2022年05月22日
S2S PAQ-4 改造③ シール作成

・前々々回 S2S PAQ-4
・前々回 S2S PAQ-4 改造① アジャスター切削
・前回 S2S PAQ-4 改造② フロントサイト作成
前回フロントサイトを取り付けたことで形状はいい感じになった気がするS2SのPAQ-4ですが、実際の98年UNCSBでの使用例と比較するとどうしても足りないものが見えてきます。


並べてみると分かりやすいですが、S2SのPAQ-4は実物にある両サイドの印字が再現されていません。
昔はG&PもPAQ-4のレプリカを出していましたが、98年に使われているような白色の印字仕様ではなくPEQ-2と同系のシールのバージョンを再現しているようで白色のシールは付属しないようです。
また、社外品でもPAQ-4のリアルなシールは見つかりませんでした。


ないのであれば作るしかありません。最初はデカールを自作しようと思いましたが、どうやら白色のデカールを自作するのは難しいようなので白色のシールが作成できる業者に発注することにしました。
Illustratorというソフトでデータを作成すれば発注できるとのことだったのでソフトをインストールして適当にラベルと作ります。

インターネットで実物の写真を検索し、手元のレプリカで長さを比較していい感じに大きさを決めて作り始めました。

シールと言ってもシンプルな文字列が大部分ですし、わりとあっさり完成しました。後はこのデータをシールを作ってくれる会社に送付して届くのを待つだけです。

そして完成したものがこちらです。予想よりたくさん届きました。

本来は別々のシールですが、一枚にまとめることで値段を抑えています。


貼り付けてみるとこんな感じです。白色の印字が透けないか不安でしたがいい感じです。さすが業者ですね。

というわけでアジャスター、フロントサイト、側面のシールを再現したPAQ-4のレプリカが完成しました。
後はこれをM4に装備して活用したいですね。今回はここらへんで終わります。