2021年12月25日
BLACKHAWK! Omega VI - L Assault Holster (Old Gen)
ブラックホーク社のOmega VI Light assault holsterです。

Omega VI Assault holsterのバリエーションでウェポンライトを装着した状態で収納することができるモデルです。6Vだけでなく3Vにも対応しており、ライト無しでも使用することが出来ます。


表と裏はこのようになっています。

タグは比較的古いタイプです。

レッグストラップも滑り止めのない古いタイプとなっていますが、更にバックルもITWやKIFCOの物ではありません。
Balcsのサイドリリースバックルでお馴染みのACW社のバックルが使用されています。


開いた際の特徴的な見た目もBalcsと同じですね。

側面には予備のマガジンポーチが縫い付けられています。
フラップは縫い付けられており収納物に合わせた調整はできません。また、フチに補強のバイアステープもありませんね。
Omega VI-Lはライトを装着した状態で収納できるよう通常と異なり先細りしていない独特なフォルムをしています。

光が漏れないように先端は閉じられており、袋状になっています。

また、横方向から抑えるストラップがあるのも特徴的ですね。ベルクロで拳銃を固定します。

赤色の糸がアクセントになっていて良いですね。

Omega VI Assault holster(右)と並べました。あまり製造年は離れていないと思うのですが、なかなかフォルムが異なります。

比較的新しいOmega VIは形状保持用のインサートが入っており膨らんでいます。また、インサートが入った影響なのかOmega VI-Lのような表面にあった補強の縫い目が無くなっています。

レッグストラップは構造的には同一ですが、バックルが異なるため雰囲気が違いますね。

サムブレイク部も基本的な構造は同じですが、Omega VIはOmega VI-Lと異なりサムブレイク部の両側に樹脂製インサートが入っています。
Omega VI-Lの方はドットボタンのメス側にのみインサートが入っています。EagleのSASホルスターと同じ構造ですね。Omega VIの方が新しい仕様なのですが、正直古い仕様のほうが使いやすく感じます。
97年のカタログを見る限り収納する拳銃ごとに7種類が発売されていましたが、中古品を入手したため何用のホルスターかは不明です。

Laser ProductsのModel633Rを装着したKSCのM9を入れてみたところ無事入りました。M9用かもしれません。
とりあえず633Rや333Rが入るので、これらを使用したい際に活用できそうですね。
余談ですが、今回のOmega VI - Lのようなライトに対応したホルスターもソレらしいものが初期アフで使用例が残っています。
2001年12月の陸軍特殊部隊とのことです。一番左の隊員が着用しているレッグホルスターですが、よく見ると先端が通常のホルスターより長い事がわかります。どうやらライト対応ホルスターを使用しているようです。
四角いバックルで滑り止めゴムらしきものが見えることからBHIのOMEGA VI-Lではなく、EAGLEのSAS MK Vのバリエーションである"SAS MK V HOLSTER WITH LIGHT MOUNT"ではないかと考えられますが、それでも初期アフでこのタイプのホルスターの使用例があるのは装備を組む上で自由度を上げることができるかもしれませんね。

今回はここらへんで終わります。

Omega VI Assault holsterのバリエーションでウェポンライトを装着した状態で収納することができるモデルです。6Vだけでなく3Vにも対応しており、ライト無しでも使用することが出来ます。


表と裏はこのようになっています。

タグは比較的古いタイプです。

レッグストラップも滑り止めのない古いタイプとなっていますが、更にバックルもITWやKIFCOの物ではありません。
Balcsのサイドリリースバックルでお馴染みのACW社のバックルが使用されています。


開いた際の特徴的な見た目もBalcsと同じですね。

側面には予備のマガジンポーチが縫い付けられています。
フラップは縫い付けられており収納物に合わせた調整はできません。また、フチに補強のバイアステープもありませんね。
Omega VI-Lはライトを装着した状態で収納できるよう通常と異なり先細りしていない独特なフォルムをしています。

