2021年06月29日
GHK GKMS(AKMS) 2 外装カスタム
前回に引き続きGKMS(AKMS)です。
今回はAKMSの外装をカスタムするためのパーツを用意しました。
上段はコットンスリング、下段は左から木製ハンドガード(ロア/アッパー)、木製グリップ、マズルプロテクターです。
すべて実物名義で出品されているものを購入しました。折角取り付けるなら実物がいいですよね。
まずはマズルプロテクターを交換していきます。後々邪魔になるクリーニングロッドは予め抜き取ってスタートです。
マズルプロテクターは逆ネジでハマっているだけでなく、上部の出っ張り部分で緩まないように固定されています。
そのため、上部の出っ張りを指を押さえつつプロテクターを回すことで取り外し可能です。
折角なので取り外したマズルプロテクターと並べてみました。
正直、実物のハズの右の方が表面は凸凹していたり、側面のカット部がネジ止めの溝とズレていたりと大アジです。
まあ、たくさん作られた物ですし中にはこのような個体もあったということなのかもしれません。
上が交換前、下が交換後です。交換前のプロテクターは整った見た目で綺麗でしたが、交換後は荒々しさが良い味を出しているのではないかと思います。これはこれでアリですね。
次はグリップを交換していきます。
グリップはこの底面のネジ一本で固定されています。
しかし、メス側は独立したブロック状のパーツなのでこのまま取り外すとメス側が内部を転がり、グリップの再取り付けが困難です。
反対側から抑えたほうがスムーズなのである程度分解していきます。
まずはデッキロックを押し込みながらトップカバーを取り外します。
続いてデッキロック、バッファー、ボルトの順でスライドさせて抜き取ります。
ガスブロは電動と違いアナログチックなパーツで構成されているのが良いですよね。雰囲気があります。
話が逸れましたが、ここまで取り外すとグリップ固定用のブロックが見えます。
画像中央にある真ん中に穴のある長方形のパーツがそれです。
これが転がりまわるのでグリップ交換時には片手で抑えておく必要があります。
その状態でグリップを差し込み、ネジを締めると取り付け完了です。
続いてハンドガードです。画像のレバーを回すとハンドガードのロックが外れます。
この状態で内部にロッドなどつっかえるものが無ければ、アッパーハンドガードは腕力で取り外し可能です。
すると隠れていたレバーが見えるようになります。これを跳ね上げるとロアハンドガードのロックが外れます。
こちらはハンドガードを本体に差し込んで固定されているので、引っ張ると抜けます。
前回にも書きましたが内部は真っ黒に炭化しています。多分銃身が焼け付くまで撃ち続けたんだと思います。
さて、分解が完了したので実物ハンドガードに交換していきます。ここが一番時間がかかりました。
アッパーハンドガードは回転させることで取り外し可能です。取り外すのは比較的簡単です。
それでは実物ハンドガードを取り付けていきます。
しかしここで回転が止まりました。どれだけ捻ろうと、樹脂ハンマーで連打してもビクともしません。引っかかりました。
実はこのハンドガード2万円したのであんまり手を加えたくなかったのですが、こうなると削らざるを得ません。
前の方が引っかかっているようなので適当に当たりをつけつつ、ナイフでザックリ削り、ヤスリで調整を行いました。その後、試着→再調整を繰り返しなんとか取り付きました。
活躍したナイフ(ナイトホーク)とヤスリ(スーパーツール)です。手持ちに丁度いい工具がなかったので装備のコレクションを使用しましたが、適度に使用感も欲しかったのでちょうどよかったです。
ロアハンドガードは差し込んで固定するだけで交換終了です。
前面にバネが入っていないタイプのハンドガードなので、むしろ交換前より取り付けが楽でした。
あとは分解と逆手順で組み付ければ元通りです。
そういえば取り外した際に並べて撮影してみました。上がレプリカ(多分)、下が実物です。比較してみるとソックリです。
プラスチック製のフェイクウッド→リアルウッドだと大きく変化しそうですが、リアルウッド→リアルウッドなのであんまり変わらないですね。
最後にスリングを取り付けます。
滲んでいてハッキリとは読めませんが1978?とスタンプが押してあります。製造年なら50年以上前の個体となります。年代物ですね。実際匂いと鉾っぽさが酷いです。
スリングは特に加工などはなく普通に引っ掛けるだけで取り付け完了です。
これで装備したかったパーツへの換装が完了しました。
ビフォーアフターはこんな感じです。
いい雰囲気を出せるようになったのではないかなと思います。
