ付きは内面に補強がないため、側面に縫い目が無く見た目はスッキリしている印象です。
上がノーマル、下がストロボポーチ付きです。ノーマルは要所を補強しているといった感じでしょうか。そして、写真越しでもストロボポーチ付きがゴワゴワしているのが分かりますね。逆にノーマルはペラペラです。
なんというか、違う箇所が多くパッと見同じ会社のポーチぽくないですね。ストロボポーチ付きはドットボタンの反射防止がしてあったりと新しそうな見た目ですし、設計年代に開きがあるとかでしょうか……。
では、肝心のストロボポーチを見ていこうと思います。
なんか予想より小さいですね。商品説明では、ストロボやコンパスが収納可能とのことですが……
ストロボを入れるとこんな感じです。正直、はみ出ていて横から落ちないか不安になってきます。
蓋は閉まりますが、なんとも言えない雰囲気です……。
逆に、コンパスはジャストで収まります。こちらのほうが都合が良さそうですね。まあ、ストロボはストロボポーチがありますし、サバゲ時等はそちらで運用しようかなと……。
まあ、ユニークな見た目なので、ノーマルと組み合わせてベルトに装着すれば個性が出ていいのではないでしょうか。
試しにベルトに着けてみると案外悪くないですね。左右非対称感が良いです。サスペンダーやベストといった装備で活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
先日のスイマーズ キャンティーンポーチの方でチラッと書いた"大きいポーチが付いてるモデル"です。使用例は見たことないですが、01年の広告に出てくるため初期アフ時代には既に存在していたようです。
浄水剤ポーチがなくなった代わりに、大きなストロボポーチがど真ん中に縫い付けられています。圧倒的な存在感を放っていますね。
こちら商品名にスイマーズの文字はありませんが、底面はメッシュ構造です。
当時の商品説明では"メッシュの採用で水や砂の排出が可能"とのことです。そこまで思い至ってませんでしたが、確かに目の荒いメッシュだと官給の鳩目1つに比べ砂が貯まりにくそうですね。
折角なので、ノーマルのポーチと並べて比較してみます。
ひと目で分かるぐらい全体のシルエットが異なりますね。ストロボポーチ付きの方は、底に向かうにつれ横幅が極端に絞られています。
また、ノーマルのフラップはタブが付く部分が角ばっているのに対し、ストロボポーチ付きはフラップ端部まで丸いままです。
他にも、ノーマルはナイロン1枚構造に対し、ストロボポーチ付きはナイロン2枚重ね合わせでゴワゴワです。しかし、ストロボポーチ付きは内面に補強がないため、側面に縫い目が無く見た目はスッキリしている印象です。
上がノーマル、下がストロボポーチ付きです。ノーマルは要所を補強しているといった感じでしょうか。そして、写真越しでもストロボポーチ付きがゴワゴワしているのが分かりますね。逆にノーマルはペラペラです。
なんというか、違う箇所が多くパッと見同じ会社のポーチぽくないですね。ストロボポーチ付きはドットボタンの反射防止がしてあったりと新しそうな見た目ですし、設計年代に開きがあるとかでしょうか……。
では、肝心のストロボポーチを見ていこうと思います。
なんか予想より小さいですね。商品説明では、ストロボやコンパスが収納可能とのことですが……
ストロボを入れるとこんな感じです。正直、はみ出ていて横から落ちないか不安になってきます。
蓋は閉まりますが、なんとも言えない雰囲気です……。
逆に、コンパスはジャストで収まります。こちらのほうが都合が良さそうですね。まあ、ストロボはストロボポーチがありますし、サバゲ時等はそちらで運用しようかなと……。
まあ、ユニークな見た目なので、ノーマルと組み合わせてベルトに装着すれば個性が出ていいのではないでしょうか。
試しにベルトに着けてみると案外悪くないですね。左右非対称感が良いです。サスペンダーやベストといった装備で活用していきたいところです。
今回はここらへんで終わります。
2020年04月20日
米軍 ストロボ FRS/MS-2000M
突然ですが、米軍のストロボであるMS-2000Mを入手しました。
00年コントラクトと比較的古い個体です。00年代装備に丁度いいのではないかなと思っています。
ストロボと言うと、ベトナム戦争時代から存在し、映画『ブラックホークダウン』にも出てくる"SDU-5/E"の方が有名かもしれません。
しかしこちらが新しい物なだけはあり、SDU-5/Eでは専用の電池が必要でしたが、MS-2000Mは単3電池で駆動します。お手軽ですね。