光が漏れないように先端は閉じられており、袋状になっています。

また、横方向から抑えるストラップがあるのも特徴的ですね。ベルクロで拳銃を固定します。

赤色の糸がアクセントになっていて良いですね。

Omega VI Assault holster(右)と並べました。あまり製造年は離れていないと思うのですが、なかなかフォルムが異なります。

比較的新しいOmega VIは形状保持用のインサートが入っており膨らんでいます。また、インサートが入った影響なのかOmega VI-Lのような表面にあった補強の縫い目が無くなっています。

レッグストラップは構造的には同一ですが、バックルが異なるため雰囲気が違いますね。

サムブレイク部も基本的な構造は同じですが、Omega VIはOmega VI-Lと異なりサムブレイク部の両側に樹脂製インサートが入っています。
Omega VI-Lの方はドットボタンのメス側にのみインサートが入っています。EagleのSASホルスターと同じ構造ですね。Omega VIの方が新しい仕様なのですが、正直古い仕様のほうが使いやすく感じます。
97年のカタログを見る限り収納する拳銃ごとに7種類が発売されていましたが、中古品を入手したため何用のホルスターかは不明です。

Laser ProductsのModel633Rを装着したKSCのM9を入れてみたところ無事入りました。M9用かもしれません。
とりあえず633Rや333Rが入るので、これらを使用したい際に活用できそうですね。
余談ですが、今回のOmega VI - Lのようなライトに対応したホルスターもソレらしいものが初期アフで使用例が残っています。
2001年12月の陸軍特殊部隊とのことです。一番左の隊員が着用しているレッグホルスターですが、よく見ると先端が通常のホルスターより長い事がわかります。どうやらライト対応ホルスターを使用しているようです。
四角いバックルで滑り止めゴムらしきものが見えることからBHIのOMEGA VI-Lではなく、EAGLEのSAS MK Vのバリエーションである"SAS MK V HOLSTER WITH LIGHT MOUNT"ではないかと考えられますが、それでも初期アフでこのタイプのホルスターの使用例があるのは装備を組む上で自由度を上げることができるかもしれませんね。

今回はここらへんで終わります。
2021年12月18日
Laser Products H33R 633R 333R (2) / KSC M9 取り付け
今回もKSCのM9とLaser ProductsのH33Rについてです。

前回、テイクダウンラッチの切り欠きの差で敗北したH33Rを調整して取り付けていこうと思います。

左がKSC純正のテイクダウンラッチ、右がLaser Products(以下LP)のテイクダウンラッチです。
見比べてみると純正品は軸の中心まで切り欠きが来ているのに対し、LPの切り欠きはその手前で切り欠きが終わっています。
この数ミリの差でチャンバーが引っかかってスライドが固定位置まで持っていけないようです。

反対面を見ると運がいいことに中心線上にパーティングラインが入っています。これを目安に切り欠きを拡張すれば取り付けできそうです。

ここで電動工具があればスムーズに調整できるのかもしれませんが、手持ちはこのヤスリ1本だけです。腕力で解決するしかありません。
パーティングラインを目安に削っていきます。

という訳でパーティングラインまで削りました。端部は気分でアールをつけています。この方が組み立てやすそうな気がしました。

加工したテイクダウンラッチを取り付けてみました。軸が飛び出ている長さが純正品より長く、この部分でH33Rを固定するということが分かりやすいですね。
組み立てる前にチャンバーだけをスライドから抜き出し、問題なく取り付けできるか確認します。

取り付けることはできましたが、少々動きが渋いように感じたので調整します。
調整といっても再び金属ヤスリで削るだけですが、削っては組み立てを行い、スムーズに取り付けできるまで繰り返します。

完成したものを並べてみました。切り欠きが深くなったのが分かりますね。このテイクダウンラッチを利用してM9を仮組みします。

無事にスライドを固定できました。よく見るとレバー部の出っ張りの形状が異なるので純正品ではないことが分かりますね。
さて、問題ないことも確認できたのでH33Rと合体します。再度テイクダウンラッチを抜き、ハウジングを押し込みながら組み立てを行います。

そして下部のイモネジをトリガーガードに押し付けて完全に固定します。

最後にスイッチ上部の孔をグリップスクリューで固定すれば完了です。本来はLP製のグリップスクリューに交換するようですが、手元にないのでKSC M9に付属の純正ネジを使用しました。