今回はここらへんで終わります。
今回はAKMSの外装をカスタムするためのパーツを用意しました。
上段はコットンスリング、下段は左から木製ハンドガード(ロア/アッパー)、木製グリップ、マズルプロテクターです。
すべて実物名義で出品されているものを購入しました。折角取り付けるなら実物がいいですよね。
まずはマズルプロテクターを交換していきます。後々邪魔になるクリーニングロッドは予め抜き取ってスタートです。
マズルプロテクターは逆ネジでハマっているだけでなく、上部の出っ張り部分で緩まないように固定されています。
そのため、上部の出っ張りを指を押さえつつプロテクターを回すことで取り外し可能です。
折角なので取り外したマズルプロテクターと並べてみました。
正直、実物のハズの右の方が表面は凸凹していたり、側面のカット部がネジ止めの溝とズレていたりと大アジです。
まあ、たくさん作られた物ですし中にはこのような個体もあったということなのかもしれません。
上が交換前、下が交換後です。交換前のプロテクターは整った見た目で綺麗でしたが、交換後は荒々しさが良い味を出しているのではないかと思います。これはこれでアリですね。
次はグリップを交換していきます。
グリップはこの底面のネジ一本で固定されています。
しかし、メス側は独立したブロック状のパーツなのでこのまま取り外すとメス側が内部を転がり、グリップの再取り付けが困難です。
反対側から抑えたほうがスムーズなのである程度分解していきます。
まずはデッキロックを押し込みながらトップカバーを取り外します。
続いてデッキロック、バッファー、ボルトの順でスライドさせて抜き取ります。
ガスブロは電動と違いアナログチックなパーツで構成されているのが良いですよね。雰囲気があります。
話が逸れましたが、ここまで取り外すとグリップ固定用のブロックが見えます。
画像中央にある真ん中に穴のある長方形のパーツがそれです。
これが転がりまわるのでグリップ交換時には片手で抑えておく必要があります。
その状態でグリップを差し込み、ネジを締めると取り付け完了です。
続いてハンドガードです。画像のレバーを回すとハンドガードのロックが外れます。
この状態で内部にロッドなどつっかえるものが無ければ、アッパーハンドガードは腕力で取り外し可能です。
すると隠れていたレバーが見えるようになります。これを跳ね上げるとロアハンドガードのロックが外れます。
こちらはハンドガードを本体に差し込んで固定されているので、引っ張ると抜けます。
前回にも書きましたが内部は真っ黒に炭化しています。多分銃身が焼け付くまで撃ち続けたんだと思います。
さて、分解が完了したので実物ハンドガードに交換していきます。ここが一番時間がかかりました。
アッパーハンドガードは回転させることで取り外し可能です。取り外すのは比較的簡単です。
それでは実物ハンドガードを取り付けていきます。
しかしここで回転が止まりました。どれだけ捻ろうと、樹脂ハンマーで連打してもビクともしません。引っかかりました。
実はこのハンドガード2万円したのであんまり手を加えたくなかったのですが、こうなると削らざるを得ません。
前の方が引っかかっているようなので適当に当たりをつけつつ、ナイフでザックリ削り、ヤスリで調整を行いました。その後、試着→再調整を繰り返しなんとか取り付きました。
活躍したナイフ(ナイトホーク)とヤスリ(スーパーツール)です。手持ちに丁度いい工具がなかったので装備のコレクションを使用しましたが、適度に使用感も欲しかったのでちょうどよかったです。
ロアハンドガードは差し込んで固定するだけで交換終了です。
前面にバネが入っていないタイプのハンドガードなので、むしろ交換前より取り付けが楽でした。
あとは分解と逆手順で組み付ければ元通りです。
そういえば取り外した際に並べて撮影してみました。上がレプリカ(多分)、下が実物です。比較してみるとソックリです。
プラスチック製のフェイクウッド→リアルウッドだと大きく変化しそうですが、リアルウッド→リアルウッドなのであんまり変わらないですね。
最後にスリングを取り付けます。
滲んでいてハッキリとは読めませんが1978?とスタンプが押してあります。製造年なら50年以上前の個体となります。年代物ですね。実際匂いと鉾っぽさが酷いです。
スリングは特に加工などはなく普通に引っ掛けるだけで取り付け完了です。
これで装備したかったパーツへの換装が完了しました。
ビフォーアフターはこんな感じです。
いい雰囲気を出せるようになったのではないかなと思います。
今回はここらへんで終わります。