市販の電池ですが、25万ルーメンと非常に眩しい光が点滅します。
更に稼働時間は8時間とのことです。寿命も長いですね。
また、SDU-5/Eでは外付けだったフィルターも内蔵式となっています。
まず、スライドを引くことで青色フィルターを装着することができます。
そして、ただのキャップに見える黒い蓋もIR用のフィルターです。組み換え不要の完全変形なので付属品を無くす心配が無いのはいいですね。
むき出しでもポーチの中身に丁度いいですが、ストロボといえばユニークな形状のストロボポーチの出番です。
という訳で、タンスで眠っていたストロボポーチを引っ張り出し、収納してみました。
このポーチは独特な構造で、裏のハトメと紐を使ってベルトなどに装着します。
ピストルベルトに横向きで装着したり……
サスペンダーに縦向きで装着することが可能です。
調整の幅が大きいのでループに通るなら装着可能です。ただ、完全に固定する場合はダクトテープなどでグルグル巻にしないといけないのが少々不便ですね。
使用例を見ていきます。
00年の82空挺です。サスペンダーの右肩にストロボポーチが確認できます。
02年のSEALです。左肩にグルグル巻で固定してありますね。
同年の3rd SFGです。ベルトに横向きで取り付けてあります。
使用例を探してみると、案外グルグル巻じゃない使用例もありますね。なんとなく巻いてあるイメージだったのですが……。(BHDの影響でしょうか?)
様々な部隊で使用例があるため装備に組み込みやすく、手軽に装備を盛ることができる使いやすい逸品なのではと思います。
今回はここらへんで終わります。
2020年04月19日
BLACKHAWK! Military M-16 Mag Pouch (3) Old Tag
BLACKHAWK! のトリプルマガジンポーチを入手しました。
00年代のSEALで使用例があるモデルですね。
LCのマガジンポーチから左右のグレネードポーチを千切ったみたいな見た目してます。
商品名はマガジンポーチですが、商品説明曰く三脚やMREとかもフィットするらしいです。ユーティリティポーチ的な用途でも使用できそうですね。
旧タグが縫い付けられたベルトループは2 1/4inch(5.715cm)までのピストルベルトに対応しているそうですが、満タンの重いマガジンポーチの固定にベルクロのループは若干不安のような……。まあ、最悪アリスクリップやタイラップで補強できるので問題は無いかもしれません。
実物のマガジンを詰めてみました。サイズも官給マグポと同様で、STANAG 30連マガジンを3本がぴったりサイズです。M14持ってないので何ともですが、M14のマガジンだと2本入るそうです。
また、長さ調整可能なバックルを採用しており、その他マガジンもいけそうですね。
折角なのでLCマグポと比較していきます。
大きな違いはハトメとグレネードポーチの有無でしょうか。要素が足りない分、BHIのマグポーチのほうがスッキリしていますね。
ベルトへの固定能力はアリスクリップの官給のほうが高そうですが、BHIの方もアリスクリップを装備できるためドッコイドッコイです。
地味な違いですが、水抜き穴は官給のほうが大きいですね。排水能力の差はあるかもしれませんが、サバゲで実感する場面は無さそうですね……。
下が官給、上がBHIです。官給はマガジンを固定する仕切りがあるため、マガジンを抜いた状態で動いてもカチャカチャ鳴らなそうですね。
ただ、官給も90年代には仕切りが廃止されているため、00年代装備で使用する場合は特に使用感に違いは無いかもしれません。
また、本体を構成している生地に関しては官給はゴワゴワした分厚いナイロン1枚ですが、BHIは柔らかい2枚のナイロン(1000D ナイタネオンナイロン)です。2枚構成な分、破れに強いのはBHIの方みたいですね。
因みにですが、官給にある型崩れ防止の樹脂板は、BHIではナイロンとナイロンの間に挟み込まれています。こっちのほうがマガジンの出し入れ時に引っかかりにくそうでいいかもしれません。
こんな感じに取り付け、官給ポーチの拡張といった風で併用するのもいいですね。
今回はここらへんで終わります。
00年代のSEALで使用例があるモデルですね。
LCのマガジンポーチから左右のグレネードポーチを千切ったみたいな見た目してます。
商品名はマガジンポーチですが、商品説明曰く三脚やMREとかもフィットするらしいです。ユーティリティポーチ的な用途でも使用できそうですね。