無事取り付けることができました。L60が装着されているため、この状態だとModel 633Rとなります。


装着状態での表と裏はこんな感じです。

Laser Products時代のモデルのため側面ロゴも古いものになっています。渋いですね。

実際に電池を入れて点灯させます。DL223ACを用意しました。正直、エアガンの反動ならSF123Aを2本入れても問題ないのではとも思いますが、折角持っているので使ってみます。


20年以上前の電池ですが無事点灯しました。65ルーメンと聞くと控えめな印象ですが、実際に見てみると結構明るく感じます。


ライトのON/OFFですが、グリップのテープスイッチを押している間だけライトを点灯させることが可能です。両方にスイッチがあるので両利きに対応しています。

また、左側面のシーソー式スイッチで常時ONにすることも可能です。
続いてL60をL30に交換していきます。

先端を差し替えただけですが、これで333Rとなります。

1セル分短くなったからかバランスが良くなったような気がします。

ただ、流石にR30はそこまで明るく感じませんね。まあ短いだけ取り回しは良くなりますし、明かりのない室内で至近距離とかだと出番なのかもしれません。

という訳でH33R(633R / 333R)でした。無事に取り付けできてよかったです。
今回はここらへんで終わります。

前回、テイクダウンラッチの切り欠きの差で敗北したH33Rを調整して取り付けていこうと思います。

左がKSC純正のテイクダウンラッチ、右がLaser Products(以下LP)のテイクダウンラッチです。
見比べてみると純正品は軸の中心まで切り欠きが来ているのに対し、LPの切り欠きはその手前で切り欠きが終わっています。
この数ミリの差でチャンバーが引っかかってスライドが固定位置まで持っていけないようです。

反対面を見ると運がいいことに中心線上にパーティングラインが入っています。これを目安に切り欠きを拡張すれば取り付けできそうです。

ここで電動工具があればスムーズに調整できるのかもしれませんが、手持ちはこのヤスリ1本だけです。腕力で解決するしかありません。
パーティングラインを目安に削っていきます。

という訳でパーティングラインまで削りました。端部は気分でアールをつけています。この方が組み立てやすそうな気がしました。

加工したテイクダウンラッチを取り付けてみました。軸が飛び出ている長さが純正品より長く、この部分でH33Rを固定するということが分かりやすいですね。
組み立てる前にチャンバーだけをスライドから抜き出し、問題なく取り付けできるか確認します。

取り付けることはできましたが、少々動きが渋いように感じたので調整します。
調整といっても再び金属ヤスリで削るだけですが、削っては組み立てを行い、スムーズに取り付けできるまで繰り返します。

完成したものを並べてみました。切り欠きが深くなったのが分かりますね。このテイクダウンラッチを利用してM9を仮組みします。

無事にスライドを固定できました。よく見るとレバー部の出っ張りの形状が異なるので純正品ではないことが分かりますね。
さて、問題ないことも確認できたのでH33Rと合体します。再度テイクダウンラッチを抜き、ハウジングを押し込みながら組み立てを行います。

そして下部のイモネジをトリガーガードに押し付けて完全に固定します。

最後にスイッチ上部の孔をグリップスクリューで固定すれば完了です。本来はLP製のグリップスクリューに交換するようですが、手元にないのでKSC M9に付属の純正ネジを使用しました。

無事取り付けることができました。L60が装着されているため、この状態だとModel 633Rとなります。


装着状態での表と裏はこんな感じです。

Laser Products時代のモデルのため側面ロゴも古いものになっています。渋いですね。

実際に電池を入れて点灯させます。DL223ACを用意しました。正直、エアガンの反動ならSF123Aを2本入れても問題ないのではとも思いますが、折角持っているので使ってみます。


20年以上前の電池ですが無事点灯しました。65ルーメンと聞くと控えめな印象ですが、実際に見てみると結構明るく感じます。


ライトのON/OFFですが、グリップのテープスイッチを押している間だけライトを点灯させることが可能です。両方にスイッチがあるので両利きに対応しています。

また、左側面のシーソー式スイッチで常時ONにすることも可能です。
続いてL60をL30に交換していきます。

先端を差し替えただけですが、これで333Rとなります。

1セル分短くなったからかバランスが良くなったような気がします。

ただ、流石にR30はそこまで明るく感じませんね。まあ短いだけ取り回しは良くなりますし、明かりのない室内で至近距離とかだと出番なのかもしれません。

という訳でH33R(633R / 333R)でした。無事に取り付けできてよかったです。
今回はここらへんで終わります。
2021年12月10日
KSC U.S.9mm M9 ヘヴィウェイト
KSCのM9 HW verを購入しました。

