2021年03月06日
SOG SEAL PUP (2)
先日入手した"SOG SEAL PUP"ですが、ほぼカイデックス製のシースは可動部がなくベルトに取り付けるとうっかり壊してしまいそうな危うさを抱えていました。
その後"BHIのナイロンシース"を手に入れたことで一応の解決を見せましたが、どうせなら純正シースでも装備に合わせたいという思いは消えませんでした。
というわけで、ナイロンシースのSEAL PUPを新しく入手しました。
個人的にPUPといえばカイデックスシースのイメージがあるのですが、発売当初のシースはこれだったそうです。
表と裏はこんな感じです。ベルト接続部はナイロン。ベルトループは縫い付けられた固定式です。
民生シースだとやたら縫い付けられている接続パーツも下部に縫い付けられた四角カン1つのみです。潔いですね。
ただ、完全にナイロンの固まりというわけではなく内部には木材が仕込まれています。
シース内部を覗き込むとちらりと見えますね。正確な構造は分かりませんがこれにより刃がナイロンを傷つけるを防いでいるようです。
ただ、その木材部分に厚みがあるのでPUPがスカスカで不安定でちょっと弱そうです。というか当時購入して使用していた方曰くこのシース弱いとのことです。壊さないように扱いには注意が必要ですね。
あと木材が入ってるからからは分かりませんが、このシース普通に硬いです。ベルトループ部も厚いナイロンで構成されているので曲がりません。想定外です……。
固定用の留め具はわりかししっかりしてますね。テープはある程度厚く、ドットボタンもカッチリしてます。
留め具を固定する鋲についてはサビの侵食が進んでますね。古い個体なので仕方ないかなと思います。
PUPを納めるとこんな感じです。
余計なパーツがなく左右対称な形状+シンプルなロゴで癖がないですね。装備に合わせやすそうです。
同社のカイデックスシースや"BHIのナイフシース"と並べてみるとこんな感じです。今回のナイロンシースが一番小さいですね。
カイデックスシースと比較すると接続パーツの差が目に付きますね。やたらスリットと鳩目がありフックまで備えるカイデックスシースに対し四角カン1つのみのナイロンシースは非常にシンプルです。あっさり目の装備で腰から吊るすにはナイロンシースのほうが馴染むかもしれません。
BHIのナイフシースと比べると正直BHIのシースのほうが汎用品なのにガッシリとしていて強そうです。PUPを納めたときの感触もBHIの方がしっかりしていて安心感があります。純正シースは専用品ならもっとカッチリしてるかなと思っていたのでちょっと残念です。
SEAL PUP本体の方も見ていきます。
日本製です。ここらへんは前回のPUPと同様です。
非常に使い込まれており、表面のコーティングはボロボロです。
まあ実用品ですしコレぐらい使い込まれている方がアジが出て雰囲気があるかもしれません。
上が前回のPUP、下が今回のPUPです。よく見るとセレーション下端の尖ってる部分の形状が異なります。ただ、使い込まれている個体ですし、研いだ過程で形状が変わったという可能性も考えられますね。
装備に合わせるとするとこんな感じでしょうか。シンプルにしてみたかったのでホルスターはM12、マグポはEagleのMPP45/6、ツールはGERBERのマルチプライヤーと癖のないものをチョイスしました。ベルトはEAGLEのIERですが、三角カンのないノーマルなベルトのほうが良かったかもしれませんね。
今回のナイロンシースは癖のない見た目なので合わせやすく、それでいてSOGのロゴは自己主張が激しいのでホルスターやマルチツールと一緒にファーストラインにぶら下げておくといい感じのアクセントになりそうですね。
ただ、当初の目的だった壊れにくそうなシースではありませんでした……。木製なので不注意で割りそうな危うさがあります。ここまできたら結構使用例を見かけるシース本体がカイデックスでベルトループは柔らかそうなナイロンで出来てるタイプのシースも入手したいところです。
今回はここらへんで終わります。
その後"BHIのナイロンシース"を手に入れたことで一応の解決を見せましたが、どうせなら純正シースでも装備に合わせたいという思いは消えませんでした。
というわけで、ナイロンシースのSEAL PUPを新しく入手しました。
個人的にPUPといえばカイデックスシースのイメージがあるのですが、発売当初のシースはこれだったそうです。
表と裏はこんな感じです。ベルト接続部はナイロン。ベルトループは縫い付けられた固定式です。
民生シースだとやたら縫い付けられている接続パーツも下部に縫い付けられた四角カン1つのみです。潔いですね。
ただ、完全にナイロンの固まりというわけではなく内部には木材が仕込まれています。
シース内部を覗き込むとちらりと見えますね。正確な構造は分かりませんがこれにより刃がナイロンを傷つけるを防いでいるようです。
ただ、その木材部分に厚みがあるのでPUPがスカスカで不安定でちょっと弱そうです。というか当時購入して使用していた方曰くこのシース弱いとのことです。壊さないように扱いには注意が必要ですね。
あと木材が入ってるからからは分かりませんが、このシース普通に硬いです。ベルトループ部も厚いナイロンで構成されているので曲がりません。想定外です……。
固定用の留め具はわりかししっかりしてますね。テープはある程度厚く、ドットボタンもカッチリしてます。
留め具を固定する鋲についてはサビの侵食が進んでますね。古い個体なので仕方ないかなと思います。
PUPを納めるとこんな感じです。
余計なパーツがなく左右対称な形状+シンプルなロゴで癖がないですね。装備に合わせやすそうです。
同社のカイデックスシースや"BHIのナイフシース"と並べてみるとこんな感じです。今回のナイロンシースが一番小さいですね。
カイデックスシースと比較すると接続パーツの差が目に付きますね。やたらスリットと鳩目がありフックまで備えるカイデックスシースに対し四角カン1つのみのナイロンシースは非常にシンプルです。あっさり目の装備で腰から吊るすにはナイロンシースのほうが馴染むかもしれません。
BHIのナイフシースと比べると正直BHIのシースのほうが汎用品なのにガッシリとしていて強そうです。PUPを納めたときの感触もBHIの方がしっかりしていて安心感があります。純正シースは専用品ならもっとカッチリしてるかなと思っていたのでちょっと残念です。
SEAL PUP本体の方も見ていきます。
日本製です。ここらへんは前回のPUPと同様です。
非常に使い込まれており、表面のコーティングはボロボロです。
まあ実用品ですしコレぐらい使い込まれている方がアジが出て雰囲気があるかもしれません。
上が前回のPUP、下が今回のPUPです。よく見るとセレーション下端の尖ってる部分の形状が異なります。ただ、使い込まれている個体ですし、研いだ過程で形状が変わったという可能性も考えられますね。
装備に合わせるとするとこんな感じでしょうか。シンプルにしてみたかったのでホルスターはM12、マグポはEagleのMPP45/6、ツールはGERBERのマルチプライヤーと癖のないものをチョイスしました。ベルトはEAGLEのIERですが、三角カンのないノーマルなベルトのほうが良かったかもしれませんね。
今回のナイロンシースは癖のない見た目なので合わせやすく、それでいてSOGのロゴは自己主張が激しいのでホルスターやマルチツールと一緒にファーストラインにぶら下げておくといい感じのアクセントになりそうですね。
ただ、当初の目的だった壊れにくそうなシースではありませんでした……。木製なので不注意で割りそうな危うさがあります。ここまできたら結構使用例を見かけるシース本体がカイデックスでベルトループは柔らかそうなナイロンで出来てるタイプのシースも入手したいところです。
今回はここらへんで終わります。