旧タグが縫い付けられたベルトループは2 1/4inch(5.715cm)までのピストルベルトに対応しているそうですが、満タンの重いマガジンポーチの固定にベルクロのループは若干不安のような……。まあ、最悪アリスクリップやタイラップで補強できるので問題は無いかもしれません。
実物のマガジンを詰めてみました。サイズも官給マグポと同様で、STANAG 30連マガジンを3本がぴったりサイズです。M14持ってないので何ともですが、M14のマガジンだと2本入るそうです。
また、長さ調整可能なバックルを採用しており、その他マガジンもいけそうですね。
折角なのでLCマグポと比較していきます。
大きな違いはハトメとグレネードポーチの有無でしょうか。要素が足りない分、BHIのマグポーチのほうがスッキリしていますね。
ベルトへの固定能力はアリスクリップの官給のほうが高そうですが、BHIの方もアリスクリップを装備できるためドッコイドッコイです。
地味な違いですが、水抜き穴は官給のほうが大きいですね。排水能力の差はあるかもしれませんが、サバゲで実感する場面は無さそうですね……。
下が官給、上がBHIです。官給はマガジンを固定する仕切りがあるため、マガジンを抜いた状態で動いてもカチャカチャ鳴らなそうですね。
ただ、官給も90年代には仕切りが廃止されているため、00年代装備で使用する場合は特に使用感に違いは無いかもしれません。
また、本体を構成している生地に関しては官給はゴワゴワした分厚いナイロン1枚ですが、BHIは柔らかい2枚のナイロン(1000D ナイタネオンナイロン)です。2枚構成な分、破れに強いのはBHIの方みたいですね。
因みにですが、官給にある型崩れ防止の樹脂板は、BHIではナイロンとナイロンの間に挟み込まれています。こっちのほうがマガジンの出し入れ時に引っかかりにくそうでいいかもしれません。
こんな感じに取り付け、官給ポーチの拡張といった風で併用するのもいいですね。
今回はここらへんで終わります。
2020年04月18日
BLACKHAWK! Medical Utility Pouch Old gen
Blackhawk Industriesのメディカル ユーティリティポーチを入手しました。
非常にシンプルな見た目ですね。BHI的には救急医療器具以外にもE&Eキットや双眼鏡とか入るユーティリティポーチの位置付けらしいです。
裏面もいつものアリスクリップが取付可能なウェビングとベルト用ループが縫い付けられているだけです。
タグは相変わらずの旧タグですが、今度は韓国印字がありません。
続いて、中の構造を見ていきます。
メインのコンパートメントには縦横にゴムバンドが縫い付けられています。これは先日のE&Eポーチと同様です。
比較してみました。上がE&Eポーチ、下がメディカルポーチです。特に構造に違いは無いですね。ただ、なんとなくメディカルポーチのほうが容量が大きいような……。
外観を比較するとこんな感じです。
大きな違いはサブポケットですね。今回入手した方はポケットが外付け式になっており、開閉もベルクロ式と取り出しやすくなっています。
包帯や止血帯といった緊急時にパッと取り出したい道具を入れるのに丁度いいですね。
さて、メディカルポーチを購入したわけですが、中身は空っぽです。梱包材を詰めてもいいですが、どうせならアンコもリアルにしたいですね。
という訳で、中身入りの放出FAキットを購入し、内容物を移植しました。
バンドのお陰で中身を詰めやすく、更にマチが大きいため予想より荷物が入ります。
外のポケットにはバンデージを詰めました。丁度いいサイズ感です。
そんな感じで包帯やワセリンパッチなどを押し込むとこんな感じになりました。満足な膨らみ具合になりました。これならベルトに着けても違和感の無い見た目になったのではないかと思います。
因みにですが、こちら00年代の米軍で使用例を見かけることができます。
03年8月のSEALだそうです。左と右の隊員の腰にそれぞれ確認できます。
こちらは03年2月のSWCCだそうです。腰の真ん中で収まりがいいですね。
このメディカルポーチはレッグポーチにできないためベルトを圧迫する欠点がありますが、アリスクリップでガッチリ固定できるため、動き回る際にはあまり邪魔ならないかもしれません。
使いやすそうなポーチをゲットできてよかったです。今回はここらへんで終わります。
非常にシンプルな見た目ですね。BHI的には救急医療器具以外にもE&Eキットや双眼鏡とか入るユーティリティポーチの位置付けらしいです。