2008年発売のロングセラーモデルです。


表と裏はこんな感じです。ヘビーウェイトなので質感もそれっぽくていい感じですね。

握ってみるとこんな感じです。結構大きいです。
表面の刻印は本来"PB"となるところが"PP"となっている部分は異なりますが、それ以外については実物に準じているようです。




1989年に海兵隊で撮影されたM9の写真と比較してもしっかり再現されていることが分かります。

ただ、1991年撮影のM9の写真を見るとPM部分にホワイトが入ってるように見えます。ホワイトを入れるのもアリかもしれません。
しかし、ここまでリアルだと"PP"刻印なのが痛いですね。

余談ですが、KSCのロゴマークはテイクダウンラッチの下に隠れるように配置されています。KSCは隠れる場所にロゴを入れてくれるのがいいですね。

グリップはBeretta社のロゴマークではなくKSC独自のロゴが入っています。これについてはBerettaロゴのグリップを用意して交換するだけなんとかなりそうです。
それにしても似せようともせずここまで割り切っていると逆に男らしいですね。

KSCのM9はファイアリングピン周りも省略されずに再現されています。見えにくい場所とはいえ、ツルツルだと味気ないですからこういうのは良いですね。


M9のギミックであるデコッキング機能もしっかり再現されています。セーフティに入れるとハンマーが下がり、トリガーがフリー状態になります。

ホップ調整はスライドを引いた状態で専用のレンチを差し込んで行います。いちいち分解しないでいいのは良いですね。

EAGLEのMK5ホルスターに入れてみました。スムーズに出し入れできます。
さて、前回Laser ProductsのSurefire Model 633Rを入手しましたが、残念ながらWAのM9はリアルサイズではないのか取り付けができませんでした。
そこで無加工で取付可能と聞いたKSCのM9を入手しました。

まずは前回敗北したハウジングの取付が可能かどうかの確認です。
上下に分解し、下部に633Rのハウジングを試着してみるとテイクダウンラッチの軸が通る位置に取り付け穴を合わせることが出来ました。これは勝ちですね。
という訳でテイクダウンラッチを交換して633Rを取り付け……できませんでした。

上がKSCの純正テイクダウンラッチ、下がH33Rに付属しているテイクダウンラッチです。わかりにくいですが、H33Rのテイクダウンラッチは純正品よりも切り欠きが浅くなっています。
ここにチャンバーが引っかかってスライドが固定位置まで持っていけませんでした……。
これではハウジングをM9に固定できません。削るなりなんなり対処しないとどうしようもなさそうですね。次回はここに手を出していこうとおもいます。
ウェポンライトが取り付けできないという問題はありましたが、KSCのM9はとてもいいエアガンだったので満足です。

今回はここらへんで終わります。

2008年発売のロングセラーモデルです。


表と裏はこんな感じです。ヘビーウェイトなので質感もそれっぽくていい感じですね。

握ってみるとこんな感じです。結構大きいです。
表面の刻印は本来"PB"となるところが"PP"となっている部分は異なりますが、それ以外については実物に準じているようです。




1989年に海兵隊で撮影されたM9の写真と比較してもしっかり再現されていることが分かります。

ただ、1991年撮影のM9の写真を見るとPM部分にホワイトが入ってるように見えます。ホワイトを入れるのもアリかもしれません。
しかし、ここまでリアルだと"PP"刻印なのが痛いですね。

余談ですが、KSCのロゴマークはテイクダウンラッチの下に隠れるように配置されています。KSCは隠れる場所にロゴを入れてくれるのがいいですね。

グリップはBeretta社のロゴマークではなくKSC独自のロゴが入っています。これについてはBerettaロゴのグリップを用意して交換するだけなんとかなりそうです。
それにしても似せようともせずここまで割り切っていると逆に男らしいですね。

