2023年08月06日

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 VFC K23Bです。カスタムとしてURG-Iのチャンバーを移植し、UC PRODUCEのホップレバーとMaple Leafの250mmインナーバレル、押しゴム、SUPER 60°を搭載しています。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 その後、光学機器としてAimpointのCOMP M XDを装備しました。本当はもっと新しいドットサイトやホロサイトのほうが似合うかもしれませんが、手持ちのドットサイトはこれしかありません。

 で、この状態でサバゲーに使用してみましたが、非常に素直な弾道で問題なくゲームに参加することが出来ました。インドアだったのでロングレンジでの命中率は不明ですが、室内のそこそこ離れたぐらいの距離であれば狙ったところに飛んでいくと行った感じでした。

 非常に満足できる性能だということが分かりましたが、こうなると外観も拘りたくなってきます。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 VFCのM4系で気になる箇所といえばこの前面のパーティングラインです。Olympic Armsの実物レシーバーをネットで調べてみましたが、Olympic Armsも前面は平滑に処理していたようです。つまり不要な突起ですね。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 また、K23Bはセレクターの背面に刻印がないため、本来は背面側にインジケーターがないM16A1系セレクターなのですが、VFCのK23BではインジケーターのあるM16A2やM4系のセレクターが使用されています。ここも気になりますね。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 あとは分解してパーティングラインを削るのは前回やりましたし、同じことを2回するだけなのも面白くないので今回はセミオート化にも挑戦してみようと思います。

 セミオート化する場合、SEMIの刻印の上にあるフルオートシアを固定する穴が不要になります。また、Olympic Armsの場合はSAFEの刻印の上にある突起がAUTOのポジションに入らないように丸い形になっていたようです。ここらへんを再現したいですね。


VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 というわけで加工するためにロアレシーバーを分解します。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 まずは外部のパーツをバラしました。ピンポンチと引っ掛けスパナ、樹脂ハンマーにピボットピンを分解するのに使用する小さなマイナスドライバーがあれば外装は完全分解できます。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 さらに内部パーツも分解していきます。バルブノッカー以外を取り外しました。ここまではV2以前と同じ要領で分解することが出来ます。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

ここからがV3独自パーツになります。ボルトキャッチで隠れていた六角穴付きボルトを緩めて取り外すとノッカーを取り外すことが出来ます。このノッカーアッセンブリーはガチガチにハマってるかと思いきや、案外ゆるく素手で取り外すことが出来ました。個体差でしょうか?

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 というわけでV3バルブノッカーです。V2以前のバルブノッカーから進化して非常に大型化しています。また、V2以前はマガジン挿入時にノッカーを上に逃がすためにノッカーの前半分が稼働する2分割仕様でしたが、V3では銀色のノッカー自体が上に逃げるように改良されています。

 V2ではハンマーに叩かれて移動したノッカーを元の位置に戻すバネとマガジン挿入時に上に逃げたノッカーを下に戻すバネが別パーツでしたが、V3では1つのバネに集約されています。また、そのバネをアッセンブリーの内部に搭載することで分解結合がやりやすくなっています。

 これでロアレシーバーの完全分解が完了しました。これで削るも塗るも思うがままです。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 まずは前面のパーティングラインを削り落としました。この謎のパーティングラインは一体何なんでしょうね。逆にこれがあるレシーバーが存在するのか気になるところです。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 更にトリガー周りのパーティングラインも鋳造時の線が入っていたので軽く削っています。

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 また、セミオート化するにあたってパテで埋める予定のセレクター刻印とガイド、フルオートシアの穴の塗装を落としています。

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 セレクターはdnAのM16A1用を購入しました。


VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始
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 裏面にインジケーターがないタイプなので見た目はこれを搭載するだけなのですが、フルオートが撃てるM16A1用なので、フルオートシアがハマるための凹みやディスコネクターの頭を抑える溝などが入っています。特に溝が残っているとフルオートシアを抜いてもフルオート射撃が出来てしまうため、ここも埋めて物理的にフルオートが出来ないようにしてしまおうと思います。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 というわけでセレクターも表面を荒らしました。後は埋めるだけです。

VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始

 加工用のパテはGM-8300です。とても硬いそうなので期待できそうです。


VFC Olympic Arms K23B GBB 4 ロアレシーバー分解 / セミオート化加工開始
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 パテ盛りが完了しました。時間で固まるパテだったので加工中に写真を撮る余裕はありませんでした。

 というわけでパテ盛りまでは完了しました。次回は加工し、塗装していこうと思います。今回はここらへんで終わります。




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Posted by スプリング at 15:09│Comments(0)VFC Olympic Arms K23B
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