2021年08月16日
BLACKHAWK! OMEGA TACTICAL VEST-1 OD (2) 及び装備
今回はオメガベストと装備について書いていこうと思います。

前回入手したオメガタクティカルベスト-1ですが、両脇のパラコードが切断済みで横幅の調整ができない状態です。

こちらがその調整部です。最短状態でパラコードが切断されており、これ以上大きくすることができません。

比較として恐らく切断されていないオメガベスト(デザート)と並べてみると一目瞭然です。同じ最短状態ですが、デザートの方はかなり長くパラコードが余っていることが分かります。
オメガベストは基本的にサイズが一つしか無く最大50インチまで対応しているため、体格の大きい人向けに余裕を持ってパラコードが用意されているのではないかなと思います。(例外的に00年代前半には56インチまで対応していたHuskyという特大サイズも並行して発売されていました)
一応、最短状態でもボディアーマーが無ければジャストで着用することができます。

試しに装備を着てみました。結構余裕があり、アーマーさえ無ければゲームで激しく走り回ったとしても違和感なく動けそうです。
ただ、アーマーを着用してしまうと前のジッパーが閉まりません。
というわけで、短いパラコードを長いパラコードへ交換していこうと思います。

こちらが交換対象の新しいパラコードです。ミリタリーショップ チャーリーで購入しました。60年代の新品パラシュートから取り外した物とのことです。チョコチップが綺麗ですね。

まずは元々ついていたパラコードを取り外しました。黒いアジャスターは流用するのでそのまま置いておきます。

下がオメガベストのパラコード、上が60年代のパラコードです。取替予定のパラコードの方が若干色が渋い気がしますが、そこまで目立つような色味の違いではないため違和感はなさそうです。

切断時の目安にするためにデザートのオメガベストのパラコードも取り外しました。この長さで切り出していきます。


同じ長さで切断し、デフォルトのパラコードのように端部のほつれ止めを行いました。先端を火で炙ると溶けてほつれ止めができます。ただ、炙りすぎると外のカバーが溶けすぎてダマになっていまいハトメを通らなくなるため程々にする必要があります。


1997年のカタログを参考に紐を通し、先端にアジャスターを取り付けました。先程までのパラコードがいかに短かったかが分かりますね。

後はアーマーを着ても前のジッパーが閉じるように紐の長さで腹回りに合わせていきます。構造としてはTLBVの脇の部分と同様ですね。
細かい調整が必要ですが、ハトメで連動しているため体のラインにフィットさせることが可能です。


調整を完了したオメガベストの表と裏です。遠目から見ても特に色味が浮いているような違和感はなさそうですね。安心です。
さて、交換も済んだので試着していきます。
適当にアーマーを被って上から羽織るのもいいですが、折角なので装備を組んで着てみます。

モチーフはTaliban Patrolに登場するインタビューを受けていた隊員です。しかし、隊員が着用していたABAのボディーアーマーは所有していないため他の隊員が着用していたOTVで代用し、その他見えない部分は膨らませて装備を組んでいます。(シュマグは忘れていました)

オメガベストの各ポケットの中身です。コンパスポーチには官給コンパス、左右のユーティリティポーチにはストロボとヘッドセット(を詰め込むための空ポケット)、下のマガジンポーチは中央の2ポケットにSTANAGマガジンを2本ずつ、その外側には1本ずつ、一番外側は左にダミーラジオで右は空ポケットにしました。
マガジンポーチが埋まっていない理由としてはTaliban patrolのボディチェックシーンにて体の右後方が写った時に右外ポケットが空、その内側のポケットにマガジンが一本だけ入っているように見えたからです。
当時の米軍で一般的なTLBVもマガジンポーチは1 2 2 1配置で計6本ですし、同様に1 2 2 1配置をしているのではないかと考えました。であれば左右の外側のポケットは余りますし、左側にラジオを収めていても違和感はないかなと思います。
アーマーはOTVです。


PALSがそこまで縫い付けられていなかった頃のOTVですね。裏面の控えめさがキュートです。
ベルト周りはBHIのデューティベルト、トリプルマガジンポーチ、ダブルグレネードポーチにサファリランドの6004で組みました。

6004は番組中に登場しているネジの数が減った改良型をチョイスしています。
グレネードポーチについては番組中でグレネードを使用しているシーンが有るためグレネードは各自携帯しているだろうと判断して組み込みました。
左下のマルチツールポーチとフラッシュライトポーチはトラウザーズベルトに直接通して身につけました。

マルチツールはGerberのマルチロックプライヤー、フラッシュライトはLaser Productsの6Pです。どちらも純正のポーチを使用しました。
同部隊と思われるグレネーダーがレザーマンのマルチツールをトラウザーズベルトに通して固定してたため、それを真似てマルチツールと頻繁に使用しそうなフラッシュライトをトラウザーズベルトに直接固定しています。
フラッシュライトについては番組中に使用されていたものが特定できなかったため、当時の装備に組み込んでも違和感がなさそうな6Pを組み込んでいます。サイズ的には3セルクラスと思われるので9Pでもいいかもしれませんね。

ダミーラジオに取り付けたアンテナやヘッドセットです。Taliban Patrolといえばこのアンテナとヘッドセットといったイメージもあるため実物で揃えました。
あとはコレクションから古いステューシーの帽子とWiley X SG-1を装備し、それ以外はすべて官品系で組んでいます。

taliban Patrolを見て以来、ODのオメガベストで装備を組むのは長年の夢だったのでようやく実現できて嬉しいです。あとはABAのアーマーをゲットして更にレベルアップを目指したいところです。
今回はここらへんで終わります。