裏面もいつものアリスクリップが取付可能なウェビングとベルト用ループが縫い付けられているだけです。
タグは相変わらずの旧タグですが、今度は韓国印字がありません。
続いて、中の構造を見ていきます。
メインのコンパートメントには縦横にゴムバンドが縫い付けられています。これは先日のE&Eポーチと同様です。
比較してみました。上がE&Eポーチ、下がメディカルポーチです。特に構造に違いは無いですね。ただ、なんとなくメディカルポーチのほうが容量が大きいような……。
外観を比較するとこんな感じです。
大きな違いはサブポケットですね。今回入手した方はポケットが外付け式になっており、開閉もベルクロ式と取り出しやすくなっています。
包帯や止血帯といった緊急時にパッと取り出したい道具を入れるのに丁度いいですね。
さて、メディカルポーチを購入したわけですが、中身は空っぽです。梱包材を詰めてもいいですが、どうせならアンコもリアルにしたいですね。
という訳で、中身入りの放出FAキットを購入し、内容物を移植しました。
バンドのお陰で中身を詰めやすく、更にマチが大きいため予想より荷物が入ります。
外のポケットにはバンデージを詰めました。丁度いいサイズ感です。
そんな感じで包帯やワセリンパッチなどを押し込むとこんな感じになりました。満足な膨らみ具合になりました。これならベルトに着けても違和感の無い見た目になったのではないかと思います。
因みにですが、こちら00年代の米軍で使用例を見かけることができます。
03年8月のSEALだそうです。左と右の隊員の腰にそれぞれ確認できます。
こちらは03年2月のSWCCだそうです。腰の真ん中で収まりがいいですね。
このメディカルポーチはレッグポーチにできないためベルトを圧迫する欠点がありますが、アリスクリップでガッチリ固定できるため、動き回る際にはあまり邪魔ならないかもしれません。
使いやすそうなポーチをゲットできてよかったです。今回はここらへんで終わります。
2020年04月06日
BLACKHAWK! Escape & Evasion Drop Pouch (Old Tag)
Blackhawk IndustriesのE&Eポーチを入手しました。
表と裏です。
中央のループでベルトに通すことが可能で、上のループでレッグポーチとして使用できます。
また、ループを固定している2本の小型ループをベルトに通すことで横向きにも固定できます。
こんな感じです。
上下、縦横に好きに配置できる万能ポーチですね。当時のBHIが自分で「ユニークなデザインのポーチ」と商品説明に書いていたのも納得です。
タグはいつもどおりの旧タグです。
毎回このタグですが、このタイプのタグが縫い付けられた個体しか持ってないんですよね。
内部を見ていきます。
メインのコンパートメント内部には中身を抑えるバンドが2本縫い付けられています。便利ですね。
また、マチがあるため、結構なスペースがあります。
表のポケットはマチがないため、あまり入りそうにないですね。
平べったいもの向けでしょうか。
材質はナイタネオンナイロンらしいのですが、先日のメイドインコリア組(タロンフレックスマグポとレッグマグポ)と比較すると内部がヌルヌルしていません。
こんな感じでテカテカした内部コーティング自体は確認できるのですが、ベタついてはいません。劣化してないだけなのでしょうか……。
まあ、この状態だとポーチの中身がベタベタしないので安心して詰め込めそうです。いいですね。
こちら00年代の米軍特殊にて使用例があります。
どちらも03年10月のSBT22です。腰からぶら下げているようです。
他にも02年SEALや01年CIAといった様々な場所で使用例が確認できます。後は4039さんが紹介されているTaleban Patrol中にもそれらしいポーチが出てきますね。(28:05付近)
ベルトに吊るしてみました。結構大きいのですが、レッグポーチとして使用すると腰部のスペースを圧迫せず気軽に使用できそうです。
ただ、レッグポーチとして使用する場合はレッグストラップが無いためジッパーでの開閉が難しく感じます。
そこら辺はBHIも感じていたのか、後年ではレッグストラップが追加されたモデルも存在します。そちらはクイックリリースバックルとかも追加されているため、それらの点で判別が可能です。
因みに真ん中に通すとこんな感じです。これはこれでアリですね。
空きスペースに応じて好きに配置できる便利なポーチだと思います。装備に組み込みやすそうですね。
今回はここらへんで終わります。