KSCのM9はファイアリングピン周りも省略されずに再現されています。見えにくい場所とはいえ、ツルツルだと味気ないですからこういうのは良いですね。


M9のギミックであるデコッキング機能もしっかり再現されています。セーフティに入れるとハンマーが下がり、トリガーがフリー状態になります。

ホップ調整はスライドを引いた状態で専用のレンチを差し込んで行います。いちいち分解しないでいいのは良いですね。

EAGLEのMK5ホルスターに入れてみました。スムーズに出し入れできます。
さて、前回Laser ProductsのSurefire Model 633Rを入手しましたが、残念ながらWAのM9はリアルサイズではないのか取り付けができませんでした。
そこで無加工で取付可能と聞いたKSCのM9を入手しました。

まずは前回敗北したハウジングの取付が可能かどうかの確認です。
上下に分解し、下部に633Rのハウジングを試着してみるとテイクダウンラッチの軸が通る位置に取り付け穴を合わせることが出来ました。これは勝ちですね。
という訳でテイクダウンラッチを交換して633Rを取り付け……できませんでした。

上がKSCの純正テイクダウンラッチ、下がH33Rに付属しているテイクダウンラッチです。わかりにくいですが、H33Rのテイクダウンラッチは純正品よりも切り欠きが浅くなっています。
ここにチャンバーが引っかかってスライドが固定位置まで持っていけませんでした……。
これではハウジングをM9に固定できません。削るなりなんなり対処しないとどうしようもなさそうですね。次回はここに手を出していこうとおもいます。
ウェポンライトが取り付けできないという問題はありましたが、KSCのM9はとてもいいエアガンだったので満足です。

今回はここらへんで終わります。
2021年12月05日
Laser Product H33R 633R 333R
Laser Products社のH33Rです。

H33RはBeretta 92Fに対応するハウジングです。対応モデルが96FだとH37R、USPならH09Rとモデル名が変わっていきます。
表と裏はこんな感じです。


スライドスイッチではなくシーソー式スイッチが搭載されている方のウェポンライトです。

このシーソー式スイッチをONにすることでライトを常時点灯状態にすることが可能です。
また、ハウジング後方に伸びる"SLIMLINE MOMENTARY SWITCH"は押している間だけライトを点灯することができます。

H33Rはこのスイッチの上部にある孔をグリップスクリューで留めることで、グリップに巻きつけるような形でM9に固定を行います。
SLIMLINE MOMWENTRY SWITCHを採用しているモデルはモデル名の末尾にRが付き(例:H33R、H37R)、通常のウェポンライトのような長方形のスイッチだとRが付きません(例:H10、H11)。
このH33RハウジングにL30を接続するとModel 333R、L60を接続するとModel 633Rになります。


L30とL60です。L30はR30バルブ、L60はP60バルブを内蔵しています。

R30バルブとP60バルブ、そして比較用の9VのP90バルブです。パッケージの旧ロゴが良いですね。個人的にはR30のレティクルみたいな旧ロゴが一番好きです。
P60は65ルーメン、R30に至っては20ルーメン。現行のX300U-Aは1000ルーメンなので物足りないかもしれませんね。


合体したMODEL 333RとMODEL 633Rです。333RはDL123Aの3V、633RはDL233ACの6Vで駆動します。

DL233ACです。ウェポンライト用の6Vのリチウム電池です。因みにですが9VはDL323AC、12VだとDL423ACになります。
当時の多セルウェポンライトの場合、衝撃が加わった際に電池がそれぞれ動き回らないように連結された専用電池が純正品として用意されていました。純正電池がデュラセルのDL123AからSurefireのSF123Aに変更された後はSF223ACやSF323ACとなって販売されました。
それでは92Fへ取り付けてみようと思います。取り付け先としてWAのM9 ハート・ロッカーverを用意しました。

