2022年08月28日
BlackHawk Omega VI Assault Holster - Airborne
BHIのオメガVIホルスターの空挺仕様を入手しました。

表と裏はこんな感じです。


タグは樹脂製の古いタイプですが、その中でも番号が804で始まる更に古いバージョンです。

なかなか昔の個体のようです。

バックルには95年と刻印が入っていました。


レッグストラップのバックルも見慣れた丸っこいITW/KIFCOの物ではなく、古い装備で見かけるACWの角張った物が使用されています。
さて、今回入手した空挺仕様モデルですが、通常仕様の違いは追加セキュリティストラップの有無となります。

側面のセキュリティストラップでグリップを固定することで、通常のOmega VIより強固に拳銃を保持することが可能です。

"空や海など極限の任務でも銃を保持できる"というのはBHIの売り文句でしたが、確かにドットボタンとベルクロで固定する通常モデルよりはガッチリ拳銃を固定できそうです。

また、セキュリティストラップの根本はプラ製のコキカンで長さが調整できるようになっています。
折角なので手持ちのホルスターと比較していこうと思います。


旧タグ時代のMK5と並べてみました。90年代後半にはOmega VIは樹脂製のインサートが入ったりと独自の姿へ変化していきましたが、この時代だとMK5とそっくりですね。

サムブレイク部も同形状です。古いモデルなので後のモデルのように両側に樹脂が入っていません。

わかりやすい違いはレッグストラップの留め具ですね。Eagleは90年代までベルクロで固定する独自のストラップを使用していましたが、OMEGA VIはこの時代でもプラスチックのバックルを使用しています。

あとはEagleの空挺仕様ホルスターの場合だとセキュリティストラップの長さを調整するコキカンが金属製という違いもあります(写真はEAGLE SAS Mk3)。BHIと比較すると当時のEAGLEはあまりプラスチックを使用していませんね。
次は改良後のBHIのOmega VIと並べてみます。


度重なる改良の結果、別物と言えるほどに形状が変化しています。

大きな違いとして改良後モデルには樹脂製のインサートが内部に追加されており、形状を保持できるため拳銃を出し入れ時に型くずれしません。

バックルも改良後は見慣れたKIFCOやITWタイプの丸っこいバックルです。試着してみた感想ですが、丸っこいバックルのほうが使いやすかったです。当時のカタログでもこのバックルは宣伝されていたのでBHI的に拘ったポイントなのかもしれません。
最後はACWのバックルを使用していた頃の古いOMEGA VI-Lホルスターと並べてみます。


Surefireの2セル or 3セルを納める関係で形状は一部異なりますが、それ以外はほぼ同形状ですね。

ただ、よく見るとバックルの形状が異なります。オス側の端部が今回の個体の方はより凸凹しています。
タグはVI-Lが757、VI-ABNが804の旧タグなので今回のホルスターに付属していたバックルのほうが古い形状のようです。となると"ACWのオスが凄く凸凹してるver" → "ACWのオスがちょっと凸凹してるver" → "ITWの丸バックル"の順に変化していったのかもしれません。

というわけでBLACKHAWKのOMEGA VI Assault Holster - Airborneでした。サバゲーでは走り回りますし、バックルで確実に固定できる空挺仕様ホルスターは安心して運用できるかもしれませんね。今回はここらへんで終わります。

表と裏はこんな感じです。


タグは樹脂製の古いタイプですが、その中でも番号が804で始まる更に古いバージョンです。

なかなか昔の個体のようです。

バックルには95年と刻印が入っていました。


レッグストラップのバックルも見慣れた丸っこいITW/KIFCOの物ではなく、古い装備で見かけるACWの角張った物が使用されています。
さて、今回入手した空挺仕様モデルですが、通常仕様の違いは追加セキュリティストラップの有無となります。

側面のセキュリティストラップでグリップを固定することで、通常のOmega VIより強固に拳銃を保持することが可能です。

"空や海など極限の任務でも銃を保持できる"というのはBHIの売り文句でしたが、確かにドットボタンとベルクロで固定する通常モデルよりはガッチリ拳銃を固定できそうです。

また、セキュリティストラップの根本はプラ製のコキカンで長さが調整できるようになっています。
折角なので手持ちのホルスターと比較していこうと思います。


旧タグ時代のMK5と並べてみました。90年代後半にはOmega VIは樹脂製のインサートが入ったりと独自の姿へ変化していきましたが、この時代だとMK5とそっくりですね。

サムブレイク部も同形状です。古いモデルなので後のモデルのように両側に樹脂が入っていません。

わかりやすい違いはレッグストラップの留め具ですね。Eagleは90年代までベルクロで固定する独自のストラップを使用していましたが、OMEGA VIはこの時代でもプラスチックのバックルを使用しています。

あとはEagleの空挺仕様ホルスターの場合だとセキュリティストラップの長さを調整するコキカンが金属製という違いもあります(写真はEAGLE SAS Mk3)。BHIと比較すると当時のEAGLEはあまりプラスチックを使用していませんね。
次は改良後のBHIのOmega VIと並べてみます。


度重なる改良の結果、別物と言えるほどに形状が変化しています。

大きな違いとして改良後モデルには樹脂製のインサートが内部に追加されており、形状を保持できるため拳銃を出し入れ時に型くずれしません。

バックルも改良後は見慣れたKIFCOやITWタイプの丸っこいバックルです。試着してみた感想ですが、丸っこいバックルのほうが使いやすかったです。当時のカタログでもこのバックルは宣伝されていたのでBHI的に拘ったポイントなのかもしれません。
最後はACWのバックルを使用していた頃の古いOMEGA VI-Lホルスターと並べてみます。


Surefireの2セル or 3セルを納める関係で形状は一部異なりますが、それ以外はほぼ同形状ですね。

ただ、よく見るとバックルの形状が異なります。オス側の端部が今回の個体の方はより凸凹しています。
タグはVI-Lが757、VI-ABNが804の旧タグなので今回のホルスターに付属していたバックルのほうが古い形状のようです。となると"ACWのオスが凄く凸凹してるver" → "ACWのオスがちょっと凸凹してるver" → "ITWの丸バックル"の順に変化していったのかもしれません。

というわけでBLACKHAWKのOMEGA VI Assault Holster - Airborneでした。サバゲーでは走り回りますし、バックルで確実に固定できる空挺仕様ホルスターは安心して運用できるかもしれませんね。今回はここらへんで終わります。