表と裏です。
中央のループでベルトに通すことが可能で、上のループでレッグポーチとして使用できます。
また、ループを固定している2本の小型ループをベルトに通すことで横向きにも固定できます。
こんな感じです。
上下、縦横に好きに配置できる万能ポーチですね。当時のBHIが自分で「ユニークなデザインのポーチ」と商品説明に書いていたのも納得です。
タグはいつもどおりの旧タグです。
毎回このタグですが、このタイプのタグが縫い付けられた個体しか持ってないんですよね。
内部を見ていきます。
メインのコンパートメント内部には中身を抑えるバンドが2本縫い付けられています。便利ですね。
また、マチがあるため、結構なスペースがあります。
表のポケットはマチがないため、あまり入りそうにないですね。
平べったいもの向けでしょうか。
材質はナイタネオンナイロンらしいのですが、先日のメイドインコリア組(タロンフレックスマグポとレッグマグポ)と比較すると内部がヌルヌルしていません。
こんな感じでテカテカした内部コーティング自体は確認できるのですが、ベタついてはいません。劣化してないだけなのでしょうか……。
まあ、この状態だとポーチの中身がベタベタしないので安心して詰め込めそうです。いいですね。
こちら00年代の米軍特殊にて使用例があります。
どちらも03年10月のSBT22です。腰からぶら下げているようです。
他にも02年SEALや01年CIAといった様々な場所で使用例が確認できます。後は4039さんが紹介されているTaleban Patrol中にもそれらしいポーチが出てきますね。(28:05付近)
ベルトに吊るしてみました。結構大きいのですが、レッグポーチとして使用すると腰部のスペースを圧迫せず気軽に使用できそうです。
ただ、レッグポーチとして使用する場合はレッグストラップが無いためジッパーでの開閉が難しく感じます。
そこら辺はBHIも感じていたのか、後年ではレッグストラップが追加されたモデルも存在します。そちらはクイックリリースバックルとかも追加されているため、それらの点で判別が可能です。
因みに真ん中に通すとこんな感じです。これはこれでアリですね。
空きスペースに応じて好きに配置できる便利なポーチだと思います。装備に組み込みやすそうですね。
今回はここらへんで終わります。
2020年04月05日
BLACKHAWK! OMEGA M-16 MAG POUCH
Blackhawk Industriesのオメガ M16 マグポーチを入手しました。
初期アフ等の00年代前半の米軍にて使用例を見かけるポーチですね。
表裏はこのような感じです。
裏面にIVSのパネル(蒸れ防止の溝つきのクッション)も無くシンプルです。バックルも97年製ですし、古いモデルのようです。
タグは鳥+文字タイプの旧タグですが、メイドイン韓国バージョンですね。先日のタロンフレックスマグポと同じタイプです。
内部にはM16等の30連STANAGマガジンが丁度2本×2本入ります。
ただ、1ポケットに2本入れるとフラップがカバーしきれませんね。ベルクロの調整範囲も超えてしまいます。
当時は2本用ポーチと4本用ポーチが存在していたようですので、もしかしたら2本用ポーチなのかもしれません。その割には4本入るのは気になるところですが……。
使用例でもこの状態の写真残ってますし、特にマガジンが詰まって抜けない訳でもないので問題は無いかなと思います。
因みにですが、このモデルより後のモデルでは側面からマガジンを保持するゴムバンドとマガジンを分ける仕切りが追加されました。
レッグストラップはただのウェビングです。
後年ではラバーのコーティングによりズレ防止機能が追加されましたが、古いモデルはそんな便利では無いようです。
背面には上方向にループが備えられており、これをピストルベルトやデューティベルトに通すことで腰からぶら下げることが可能です。
6004等のレッグホルスターと同じ構造ですね。
ただ、6004のループにはベルトの外側にベルクロオスがあったのに対し、このポーチはベルトの内側にくる部分にベルクロオスにあるためデューティベルト内側のベルクロにくっつけて位置を固定可能です。横ずれしないのは嬉しいですね。
因みに、ストラップに隠れていますが、下にはアリスクリップ取付可能なベースが隠れています。
ストラップ類を全て取り外すとノーマルなポーチとしてピストルベルトに取り付け可能なようです。ここらへんはEAGLEのレッグポーチ類とかと変わりませんね。
以下は初期アフでの使用例です。