H33Rは付属のテイクダウンラッチの軸を挿してM9に吊り下げ取り付けます。


この窪み部分に純正より長い専用テイクダウンラッチの軸がハマる形です。

その後、画像中央に見えるイモネジをトリガーガードに押し付けることで完全に固定することができます。
という訳でM9に取り付けていきます。

……。
取り付きませんね。マルイのM9に取り付かないというのは聞いていましたが、WAのM9にも取り付かないとは……。
フレームがリアルサイズではないのか、いくらハウジングをM9に押し込んでもテイクダウンラッチの軸が貫通しません。画像より奥に進まず手詰まりです。
ハウジング側を削れば合わせることはできるかもしれませんが、電動工具等が無いため現実的ではないですね。ここまでのようです。

オマケに諦めてハウジングを引き抜いてみるとM9は傷だらけでした。HWなので多少の傷なら気にしませんが、ガシガシ傷が入るとちょっとショックです。
まあ、WAのM9に装着できなかったのは残念ですが、約20年前の絶版光学機器が手に入ったので満足です。
エアガンだとKSCのM9には無加工で取付可能とのことなので、KSCのM9を用意して再挑戦しようと思います。
今回はここらへんで終わります。

H33RはBeretta 92Fに対応するハウジングです。対応モデルが96FだとH37R、USPならH09Rとモデル名が変わっていきます。
表と裏はこんな感じです。


スライドスイッチではなくシーソー式スイッチが搭載されている方のウェポンライトです。

このシーソー式スイッチをONにすることでライトを常時点灯状態にすることが可能です。
また、ハウジング後方に伸びる"SLIMLINE MOMENTARY SWITCH"は押している間だけライトを点灯することができます。

H33Rはこのスイッチの上部にある孔をグリップスクリューで留めることで、グリップに巻きつけるような形でM9に固定を行います。
SLIMLINE MOMWENTRY SWITCHを採用しているモデルはモデル名の末尾にRが付き(例:H33R、H37R)、通常のウェポンライトのような長方形のスイッチだとRが付きません(例:H10、H11)。
このH33RハウジングにL30を接続するとModel 333R、L60を接続するとModel 633Rになります。


L30とL60です。L30はR30バルブ、L60はP60バルブを内蔵しています。

R30バルブとP60バルブ、そして比較用の9VのP90バルブです。パッケージの旧ロゴが良いですね。個人的にはR30のレティクルみたいな旧ロゴが一番好きです。
P60は65ルーメン、R30に至っては20ルーメン。現行のX300U-Aは1000ルーメンなので物足りないかもしれませんね。


合体したMODEL 333RとMODEL 633Rです。333RはDL123Aの3V、633RはDL233ACの6Vで駆動します。

DL233ACです。ウェポンライト用の6Vのリチウム電池です。因みにですが9VはDL323AC、12VだとDL423ACになります。
当時の多セルウェポンライトの場合、衝撃が加わった際に電池がそれぞれ動き回らないように連結された専用電池が純正品として用意されていました。純正電池がデュラセルのDL123AからSurefireのSF123Aに変更された後はSF223ACやSF323ACとなって販売されました。
それでは92Fへ取り付けてみようと思います。取り付け先としてWAのM9 ハート・ロッカーverを用意しました。

H33Rは付属のテイクダウンラッチの軸を挿してM9に吊り下げ取り付けます。


この窪み部分に純正より長い専用テイクダウンラッチの軸がハマる形です。

その後、画像中央に見えるイモネジをトリガーガードに押し付けることで完全に固定することができます。
という訳でM9に取り付けていきます。

……。
取り付きませんね。マルイのM9に取り付かないというのは聞いていましたが、WAのM9にも取り付かないとは……。
フレームがリアルサイズではないのか、いくらハウジングをM9に押し込んでもテイクダウンラッチの軸が貫通しません。画像より奥に進まず手詰まりです。
ハウジング側を削れば合わせることはできるかもしれませんが、電動工具等が無いため現実的ではないですね。ここまでのようです。

オマケに諦めてハウジングを引き抜いてみるとM9は傷だらけでした。HWなので多少の傷なら気にしませんが、ガシガシ傷が入るとちょっとショックです。
まあ、WAのM9に装着できなかったのは残念ですが、約20年前の絶版光学機器が手に入ったので満足です。
エアガンだとKSCのM9には無加工で取付可能とのことなので、KSCのM9を用意して再挑戦しようと思います。
今回はここらへんで終わります。