2021年09月05日
FMA M67 ダミーグレネード
FMAが発売しているM67ダミーグレネードを入手しました。
950円とM67ダミーグレネード界では手頃な価格というのに加え、ボディのマーキングとセーフティクリップが再現されているというのが決め手でした。
届いたM67ですが、やけに立派な箱に分解状態で収まっています。正直ここを豪華にするぐらいならセーフティレバーのマーキング(後述)を再現してくれたほうが嬉しかったです。
各パーツはこんな感じです。本体、スプーン、ヒューズはプラスチック、セーフティピンとセーフティクリップは金属です。
それではとりあえず組み立てていきます。
メインとなるヒューズはストライカーやプライマーといった内部機構は完全オミットされ、左右分割のモナカ方式でできたシンプルな構造になっています。まずはここにセーフティレバーを取り付けます。
セーフティレバーです。正直こっちは金属なのかなと思っていましたが開けてみればプラスチックでした。
まあ、それよりも印字がなにもない方がショックですね。本来なら"FUZE M213云々"というスタンプがあるのですがなにもありません。値段相応といえばそれまでですが……。
そんなつんつるてんなレバーをヒューズに引っ掛けてピンを差して固定します。
ストライカーが再現されているとテンションがかかるので差しにくかったりしますが、なにもないのでスンナリ入りました。
その後、本体にヒューズを取り付けてセーフティクリップを引っ掛け完成です。
これまでアンコとして活躍していたスモーキーズガンファクトリー製のM67 ダミーと比較するとこんな感じです。
スモーキーズのM67はストライカーが再現されているため投げて遊んだりする分には楽しいのですが、本体の印字とセーフティクリップが省略されているというのがマイナスポイントです。特にセーフティクリップはなかなか目立つのでFMAに乗り換えました。
しかし、FMAのM67もレバーの印字が省略されているというマイナスポイントがあります。56式やMOLLEのグレネードポーチのような蓋で閉じるタイプであれば気になりませんが、LC-1マガジンポーチのような上部が露出する状態では印字がないのは致命的です。
というわけで引き出しの奥に転がっていたM213ヒューズを回収してきました。もちろん使用済みの安全な物です。
左がM213ヒューズ、右がFMAのダミーですね。並べてみるとFMAのダミーもいい線いってますが、プラスチック製なのでどうしてもディテールが厚ぼったいです。
ここが問題点の"FUZE M213云々"の部分です。微妙に目立ちますし、このレバーをFMAのヒューズに搭載してごまかそうと思います。
というわけで合体しようと思ったのですが、引っかかりません。
どうも土台部分はリアルサイズでは無いようです。並べてみると結構形状が異なることがわかります。こうなるとこのヒューズごと移植するしかなさそうです。
というわけでM213ヒューズを無理やりねじ込みました。ネジピッチは異なりましたが力づくで捻れば入ります。
ちなみにですが、セーフティクリップは無事に取り付きました。
これで本体に印字があり、セーフティクリップもあり、レバーにも印字があるダミーグレネードが完成です。ついでにピンを抜いてレバーを飛ばして遊ぶこともできます。
ヒューズを交換していない個体(左)とヒューズを交換済みの個体(右)を並べてみました。
プラスチックから金属になったので質感が向上し、デフォルトではストライカーがないため穴となっているストライカーをはめる部分も埋まっており、リアルになった気がします。
BHIのグレネードポーチに入れてみました。思ったとおりセーフティクリップは横が見えるポーチだとそこそこ目立ちますね。
正直小さな違いではありますが、装備の見た目をより良くできるのではないかなと思います。今回はここらへんで終わります。
この記事へのコメント
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Posted by ラブドール at 2021年09月05日 12:14