02年5月の3rdSFGです。ゴムバンドがあるように見えるため、今回の個体より一世代後のモデルのようですが……。まあ、オーパーツなら矛盾が生じるかもですが、古い分は問題はないのではないでしょうか。
使用例でも蓋はパツパツなので安心してマガジンを4本押し込めますね。
レッグマグポが手に入ったことで、装備の組み合わせのバリエーションを増やせそうです。
今回はここらへんで終わります。
-------------------------------------------追記-------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------------------------------
バックルの年代が見たいとのことでしたので追加します。
97年かと思われます。
初期アフ等の00年代前半の米軍にて使用例を見かけるポーチですね。
表裏はこのような感じです。
裏面にIVSのパネル(蒸れ防止の溝つきのクッション)も無くシンプルです。バックルも97年製ですし、古いモデルのようです。
タグは鳥+文字タイプの旧タグですが、メイドイン韓国バージョンですね。先日のタロンフレックスマグポと同じタイプです。
内部にはM16等の30連STANAGマガジンが丁度2本×2本入ります。
ただ、1ポケットに2本入れるとフラップがカバーしきれませんね。ベルクロの調整範囲も超えてしまいます。
当時は2本用ポーチと4本用ポーチが存在していたようですので、もしかしたら2本用ポーチなのかもしれません。その割には4本入るのは気になるところですが……。
使用例でもこの状態の写真残ってますし、特にマガジンが詰まって抜けない訳でもないので問題は無いかなと思います。
因みにですが、このモデルより後のモデルでは側面からマガジンを保持するゴムバンドとマガジンを分ける仕切りが追加されました。
レッグストラップはただのウェビングです。
後年ではラバーのコーティングによりズレ防止機能が追加されましたが、古いモデルはそんな便利では無いようです。
背面には上方向にループが備えられており、これをピストルベルトやデューティベルトに通すことで腰からぶら下げることが可能です。
6004等のレッグホルスターと同じ構造ですね。
ただ、6004のループにはベルトの外側にベルクロオスがあったのに対し、このポーチはベルトの内側にくる部分にベルクロオスにあるためデューティベルト内側のベルクロにくっつけて位置を固定可能です。横ずれしないのは嬉しいですね。
因みに、ストラップに隠れていますが、下にはアリスクリップ取付可能なベースが隠れています。
ストラップ類を全て取り外すとノーマルなポーチとしてピストルベルトに取り付け可能なようです。ここらへんはEAGLEのレッグポーチ類とかと変わりませんね。
以下は初期アフでの使用例です。
02年5月の3rdSFGです。ゴムバンドがあるように見えるため、今回の個体より一世代後のモデルのようですが……。まあ、オーパーツなら矛盾が生じるかもですが、古い分は問題はないのではないでしょうか。
使用例でも蓋はパツパツなので安心してマガジンを4本押し込めますね。
レッグマグポが手に入ったことで、装備の組み合わせのバリエーションを増やせそうです。
今回はここらへんで終わります。
-------------------------------------------追記-------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------------------------------
バックルの年代が見たいとのことでしたので追加します。
97年かと思われます。
2020年04月04日
BLACKHAWK! Swimmers 1Qt. Canteen Pouch (Old Tag)
BHIのキャンティーンポーチを購入しました。
表裏はこんな感じです。
キャンティーンを2箇所のボタン付きフラップで固定する伝統的な構造です。
タグは旧タグですが鳥タグより新しいいつものタイプです。
もはやお馴染みですね。
前部には浄水材が入る小さなポケットが縫い付けられています。官給と同様ですね。
EAGLEのようにポケットが大きかったり、LBTのようにポケットが消滅したりといった特徴は無いですね……。強いて言うなら、ポケットのフラップがベルトキーパー部と同じ分厚いナイロンなぐらいでしょうか。
まあ、BHIにも大きなポーチがついたモデルがあるので、今回のポーチはベーシックバージョンなのかもしれません。