前回入手したオメガタクティカルベスト-1ですが、両脇のパラコードが切断済みで横幅の調整ができない状態です。

こちらがその調整部です。最短状態でパラコードが切断されており、これ以上大きくすることができません。

比較として恐らく切断されていないオメガベスト(デザート)と並べてみると一目瞭然です。同じ最短状態ですが、デザートの方はかなり長くパラコードが余っていることが分かります。
オメガベストは基本的にサイズが一つしか無く最大50インチまで対応しているため、体格の大きい人向けに余裕を持ってパラコードが用意されているのではないかなと思います。(例外的に00年代前半には56インチまで対応していたHuskyという特大サイズも並行して発売されていました)
一応、最短状態でもボディアーマーが無ければジャストで着用することができます。

試しに装備を着てみました。結構余裕があり、アーマーさえ無ければゲームで激しく走り回ったとしても違和感なく動けそうです。
ただ、アーマーを着用してしまうと前のジッパーが閉まりません。
というわけで、短いパラコードを長いパラコードへ交換していこうと思います。

こちらが交換対象の新しいパラコードです。ミリタリーショップ チャーリーで購入しました。60年代の新品パラシュートから取り外した物とのことです。チョコチップが綺麗ですね。

まずは元々ついていたパラコードを取り外しました。黒いアジャスターは流用するのでそのまま置いておきます。

下がオメガベストのパラコード、上が60年代のパラコードです。取替予定のパラコードの方が若干色が渋い気がしますが、そこまで目立つような色味の違いではないため違和感はなさそうです。

切断時の目安にするためにデザートのオメガベストのパラコードも取り外しました。この長さで切り出していきます。


同じ長さで切断し、デフォルトのパラコードのように端部のほつれ止めを行いました。先端を火で炙ると溶けてほつれ止めができます。ただ、炙りすぎると外のカバーが溶けすぎてダマになっていまいハトメを通らなくなるため程々にする必要があります。


1997年のカタログを参考に紐を通し、先端にアジャスターを取り付けました。先程までのパラコードがいかに短かったかが分かりますね。

後はアーマーを着ても前のジッパーが閉じるように紐の長さで腹回りに合わせていきます。構造としてはTLBVの脇の部分と同様ですね。
細かい調整が必要ですが、ハトメで連動しているため体のラインにフィットさせることが可能です。


調整を完了したオメガベストの表と裏です。遠目から見ても特に色味が浮いているような違和感はなさそうですね。安心です。
さて、交換も済んだので試着していきます。
適当にアーマーを被って上から羽織るのもいいですが、折角なので装備を組んで着てみます。

モチーフはTaliban Patrolに登場するインタビューを受けていた隊員です。しかし、隊員が着用していたABAのボディーアーマーは所有していないため他の隊員が着用していたOTVで代用し、その他見えない部分は膨らませて装備を組んでいます。(シュマグは忘れていました)

オメガベストの各ポケットの中身です。コンパスポーチには官給コンパス、左右のユーティリティポーチにはストロボとヘッドセット(を詰め込むための空ポケット)、下のマガジンポーチは中央の2ポケットにSTANAGマガジンを2本ずつ、その外側には1本ずつ、一番外側は左にダミーラジオで右は空ポケットにしました。
マガジンポーチが埋まっていない理由としてはTaliban patrolのボディチェックシーンにて体の右後方が写った時に右外ポケットが空、その内側のポケットにマガジンが一本だけ入っているように見えたからです。
当時の米軍で一般的なTLBVもマガジンポーチは1 2 2 1配置で計6本ですし、同様に1 2 2 1配置をしているのではないかと考えました。であれば左右の外側のポケットは余りますし、左側にラジオを収めていても違和感はないかなと思います。
アーマーはOTVです。


PALSがそこまで縫い付けられていなかった頃のOTVですね。裏面の控えめさがキュートです。
ベルト周りはBHIのデューティベルト、トリプルマガジンポーチ、ダブルグレネードポーチにサファリランドの6004で組みました。

6004は番組中に登場しているネジの数が減った改良型をチョイスしています。
グレネードポーチについては番組中でグレネードを使用しているシーンが有るためグレネードは各自携帯しているだろうと判断して組み込みました。
左下のマルチツールポーチとフラッシュライトポーチはトラウザーズベルトに直接通して身につけました。

マルチツールはGerberのマルチロックプライヤー、フラッシュライトはLaser Productsの6Pです。どちらも純正のポーチを使用しました。
同部隊と思われるグレネーダーがレザーマンのマルチツールをトラウザーズベルトに通して固定してたため、それを真似てマルチツールと頻繁に使用しそうなフラッシュライトをトラウザーズベルトに直接固定しています。
フラッシュライトについては番組中に使用されていたものが特定できなかったため、当時の装備に組み込んでも違和感がなさそうな6Pを組み込んでいます。サイズ的には3セルクラスと思われるので9Pでもいいかもしれませんね。

ダミーラジオに取り付けたアンテナやヘッドセットです。Taliban Patrolといえばこのアンテナとヘッドセットといったイメージもあるため実物で揃えました。
あとはコレクションから古いステューシーの帽子とWiley X SG-1を装備し、それ以外はすべて官品系で組んでいます。

taliban Patrolを見て以来、ODのオメガベストで装備を組むのは長年の夢だったのでようやく実現できて嬉しいです。あとはABAのアーマーをゲットして更にレベルアップを目指したいところです。
今回はここらへんで終わります。