2025年02月15日
VFC M16A2 その6 フロントサイトリベット交換
dnAのフロントサイトに交換したVFC M16A2ですが、気になる箇所があったので手を加えることにしました。

dnAのフロントサイトにはスリングスイベルを固定するためにカシメが付属しています。

取り外しました。このように両側から挟み込んで固定するタイプの留め具です。しかし、90年代のM16A2のマニュアルを見る限りスイングスイベルを固定していたのはロールピンでもなければカシメでもなく中空リベットのようです。交換時も中空リベットの使用が指定されていました。

比較として実物のフロントサイトです。FマークがあるのでM16A2ではなくM4用のフロントサイトと思われますが、中空リベットで固定してありますね。今回はこの状態を再現します。

というわけでフロントスイングスイベル用のリベットに交換します。左が中空リベットで右がdnA純正のカシメです。中空リベットのほうが先端が広がり固定する関係で丈が長いですね。


フロントサイトにリベットを固定する専用のリベッターもありますが、M16のマニュアルを見る限り米軍はハンマーとポンチで取り付けるように書いてあるのでポンチを使用し取り付けます。先端が丸くなっており、リベットの先端を丸く広げて固定することができます。


裏側からリベットが抜けないように抑えつつ、ポンチをハンマーで叩いてリベット端部を広げて固定しました。カシメやロールピンと比較すると手間がかかりますね。

実物と並べてみました。カシメよりグッと見た目が良くなりましたね。M4のように年代に合わせてサイドスリングアダプターと交換しないといけないような場合は固定式のリベットは不便そうですが、この状態で固定して運用するのであればリベットに交換してしまうのもありだと思います。

dnAのフロントサイトにはスリングスイベルを固定するためにカシメが付属しています。

取り外しました。このように両側から挟み込んで固定するタイプの留め具です。しかし、90年代のM16A2のマニュアルを見る限りスイングスイベルを固定していたのはロールピンでもなければカシメでもなく中空リベットのようです。交換時も中空リベットの使用が指定されていました。

比較として実物のフロントサイトです。FマークがあるのでM16A2ではなくM4用のフロントサイトと思われますが、中空リベットで固定してありますね。今回はこの状態を再現します。

というわけでフロントスイングスイベル用のリベットに交換します。左が中空リベットで右がdnA純正のカシメです。中空リベットのほうが先端が広がり固定する関係で丈が長いですね。


フロントサイトにリベットを固定する専用のリベッターもありますが、M16のマニュアルを見る限り米軍はハンマーとポンチで取り付けるように書いてあるのでポンチを使用し取り付けます。先端が丸くなっており、リベットの先端を丸く広げて固定することができます。


裏側からリベットが抜けないように抑えつつ、ポンチをハンマーで叩いてリベット端部を広げて固定しました。カシメやロールピンと比較すると手間がかかりますね。

実物と並べてみました。カシメよりグッと見た目が良くなりましたね。M4のように年代に合わせてサイドスリングアダプターと交換しないといけないような場合は固定式のリベットは不便そうですが、この状態で固定して運用するのであればリベットに交換してしまうのもありだと思います。
Posted by スプリング at 12:38│Comments(0)
│VFC M16A2