全体を官給カバーと比較するとこんな感じです。
見比べるとフラップのタブと背部のベルトループが目立ちますね。
因みにですが、BHIのカバーもこんな感じでアリスクリップを装備できます。ピストルベルトに固定する場合や、デューティベルトにガッチリ固定したい際はクリップも併用するといいかもしれません。
内部はこんな感じです。
ここで大きな違いが分かります。官給にある保温用のモコモコがBHI個体にはありません。
そして、官給の底部は水抜き穴1つに対し、BHIのポーチは網でできています。
どうやら水はけの良さを念頭に置いてあるみたいですね。スイマーズの名前は伊達じゃないようです。官給と大きな差別点があるのは民生品って感じでいいですね。
また、モコモコをオミットした分、見た目がスリムでスタイリッシュです。
他の違いですと個体差かもしれませんが、BHIのポーチは非常にボタンの開閉がスムーズです。官給のドットボタンは大体ガチガチで、なんなら根本からモゲたりするので非常に扱いやすく感じます。
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、こちら初期アフで使用例があるポーチです。
ODA961の有名な写真ですね。
この個体は一見デザート色ですが、耳のバイアステープに黒っぽさがあるため黒の個体にデザート色をスプレーしているのかもしれません。隣のレッグホルスターもガッツリ塗ってあるみたいですし……。
携帯数は1個のようです。普通だとキャンティーンは2個携帯している印象ですが、ここらへんのオリジナリティも特殊っぽさを出すいいアクセントになるかもしれませんね。
デューティベルトに取り付けてみました。
官品と違うデザインが目を引くいいアクセントになりそうです。
カクカクしてたり耳にタブがついてたりアミアミだったりと情報量が多いのが面白いポーチですね。
今回はここら辺で終わります。
表裏はこんな感じです。
キャンティーンを2箇所のボタン付きフラップで固定する伝統的な構造です。
タグは旧タグですが鳥タグより新しいいつものタイプです。
もはやお馴染みですね。
前部には浄水材が入る小さなポケットが縫い付けられています。官給と同様ですね。
EAGLEのようにポケットが大きかったり、LBTのようにポケットが消滅したりといった特徴は無いですね……。強いて言うなら、ポケットのフラップがベルトキーパー部と同じ分厚いナイロンなぐらいでしょうか。
まあ、BHIにも大きなポーチがついたモデルがあるので、今回のポーチはベーシックバージョンなのかもしれません。
全体を官給カバーと比較するとこんな感じです。
見比べるとフラップのタブと背部のベルトループが目立ちますね。
因みにですが、BHIのカバーもこんな感じでアリスクリップを装備できます。ピストルベルトに固定する場合や、デューティベルトにガッチリ固定したい際はクリップも併用するといいかもしれません。
内部はこんな感じです。
ここで大きな違いが分かります。官給にある保温用のモコモコがBHI個体にはありません。
そして、官給の底部は水抜き穴1つに対し、BHIのポーチは網でできています。
どうやら水はけの良さを念頭に置いてあるみたいですね。スイマーズの名前は伊達じゃないようです。官給と大きな差別点があるのは民生品って感じでいいですね。
また、モコモコをオミットした分、見た目がスリムでスタイリッシュです。
他の違いですと個体差かもしれませんが、BHIのポーチは非常にボタンの開閉がスムーズです。官給のドットボタンは大体ガチガチで、なんなら根本からモゲたりするので非常に扱いやすく感じます。
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、こちら初期アフで使用例があるポーチです。
ODA961の有名な写真ですね。
この個体は一見デザート色ですが、耳のバイアステープに黒っぽさがあるため黒の個体にデザート色をスプレーしているのかもしれません。隣のレッグホルスターもガッツリ塗ってあるみたいですし……。
携帯数は1個のようです。普通だとキャンティーンは2個携帯している印象ですが、ここらへんのオリジナリティも特殊っぽさを出すいいアクセントになるかもしれませんね。
デューティベルトに取り付けてみました。
官品と違うデザインが目を引くいいアクセントになりそうです。
カクカクしてたり耳にタブがついてたりアミアミだったりと情報量が多いのが面白いポーチですね。
今回はここら辺で終わります。